大阪・サトウです。
いよいよ大会が近づいてきましたね。
さて、前回もお知らせした、勤務校の生徒が言い出しっぺで行う「熊本応援プロジェクト」。
大会前日の8月5日(金)に大阪で行います。
全容が固まってきましたので、お知らせさせてください。
大阪の高校生たちがたまたま行かせていただいた熊本。
その2週間後に地震が襲いました。
あのときに仲良くなった菊池高校生を今度は大阪にお招きし、実情を大阪の人たちに伝え、寄付を募って熊本に送る。
地元の区役所や商店街が後援してくれることになり、熊本高生研Yさん(商業科教員)につないでもらって映画会や物販も行います。
くまモンの来阪も決定しました。
高校生たち、クラスではあまり人に話しかけるのも苦手なメンバーたちですが、集まってわいのわいの。今日は区役所、今日は商店街、今日は熊本県大阪事務所、と、あちこちにコンタクトを取り、訪問するようになりました。
ネックは、500人ほど入る会場にどれだけ人を呼べるかということ。
ポスター貼ったりいろんなつながりたどったり、と、彼らなりに必死に宣伝しています。
どうぞ東京大会への途中下車で、お時間あれば高校生交流もみに来てやってくださいね。
<以下、彼女らがつくった「企画書」です>
タイトル:YELL〜おおさかからくまもとへ~
大阪府立旭高校生有志「熊本応援プロジェクト」
共催 旭区青少年育成推進会議
後援 千林商店街振興組合
協力 大阪府立旭高校生徒会
熊本県立菊池高校「菊池川流域プロジェクト」実行委員会
問い合わせ先:旭区役所市民協働課(TEL06-6957-9734)
・趣旨
映画上映、物産展、募金活動を通じて熊本にエールを届ける。
・活動経緯
この企画に参加している一部の旭高校有志メンバーは以前より旭LINE同盟として大人を対象にLINEについての説明会を行っており、その企画で3月末に熊本に行く機会があり、そこで熊本県立菊池高校とのつながりができました。その約二週間後の4月14日に熊本震災が発生したときに菊池高校と連絡を取り合い、被災地の状況を知りました。そこで私たちにしかできない大阪から熊本への支援はないかと考えた結果、今回の企画を立案しました。
・活動目的
今回の物産展での収益並びに募金の一部はプロジェクトの資金として使い、残りの全額を熊本に送ることで、少しでも熊本の復興の助力になればと思っています。
・日程
8月5日(金)
・場所
旭区民センター大ホール
千林商店会/千林ふれあい館
※事前申し込み不要、入場料無料
・準備物
プロジェクター、マイク、映画のDVD、募金箱、
熊本の特産物、ポスター、チラシ など
・企画内容
Ⅰ熊本物産展&募金
千林商店街内の千林ふれあい館で、熊本の特産物の販売と募金活動を行います。
10:00〜15:00
Ⅱ映画&トークショー
1,全編震災前の熊本県内で熊本出身の監督・俳優たちで撮影された映画「うつくしいひと」(行定勲監督・橋本愛・姜尚中・高良健吾 ほか出演)を2度上映します。
2,菊池高校・旭高校両校によるトークショーや、菊池高校の生徒が被災地へ行き、取材してきてくれたときの写真・映像を見ながら被災地の現状について伝えてもらいます。
3,震災前と震災後の熊本の写真を見比べ、熊本震災がどれほど大きな被害をもたらしたのかについて知ってもらうスライドショーを流します。(仮)
15:00〜 開場
15:30〜16:10 映画①
16:30〜18:00 熊本と大阪の高校生によるトークショーなど
18:30〜19:10 映画②
※映画の内容は①②とも同じ
・備考
熊本の特産品物販については菊池市の「七城メロンドーム」ほかと交渉中。
内容Ⅱ2の映像制作中。内容Ⅱ3は仮決定なので変更する可能性あり
当日のボランティア募集(旭高校生徒会が募集協力)
上映会の受付に募金箱設置予定
8月2日の千林商店街まつりでも、宣伝、募金活動を行う。
さてさて、どうなることやら。
この日のもようは、ぜひ、東京できいてくださいね。
(サトウ@おおさか)