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来年の京都大会に向け

高生研が新しくなって、そのグループが動いてます。
今日は京都で大会グループ会議が行われます。明日は、名古屋でグループリーダー会議が。
どんな役割で、何が話し合われているかなど詳しくは、新生「京都大会応援ブログ」で綴られます。
乞うご期待!

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いよいよ始まる東京大会

東洋大学白山校舎にて今日(10日)から東京大会が始まります。
現高生研の最後の大会であり、新高生研のスタートでもあります。
その意味でとても楽しみな大会です。
常任委員として約20年、東京大会は早稲田高校、芝学園とそれぞれに
思いがあります。
今年は全大会の講演は田村哲樹氏(名古屋大学)の「熟議民主主義」
の講演でスタートします。
先月の末名古屋へ、Oさんと一緒に田村氏の講演の打ち合わせに行ってきました。
講演のタイトルは難しいそうですが、気さくで若くて長身のイケメンの研究者です。
指定討論も準備してもらっています。
ベテランの静岡のK氏(強引に頼みましたが)と若手大学院生の東京のF氏です。
この二人は好対照でバランスが良いと思っています。
時間は2時間と短いですので、どうぞ遠慮せず意見質問を出してください。
そして田村氏は夜の交流会も残って参加してもらえます。
交流会は夕食後、東洋大学の教室でじっくり「熟議」を語れます。
どうぞご参加お待ちしています。
常任・埼玉M

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事前申込は147人

東京大会受付・千葉高生研より
この報告も今日が最後です。今日、8月8日現在の参加申込数は、147人でした。150人に到達せず、ちょっと残念です。でも、東京大会ですから、当日参加が多いと思われますので、そこに期待しましょう。
実行委員会は、明日、8月9日(木)午後3時より、東洋大学にて行います。準備作業をします。終了後、どこかで飲み会をやろうと思っています。手伝ってくださる方は、午後3時に正門に来て下さい。

8月8日現在147名
東京26
秋田19 
千葉14 
群馬12 大阪12 
静岡8 
神奈川7 
京都6
青森5 茨城5 
熊本4 沖縄4 
北海道3 埼玉3 滋賀3 
宮城2 山梨2 長野2 三重2 和歌山2 
岩手1人 山形1 福島1 愛知1 兵庫1 鳥取1
学生・院生30(上記に含まれています)

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問題別分科会にも注目

                           鳥取高生研 池上聡一     
 
 大会リーフレットで紹介されている問題別分科会のテーマをみて私自身が感じたこと、それは、戦後、「集団主義」や「集団づくり」にこだわりつつ展開されてきた生活指導運動が、様々な団体と連携しつつ見直され、発展していく可能性です。
 例えば「3.ケアが必要な子どもがいる学級・HRづくり ~生きるために学びの課題を立ち上げる~」においては、以下のような分科会紹介がなされています。
 今や、「ケアが必要な子ども・高校生がいない」学級・HRなど、ありえないでしょう。
 彼/彼女らの幼少期からの複雑な発達課題を読み解き、排除や我慢ではなく共に生きられる学級・HRを立ち上げていくには? 小学校教師:坂田和子の実践「『いろんな人がいる』が当たり前の教室に」と高校教師井沼淳一郎の実践「なぜ自殺者が3 万人を超えるのだろう」をもとに考えていきます。
 井沼実践が、学校外の個人や団体との具体的連携を視野に展開されていることは周知のことと思いますが、小学校教諭の坂田和子氏の実践はおそらく特別支援教育(支援教育)とも連なる問題意識があると思われます。
 特別支援教育において、クラスづくりなど集団づくりの観点が大切であることは、複数の専門家の指摘するところです〔例えば『「自尊心」を大切にした高機能自閉症の理解と支援』有斐閣選書〕。同書には、1、色々な仲間を理解し共存していく姿勢をすべての子どもたちに育てていくためにも、2、高機能自閉症児・不登校傾向の児童を含む「支援を要する子どもたち」の自尊心を高め、成長を促していくためにも「クラスづくり」、「集団づくり」が大切だ、という趣旨のことが述べられています。 
 また、論文「リーダーシップ類型に配慮したコンサルテーション」〔LD研究 第18巻 第1号〕においても、クラスという集団に対して教職員が適切なリーダーシップを発揮することで、お互いを理解しあい支えあう関係が育っていくことが確認されています。 
 学校現場では、ともすれば、特別支援教育を「個別支援」としてのみ理解する傾向や、「特別支援教育担当者」に任せる空気も生まれがちなのですが、それを克服していくためにも、クラスづくりや集団づくりが必要であることは「全生研」はもちろん「全障研」(全国障害者問題研究会)とも共有していけるでしょう。
 他団体との連携をより深めていく必要性と可能性、生活指導運動が、様々な団体と連携しつつ見直され、発展していく可能性をみきわめていく、という意味でも「問題別分科会」を含む東京大会、注目しています。
142人、26都道府県、学生30人
東京大会受付・千葉高生研より

 いよいよ大会が近づいてきました。8月4日現在の参加申込者数は142人です。新たに岩手からも申込みがあり、東北地方は全県からの申し込みとなりました。また全国では26都道府県となりました。学生の参加申込はさらに増加し、30人となりました。
 当日参加がどのくらいに達するか、それで成否は決まると思います。

8月4日現在142名
東京25
秋田19 
千葉13 
群馬12 大阪12 
静岡8 
神奈川7 
京都6
青森5
熊本4 沖縄4
北海道3 茨城3 埼玉3 
宮城2 山梨2 長野2 三重2 滋賀2 和歌山2 
岩手1人 山形1 福島1 愛知1 兵庫1 鳥取1
学生・院生30(上記に含まれています)

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大会事務局長 兼 書籍販売係の船橋聖一より

1 声かけを続けよう
 参加者200名を目指しています。私も職場の同僚を誘えていないけれど、東洋大学の学生を8人に申し込んでもらえました。みな11日の一般分科会に期待しています。大阪の長野さんか、京都の小山さんの分科会に学生が集まるのでないでしょうか。
 みなさん、まだまだ声をかけて参加者を集めよう!
2 第4回実行委員会は10日の9:00から
 いまのところ25名が参加予定です。仕事はたくさんあります。
 どなたでも結構です。9:00に来ていっしょに作業しませんか。
 お昼を食べませんか。
3 新刊書
 新刊書は山吹書店、大月書店、高文研、太郎次郎社、築地書館、ほんの森出版、桜井書店、学事出版、教育ネットのものを販売します。
 山吹書店の「子ども・若者としあわせをひらく~教育と福祉をつなぐ」(竹内常一・佐藤洋作共編)を30冊用意しました。
 学事出版の「スキマ時間の小技100連発」(佐藤功)も用意しています。
望月一枝さんの新刊書「シティズンシップ教育と教師のポジショナリティ」もある。
 
4 講演者、田村哲樹さんの新刊
 「熟議の理由」(勁草書房)、「デモクラシー擁護」(ナカニシヤ出版)をそれぞれ10冊用意しました。その他の著書も少し用意しました。
 
4 古書
 古書は池野、船橋、坂田、平井他が出しています。全部で約500冊です。
新書類や小型の本は100円、その他はすべて200円で販売します。定価が5000円の本でも200円です。1冊200円。
 リストは大会のしおりに掲載します。お楽しみに。
5 バックナンバー
 高校生活指導のバックナンバーをたくさん用意しました。ただじゃないけど、ものすごく安くお分けします。運搬費ぐらいは回収させてください。

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問題別分科会1「若者の就職支援を考える 「ジョブカフェぐんま」でのカウンセリングに関わって」

 今年の2月に私のクラスだったAさん(23歳)から連絡があり、現在の仕事のことと転職のことで相談したいと言うので、学校に来るように話した。
 Aさんは専門学校を出てトリマーの仕事をしていた。しかし、労働条件が過酷なことに不満があり、家計を助けるためにもう少し安定した仕事を求めていた。話を聞いてからすぐにジョブカフェ群馬の高崎サテライトに電話をさせて面接のアポイントを取らせた。
 その後しばらくして知り合いの高崎サテライトの相談員から、Aさんは何回かの相談を経て、現在ある会社で働いているとの連絡があった。
 「若者への就労支援を考える」の報告者である瀧口典子さんは、このサテライトで相談員をしている。瀧口さんはかつて沼田女子高校定時制と玉村高校で社会科の教師であった。退職後も地域でさまざまな活動を行い、大学でも非常勤講師として教職をめざす学生の指導もしているが、いちばん力を入れているのがジョブカフェでの相談だそうだ。
 この分科会では瀧口さんたち相談員がやっている若者と仕事をつなぎ方について、瀧口さんに報告してもらい議論する。
 高校を卒業して正規雇用労働者になった者たちが、諸事情からすぐに退職してしまって、不安定雇用の就労に入っていくのを私たちは目の当たりにしている。「会社に謝罪にいかなくては」「後輩の採用に影響がある」のような教師の発言を耳にする。彼らがなぜ辞めたのか、辞めざるを得なかったのか
が話題になることはほとんどない。
 この分科会は私たち現場教師がやっている進路指導やキャリア教育なるものの課題を浮かび上がらせるものになるだろう。同時に若者たちが希望を紡ぐ物語をかいま見せてくれるだろう。
                 分科会での報告を瀧口さんに勧めた船橋聖一

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問題別分科会4「福島の現状とどう向き合うか」

問題別分科会4「福島の現状とどう向き合うか」  提起者 遠藤大輝・内田理
 大震災から1年以上たった5月時点で、福島県では16万人の人が避難を強いられ、そのほとんどの人が生活を回復できる見通しを立てられない状況にあります。津波の被災地とは質の違う様々な困難があり、放射能汚染という現実は正確なことを把握し、理解するだけでも大変なことです。この原発の事故は、明らかに人災なのですが、日本の政治とそれに依拠した経済活動がもたらした人災でした。未だに誰ひとり責任が問われず、必要な法律は作られず、1年以上たつのに除染もろくに進みません。
 日本社会の問題が凝縮されて現れているように思えます。
 そんな状況の中で、シティズンシップ教育を目指す私たちは、生徒達に何をどのように伝えることが必要なのでしょうか。秋田大学学生の遠藤大輝さんと内田による提起をもとに、分科会で皆さんと検討・議論したいと考えています。
 遠藤さんは、秋田大学の学生さんですが、ご自身が浪江町出身で、秋田に避難されている福島の人たちを支援する活動をしています。私は昨年に引き続き、理科の授業の中でこの問題を取り上げてきました。
 避難をしている人たちの困難、浪江町など避難区域などになっている汚染地域が抱えている問題と、将来への不安と見通しなどを遠藤さんの提起から聴くことができると思います。
 私は理科で「福島で何が起きたのか」と題して授業をしたことを紹介します。原子力発電所が何をしているところでどんな問題を抱えていたのか、放射能・放射線とは何か、放射線は生物へどのような影響を与えるのかなど、必要な基礎知識を生徒が獲得することと、福島を中心とした放射能汚染地域の現状を知り、それをどう考えるのか議論することを授業として試みました。
 この二人の提起をもとに参加者の皆さんと、福島の現状とどう向き合い、生徒達に何を伝え、何を考えさせるのか、検討したいと思います。
内田 理

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子どもの前ではオトナはいい人になる

サトウ・最終回の投稿です。
 ◆◆◆
「大阪の教育」語り合う討論会 維新府議と高校教師
「「教育目標は首長が決める」とする条例づくりを主導した大阪維新の会の府議と、条例に不安を抱く府立高校の教諭が、ともに「大阪の教育」をテーマに意見をぶつけ合う討論会を27日、大阪市内で開く。「立場や考えの違いを超え、教育をよくするために一致できることを追求したい」と主催者。高校生や大学生の参加も募っている。
 呼びかけ人は維新の会の宮本一孝府議と、府立高校の佐藤功教諭。司会は小学校でPTA会長を務めた経験もあるラジオDJの山本シュウさんが務める。(下略)」
(朝日新聞))
 以下は、下記アドレス。
http://www.asahi.com/edu/news/OSK201207230046.html
27日、反対の教諭らに高校生が質問 教育関連条例(大阪日日新聞)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120725/20120725028.html
当日は、以下の「3ルール」をご理解いただいた方のみ参加いただき、おかげさまで会場定員を超す、約70名もの方に参加いただき、意見を交換しました。
①さまざまな考えをもつ方が集まって、みんなで大阪の教育のこれからを考えよう。「敵」をたたきのめそう的発言はNG。
②「意見」に対する反論歓迎。ただし、「人」に対する人格攻撃不可。
③高校生にもわかるコトバで話すように努めること。
 今回はツイッターやフェイスブックを使いこなす若者たちと共催できたので、当日は、ユーストリームとツイッターで生中継されました。
 お時間あれば、どうぞご覧ください。
 お時間なければ、「エンディング」だけでも、ぜひ!
●中継担当・Nさんから
≪7/27(金)≫「大阪の教育これから2 ~どうする?どうなる?大阪の教育~」のユーストリーム映像、はりつけておきます。
会場の狭さで音の反響が大きく、僕の実況はあまり聞き取れません…(汗)。
収録時間、そこそこ長いです。お時間のある時に、どーぞ♪
◇第1部 パネル・ディスカッション
http://www.ustream.tv/recorded/24276125
⇒‘レモンさん’に変身した山本シュウさんが司会。
高校教員2名&大阪維新の会府議会議員2名が、高校生を挟んでパネリスト出演。
会場も巻き込んだ展開で、終盤は‘ストーミング’状態?
◇第2部 参加者全員熟議
http://www.ustream.tv/recorded/24276968
⇒20分過ぎ頃に「いじめ」問題を議論するテーブルあり。
各テーブルの声、なかなか面白い!
◇各テーブルの最年少者からの感想発表~エンディング
http://www.ustream.tv/recorded/24277684
⇒この全体での締めくくりは必見!
永久保存版かも~♪
●こちらはツイッター中継。
ツイッター中継 http://togetter.com/li/346128
 維新の議員さんと共産党の議員さんも、高校生と同じテーズルにいるから、一生懸命に「わかるコトバ」で語られる。
 もちろん、おなじみ大阪高生研メンバーも多数映ってます。
 けど、この方法、すごく楽しいけど、「“熟”議」と言いながら、ゼッタイ深められないよなあ。
まあ、出会いの第一歩とすれば、ま、いいかぁ……。
 試行錯誤のなか、手探りで続けてきた「言うからには本気で「相手」を否定しない」は、果たして今後どう展開していくのか・・・。
 
 いよいよ半月後に迫った全国大会、急きょ設定された、大会最終日午前の問題別分科会
「政治と教育の“間”を考える
      ~大阪の状況から、全国の状況から~」
 担当:大阪高生研
 ゲスト:岡本厚氏(岩波書店『世界』前編集長)
 では、この部分のご意見もぜひうかがいたく思っています。
 東京でお会いしましょう!
                    (大阪・サトウ)

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100人突破!

100人突破!
東京大会受付・千葉高生研より

 ようやく参加申込者が100人を突破しました。しかし、先週と今週増えたのはほとんどが学生の申込です。学生の参加申込は19人に達しました。
 夏休みに入りましたので、少しは余裕が出てきたと思います。至急参加申込をお願いします。と言ってもこのブログを読んでいる人は、当然もう申込みをしていることでしょう。ぜひ、周りの人への声かけ、メールかけをお願いします。

7月22日現在103名
秋田19
千葉13 東京13
群馬11
静岡6 
神奈川5 
青森4 熊本4
北海道3 茨城3 京都3 大阪3 
宮城2 埼玉2 三重2 滋賀2 沖縄2
福島1 山梨1 長野1 愛知1 和歌山1 鳥取1
学生・院生19(上記に含まれています)

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「指定討論」

先日、東京大会全体会Ⅰ「田村哲樹講演」に向けての
「熟議民主主義・プレ研究会」が東京大学で行われました。
私は担当のMさんから無茶振りで指定討論者を任され、
普段なら絶対読まないような政治学の本を読んで学習会に
のぞみました。
解説をしていただいたKさんの「闘技民主主義」と「熟議民主主義」
の違い等、大変わかりやすかったです。
しかし、さて「指定討論」となると、相変わらずわけがわからないままです。
同じ指定討論者のFさんとともに「自分のできる範囲でやるしかないよね」
ということで開き直り、「熟議民主主義を生活指導論から定義し直してやろう」
ととんでもないことを考え始めました。
というのは、今、いろんなところから「熟議」ということばが聞こえてくるから
です。
「熟議のすすめ」というパンフレットを文科省も出しています。
http://jukugi.mext.go.jp/archive/512.pdfこれに出てくる小学校の教師が先日のNHK「プロフェショナル」に
出演していましたね。観終わって、なんだかなぁ、って感想を持ちました。
どこが「熟議」なの?いやむしろ「熟議」を避けているだろう、って感じで。
「討議づくり」を通して「関係性の組み換え」を追求してきた高生研が、
巷で話題の「熟議」に「ちょっと待った!」と、分け入る隙がありそうです。
そんな、指定討論にしたいなぁ・・・
静岡・K

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東洋大学とその周辺

 消閑亭です。
 7月6日に、Fさんと東洋大学白山キャンパスとその周辺の調査をしてきました。最初大会会場として予定した6号館は、中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)が8月11日から13日まで開かれるので使えなくなりました。その代替教室として、1号館4階が借りられることになり、それを見学するとともに周辺の飲食店を調べてきたのです。
 東洋大学は、「中央線」と「山手線の上半分」に挟まれた地域にあります。その中央線水道橋駅から、山手線巣鴨駅まで、南北に白山通りという大きな道路が通っています。
 白山通りの中ごろ、水道橋駅から2.7キロ、巣鴨駅から1.3キロくらいのところに東洋大学はあります。
白山通りの地下には都営地下鉄三田線が通っていて、南から水道橋-春日-白山-千石-巣鴨という順で駅があります。「白山駅」が東洋大学の最寄り駅ですが、「千石駅」からもそれほど遠くはありません。
 白山通りは、北上すると白山駅の手前で旧白山通りと往復4車線の現白山通りに分岐して、次の千石駅のところでまた合流します。その中ほどに東洋大学はあり、正門は旧白山通りに、西門は現白山通りに面しています。大学は新旧を横断する形になっているのですね。(ちなみに、千石駅のそばにK代表が定年まで勤務していた都立小石川高校があります)
 正門を入ると左手に工事中のビルがあります。これは建設中の8号館です。8号館の奥が1号館で、その4階フロアのほぼ半分を使うことができます。広いエレベーターホールがあり、そこで受付や書籍販売を行います。分科会は、廊下を挟んで向かい合っている5つの教室を使います。エレベーターホールから見て左側に大教室が2つ、右側に普通の大きさの教室が3つあります。大教室のひとつを使って全体会も行います。大教室の机は移動できません。普通の大きさの教室の机は可動式です。
 大交流会は、3号館地下の学生食堂「スエヒロ」で行います。1号館からは空中通路を使って2号館に、さらに3号館へとつながっています。
 昼食は、ディベート甲子園が開かれている間は、6号館地下にある学生食堂の一部を使って摂ることができます。この食堂は、大学学食ランキングで1位となった有名どころなのだそうですが、残念ながら夏休み中とあって、基本、閉館です。ディベート甲子園用に、チャオドマーニというイタリアンの店と、マントラというカレーの店だけが開くそうです。この学生食堂は、ショッピングモールにあるようなフードコートスタイルなのです。
 6号館へも、館内を伝っていくことができますが、かなり複雑なので、いったん外に出た方がわかりやすいでしょう。6号館は、ホテルのように立派で垢抜けた感じがする建物で、現白山通りの西門に面しています。
 昼食は学生食堂だけでは、足りないと思いますので、正門近くのお店を使うことになるでしょう。当日詳しいマップを配布します。正門から1分のところにココスと浜寿司(回転寿司)があります。ほかにも小さな店がチョコチョコとあります。セブンイレブンは正門斜め前にあります。(大学内にもあるのですが夏休み中はお休みです)
 なお、東洋大学から東に1.3キロほど歩くと地下鉄千代田線「千駄木駅」、南に1.2キロほど歩くと東京大学農学部があります。全国委員会でお世話になったふたき旅館(今はもうありません)までは約1.5キロほどです。

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全国大会3週間前、前触れ

第4回実行委員会は8月10日(金)9:00~東洋大学白山校舎1号館4Fの1409教室にて開催します。15名の実行委員が準備のために集合します。その他お手伝いできる人がいたら来てください。昼食をプレゼントします。仕事は本並べ、受付準備、会場の掲示物、順路案内掲示などいろいろあります。分科会会場のお世話係も募集しています。
さらに前日9日(木)の15:00~18:00まで紀要、しおり、議案書、書籍、その他の搬入作業があります。余力のある方は9日の15:00に白山校舎正門前に集合してください。1号館4階に案内します。そして18:00~は前泊交流会です。池野と船橋が幹事です。なおこのふたりは高級ホテルに3泊します。
書籍販売は64歳の平井敏久さんと58歳の船橋がやっています。群馬からの参加者10名も販売員です。藤川さん(熊本)と夏原さん(滋賀)と久田さん(愛知)も販売員です。池野、船橋、坂田、平井、平野その他で約500冊の古書を放出します。岐阜の田山地さんは私の出している古書を全部買いたいといいますが、「予約は10冊までね」と我慢してもらいました。古書のリストは大会のしおりに掲載します。
新刊書もあります。山吹書店、桜井書店、ほんの森出版、大月書店、青木書店、築地書館、教育ネット、学事出版、太郎次郎社、高文研に注文を出しています。
山吹書店からは「子ども・若者としあわせをひらく」(竹内常一・佐藤洋作共編)が近日出版されますが、20冊用意します。交流会では元都立高校校長の渡部謙一さんを招いています。著書の「東京の「教育改革」は何をもたらしたか」(高文研)を10冊用意します。
じゃあ、東洋大学白山校舎で会いましょう。
大会事務局長 船橋聖一

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東京大会全体会:熟議民主主義について討議しよう

 東京大会一日目の全体会には、熟議民主主義論で著名な政治学者田村哲樹さんを講師に迎えます。私としては、招聘できたことは大変うれしいことで、個人的に盛り上がっています。田村さんは名古屋大学勤務でもあり、実は昨年の名古屋大会に呼びたかった講師でもあったのですが、オーストラリアの大学に出張していることがわかりあきらめました。今回は念願かなって講師に招聘できたので、全体会で議論がもりあがることを願っています。代表的な著書は『熟議の理由』(勁草書房)。全体会論議の前にぜひ読んでいただきたい好著です。
 さて、熟議民主主義論とは何でしょうか。簡単に言えば、熟議とは、「とことん話し合うこと」。民主主義に市民の話し合いのプロセスを組み込んでいくことと考ればいいのでしょうか。私の理解では、討議とそう変わらない気もしますが、討議には「熟議」と「闘技」があり、何に力点を置くかによって変わってくるようです。闘技民主主義の側からすれば、熟議は合意形成的で、民主主義における意見対立・抗争性の意味を軽視していると言えるようです。
また、別の議論では、熟議民主主義は市民による理性的な議論に期待をかけすぎているのではないか。会議でどのような飲み物を出すかという判断のように、それまでの同じような場面の履歴を参照し、その数理的な集計から一般意思を導き出せるという手もある。それは、インターネット等によって技術的可能性も担保されている。市民の選考(一般意思)の反映を技術的に可能にさせればよい。こういう反論もあるようです。
 一方、熟議民主主義が強調しているポイントは、「選好の変容」。熟議の過程で、他人の意見に触れて、自分の意見が変わっていく、自分の意見が反映されて全体の合意が変わっていく。「選好の反映」よりも「選好の変容」に力点が置かれています。直観的に理解しやすいし、「選好が変容」する面白さも共有できるのですが、これまでの討議づくり実践は必ずしもそれを目的とはしていなかったのではないでしょうか。
 私の理解では、高生研において討議をつくす実践の意味は、「決定」を全体のものとして受け止め直すプロセスにこそあったのではないかと思います。「決定」が安直に破られるのは、「決定」が一部の者の提案にとどまっていて、その他の者にとっては「決意のない決定」に成り下がってしまっているからだ、と。それで、討議をつくすことで、「形式的な決定」を全員が関与した「決意のある決定」へと発展させること。そうすることで、「集団のちから」が本物になっていく、と。ここでは、「集団のちから」が第一目的で、「選好の変容」は二次的なものなのだと感じます。
 「討議実践はいままでも行ってきた。何も目新しいものではない」という意見もあろうかと思いますが、その議論文脈の異なりからより根源的な民主主義像をさぐれたらと思います。全体会の日の夜の交流会では、「田村哲樹を囲んで」を行います。知的刺激あるれる交流会にしたいと思います。ぜひ参加してください。(岡村)

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一般分科会3 「三回目の文化祭から見えた生徒の姿」

 小山みなみさんの実践「三回目の文化祭から見えた生徒の姿」は、高校三年生の文化祭に向けてのクラスの指導の記録であり、登場するのはもちろん生徒たちなのだ。
 しかし、この記録はまぎれもなく教師の成長物語だと言える。教師とはかくあるべき――生徒の自主活動に足を踏み入れてはいけない・生徒と共に立つという姿勢ではなく――という教師像をあらかじめ持って臨んだ初担任だった。しかし一年生から二年生へと学年を持ちあがっていくうちに、元々小山さんが資質として持っていた「人と正面からかかわっていく熱意」がホームルーム担任としても溢れだしてくる。そうして三年目の文化祭では・・・。
 続きは当日の分科会でたっぷりと聴いてください。お楽しみに!
田中容子

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群馬が担当する書籍販売・古本市 の紹介

群馬の送る フルホン があなたの実践を変える・・・カモ
群馬高生研では現在いろいろな方の協力を得て、約300冊の古本を確保しました。
一部紹介します、斎藤喜博全集18巻、マカレンコ全集8巻、クルプスカヤ全集4巻!等多数あります。
教育の情熱に燃えていた青年時代に買ったあの全集だが、いつの間にか”積ん読”になってしまいました。その全集を是非、『若者の君に読んで欲しい』というのが提供者の思いです。
・集団づくりの理論書、 ・実践書、 ・集団遊び、などなど高生研ゆかりの本がいっぱい集まりました。そのほかにも教育一般書もあります。これら古本との出会いがあなたの実践を変えるかもしれません。
時代は変わっても良書のもつうまさは変わらない。
当日は古本をめぐって参加者の皆さんと交流できればと考えています
一冊100円から200円くらいで大会初日10日(金)12時頃からガンガン売りまくります。
         東洋大学1号館 4階で待っています。 
                               群馬高生研 稲葉 淳

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セーフティネットとしての学校づくり・序章

~定員割れ高校の逆襲!?~
 一般分科会2、午前午後通しの分科会PRです。
 長年、定員割れを続ける高校での、学年指導を通じてその巻き返しに取り組む長野さんの実践報告です。
 入試学力最下層の生徒を受け入れている大阪の公立高校。生徒指導については厳しく、ゼロトレランスを進めている学校でもあります。教師はいつの間にかその学校の方針に慣れてしまい、心機一転して新入生を受け入れる場面でもその対応にぎこちなさが出てしまいます。レポーターは学年主任として、その受け入れや指導体制について入念な議論を積み重ね、生徒への支援に乗り出します。総合学習での様々な取り組みや学校ソーシャルワーカーを招聘してに職員研修を実施。学校づくりの視点に立った取り組みがどんな進展を見せていくのか?
 折しも大阪の教育基本条例がやり玉に挙げる、再編整備対象校とも言える状況において、どのような展望を望み、セーフティーネットとして機能し得る高校になりえるのか? また、定員割れに対しての逆襲や如何に!?
 高校教育が本来的にいかなる学びの場を目指すべきなのか、参加者と共に深めていきたいと思います。今日の日本社会の課題を浮き彫りにする分科会になること必至です。たくさんの参加をお待ちしています。
                                     (分科会運営担当より)

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工業高校三年生が、福島の人たちに聞きたいこととその答え

                             熊本高生研    藤川 秀一
<この取り組みの簡単な紹介>
 私の長男が昨年9月から今年1月まで、6か月限定で福島(郡山市)へ転勤したので職場の女性(20代後半)に「工業高校生(三年)」から託された質問を尋てもらいました。中盤の「私たちがやれること」の1~4は、私と長男が一緒に考えたことです。12月上旬の考査問題に同じ設問を出しました。工業高校の生徒たちの反応はレポートの最後です。
<福島県の方への質問とその答え>
問・私たち熊本県人が災害を受けた方々のためにできることは何かありますか?
答・特にはないですが、もしなにかできる機会があればやれることをやって欲しい。
問・今回のことで日本政府の対応や世界の国々の対応で、身を持って感じたことはどんなことですか。
答・日本政府の原発事故情報のいい加減さに腹が立った。
問・福島第一原発事故後、体調の変化はありましたか。
答・特にありません。
問・今後も福島に住み続けたいと思っていますか?
答・今のところはなんとも言えない。住まざるを得ない。
問・国に今一番やってもらいたいことは何ですか?
答・原発事故対策、原発の安定化や放射能の除染など。
問・震災の前と後では、生活や意識はどのように変わりましたか?
答・放射能の影響に敏感になった。例えば赤ちゃんのミルクを作る時、水道水ではなくミネラルウォーターを使う。(飲み水やお米を研ぐのにミネラルウォーターを使う人ちもいるようです。)
問・生活の中で苦労することは何ですか。
答・子どもたちに放射能の影響が及ばないようにすること。(ちなみに一万円前後の放射線測定器がドラッグ店ではよく売れているそうです。これはエアカウンターという機械です。福島を中心に保護者の方が購入してます。ほぼ他県では販売されていません。テレビで放射線量がでてましたが、あくまでその地域の中心地で測っているだけであり同じ市町村内でも場所によりかなり誤差があるようです。)
問・東京電力のことをどう思いますか。
答・早く事故を収束させて欲しい。
問・原発について今どう思ってますか。
問・日本各地の原発はすべてなくした方が良いと思いますか。
答・ないならそれに越したことはない
問・原発だけが悪いと思ってますか、悪いのは有り得ないレベルの地震や津波のせいゃないでしょうか。
答・悪いのは地震ではなく、事故を起こした原発です。
問・前の福島に戻ると思いますか。
答・わかりません。戻って欲しいです。
問・義援金はちゃんと届いていますか。
答・義援金は関係ありません。放射能は東電の責任ですから。
問・自分と同じ高校三年生もいると思いますが、就職や進学はどうなってますか。
答・福島県内には就職しない方がいい、県外に就職した方がいいという話しもあるそ  です。
問・今高校生はどういうことを目的として生活をされていますか。
問・震災以前の生活と比べると今の生活はどうですか。
答・基本的には変わらない。放射能の心配を除けば。
問・震災があってから約半年、大変なことがたくさんあったと思いますが、その中を  きて中で心の支えになったものはありますか。
答・家族や恋人、友人が一番の支えになった。
問・これから先どんなことが不安ですか?
答・(記録なし)
<私たちがやれること>
 「もしなにかできる機会があればやれることをやって欲しい。」という福島の人へ答として。
1.何ができるかを考えることこそが、できることの第一歩ではないだろうか。
2.被災者、被災地のことを記憶し、周りの人たちに伝えること。
3.生きたお金を使うこと。被災地・被災者に還元されるお金の使い方をする。熊本の 鶴屋で東北3県の物産展があれば、そこで物を買う。被災地を旅行し、例えば風評被害にあっている会津若松に観光してお金を使う。
4.しっかり働いて復興財源となる税金を払う。
 ここまでをプリントして生徒たちに読んでもらいました。そして、
<期末考査の「被災者や被災地に対して、わたしたちが出来ることは何でしょうか。」  という問題への3年生の回答と感想>
・この質問の答えにある日本政府の原発事故情報のいい加減さというものは、本当にそのとおりだと思いました。今回の原発事故では炉内の水位や放射能についての情報がはっきりしていなくて、ましてや隠ぺいまでもしていたりして本当に対応がいけなかったと思います。これからできることとしては、自分は電力会社に行くので、発電部門などに携わった時には、しっかりとした正しい情報を伝えていかないといけないと思いました。
・被災地から離れている私たちが出来ることは、募金と早い復興をいのる事だと思います。自分は被災地に行って人助けなどはできないので、自分に出来る一番の事だと思います。
・今すぐ出来ることは義援金だけ。直接出来ることはないと思いますが、これから自分たちはいろいろな土地で日本の発展に貢献します。具体的な例は挙げられませんが自分たちが一生懸命行うことは、巡り巡って福島の人たちの利益になることはまちがいないと思います。自分も電気関係の職に就くので、自分が本当に出来ることを早く見つけだしたいと思っています。できるだけ早く、どのような形ででも福島や周りの県の人たちの力になれたらと思っています。
・今、僕たちがやらなければならないことは、今をしっかり生きることなんじゃないかと思います。また、4月から仕事を始めて、被災地の復興のために生産することだとも思います。
・食料を届けたり、節電することもとても大事だと思う。でも自分が一番大事だと思うのは、福島で起きてしまった事故を自分たちは起こさないことだと思います。福島の人たちの経験を絶対ムダにしてはならないと思うので、自分はこれができることだと思います。
・福島県の人々の原発事故への思いを感じとり、まずそのような原発事故が起こらないように、自分達のような専門の知識を持った者達で頑張り、事故の防止に努めなくてはいけないと思う。
・被災地の人たちに質問と答えを読んで、原子力発電所に対してのいかりがすごいと感じました。放射能は人体に影響を及ぼすものなので、はやく除染してほしいと思いました。それと水の大切さを改めて感じ、節水に心がけようと思いました。
・被災地やそこにいる被災者の要望に応えてあげる事だと思う。義援金や復興の為の応援は勿論大事だけど、それ以上に被災した地域の人達の要望に応えてあげないと、ただ単に支援物資や義援金を送ってハイ終わり、という風な感じに見えてしまい、他人事のように感じてしまうところがあった。それならいっそのこと、大変かもしれないけど一人一人に要望を聞いて、もし、あるならそれに応えてあげた方が助けになる思う。
・被災された方に直接してあげられることは出来ないかもしれないが、政府がより、この問題に対応出来るように他の問題を軽減できたらと思う。そのために節約など小さなことから社会に貢献していかなければいけない。
・今私たちに何ができるかと言われれば、義援金を送る、必要品を送る、また復興をいのることしかできないと思います。原発問題も含め、今の私たちに出来ることは一握りもないと思います。だからこそ「できることはやる」そして「他人ごとにしないことが、今私たちがすべきことだと思います。「協力」「助けあい」が大切だと感じた一年でした。
・まずは募金をしてお金を送る。そしてもし被災者と会ったら快く受け入れてあげ、風評に惑わされず、正しい知識を持つ。将来同じことが起こらないよう高い技術をこれから学んで身に付けていく。
・自分一人で被災された方々になにかしてあげることはないと思うけど、被災された方々の中でも下向きな考え方になっている方々がいると思うので、テレビなどを使って少しでも元気を与えられたらいいなあと思います。
・私たちに出来ることは、これから社会に出ていく上で、一生懸命働いていろいろなものを買って経済を発展させることだと思います。直接被災地に行ってボランティアをすることも大切ですが、なかなか行く余裕はありません。行けないなら行けないで九州から東北へパワーを送って、日本国民全体で東北の復興を支えていけたらいいな思います。
・被災地の為にできることは、自分は、風評被害を減らすことが大切だと思います。実際に現地の食べ物で放射性物質が検出されていないものなら食べても大丈夫だし、食べ物が売れることによってお金が入り復興も早くなると思うからです。
・やはり地震が起きた前と後では、ずいぶん生活が変わったんだと思います。原発事故情報は隠さないで、正確な情報を伝えれば良かったのにと思いました。早く前の福島県に戻ってほしいです。
・今福島はしっかりと立ち直ろうとしていると思います。それを忘れないで生活をしていくこと、それが一番大事なのではないでしょうか?。(原文のまま)
(ふじかわしゅういち)

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つづいて、SATOツーリストです

「安宿プラン、まだあいてますか?」というメールをあちこちからいただく時期となりました。
20数室おさえたのが、あと、シングル2部屋、ツイン2部屋、8/11(土)1泊だけのシングル2部屋だけになってしまいました。
ご用命はどうぞお早めに。
基本は、「8/10、11 2泊。JR巣鴨駅前(東洋大学まで徒歩圏内)、シングル素泊まり 2泊で9900円。ツイン素泊まり1人2泊で8900円」です。
今年の特徴は、大阪だけでなく、他県の方々からのご用命が多いこと。
滋賀、長野、秋田、和歌山、鳥取……。
そして今年ももちろん、「安宿」ですから、若手のご用命、多いです。
(秋田のSさん(新採女性3人で)や和歌山のHさんら、リピーター御礼!)
今年も元気な顔お互いに合わせられること、楽しみにしております。
ご用命は、わがままいいますききますお互いに! のSATOツーリストでした。
taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp

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教科研大会と高生研大会、ハシゴできます。

大阪高生研・サトウです。
教科研大会が8月の9日(木)~11日(土)、高生研大会が同10日(金)~12日(日)。
どちらも東京。前者が法政大学、後者東洋大学。
これを「日程カブって残念やなあ」とみる向きもありますが、サトウは、「やった! ハシゴできる!」と、初の教科研大会参加を楽しみにしています。
大田堯さんのドキュメント映画「かすかな光へ」の上映がある(9日朝)し、太田さんご自身のトークもあるようだ。積極的にフクシマにかかわる詩人、アーサー・ビナードさんの語りライブもおもしろそう。
そしてナント。
10日(金)午前の「社会認識と平和」分科会では、サトウが報告するという「他流試合」もあるんです。
 サトウの報告タイトルは、「大阪府教育基本条例案を私情をまじえず教えてみた」。
おっとこれって、高生研大会にあわせて発刊する「高校生活指導」194号に載せた実践記録そのままで、毎度のごとく、「う~ん、残念。報告時間が足りません」となるのは必至。
ならばここは、「続きは、これ(高校生活指導)を買ってね」と分科会に来てくれた方々に売り込むことにしよう。
 サトウに報告依頼をくださった運営担当・久保田貢さん(愛知県立大学)からは、
「この間の大阪の動向については、教科研でも最重要検討課題として位置付けていて、先週末からの全国委員会でも大いに議論をしました」
 とのメールをもらいました。
 ならば、高生研大会の
・8月10日(金)夜 「渡部謙一さん(もと東京都立高校校長)を囲んで「教育改革」を改革する道を考える」交流会
・8月12日(日) 午前「政治と教育の“間”を考える 大阪の状況から、全国の状況から」 提起:大阪高生研 ゲスト:岡本厚 氏(岩波書店『世界』前編集長)
 も“関連企画”として、「高生研大会もハシゴできますよ」といっぱい宣伝してこよう!
 教科研大会。
 サトウは9日から行く予定です。 ご一緒しませんか?
教科研大会チラシ  http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/2012taikaichiRM_0630.pdf
高生研大会リーフレット http://kouseiken.jp/thk3701/12TokyoTaikaiLeaf.PDF