京都市内例会も再開しました!
園部例会を中心に進めてきた京都高生研ですが、このたび、京都市内例会も再開しました。サークルを続けることや世代交代には、どこのサークルにもいろいろな苦労のある時世だと聞きます。それでも集いたい、語りたい、聞いてほしい、聞きたい、知りたいという思いはあるのだと改めて実感した土曜の夕べとなりました。
公立・私立・中高一貫・高校・共学・女子校・男子校とさまざまから13名・7校、京都高生研メンバー6、新メンバー6名の参加でした。「遅れるし…」「無理かも?」という方々も結局みなさん来られ、20代の方も目立ちました。
濃いは深イイ話は出るわ…高生研の用語はあまりというかほとんど出ませんでしたが、「聞き込み例会」そのものでした。レポーターMさん<専任一年目・担任未経験での中学生徒会一人顧問>の“苦闘”が、参加者の質問や発言で立体的になっていき、生徒の成長が見えたり、レポーターは「孤軍」奮闘ではなく学年団に「支えられていた」と明らかになったりしました。会場は、3月の全生研とのコラボとなる平安女学院。懇親会も6名、さらに二次会は日付が変わってようやくおひらきに。レポーターの方も参加者の若手の方も、「責任感の強い発言」が目立っていたのですが次第にゆるみ、参加しておられた主任の方も「うちの学校に『光』が見えた」と。担当した私としては自分も励まされた会になりました。感謝です☆
当分は、「授業について、いろんな教科の参加者が<生活指導>からみてみる」というテーマで進みそうです。次回の司会の方も、レポートについては3回分も決まり、今後の会場も決まりました。寄せていただいた感想を紹介します。ひきつづき、例会の記録・分析もご紹介できそうです。
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今日の「京都高生研 市内再開例会」、ありがとうございました。
いろんな人が集まり、話の流れも深まる方向に進み、ああ、よかったなあと思います。動いていくぞ、と感じられます。少しずつ歩きだしてください。
教科についての話とは違って、自主活動、生活指導の問題を扱う例会にはまた別のむずかしさがあることを感じました。『高校生活指導187号』で学んだ〈教育実践報告を読む〉作業を、復習するかのようでした。学校や生徒の状況が事例ごとに一つ一つ違います。また、教員の側の教育観、生徒観が、教科のおのずからなる枠に比べてはるかに広く多様なのですね。実践報告を読む難しさと深さを実感します。
3月のブロックゼミナールにも参加させてください。視野を広げる努力をしてみたいと思います。ゼミナールの内容も楽しみです。
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