京都市内例会でレポーターしたMです。
今回初めて発表の機会を持たせてもらうことになり、中学生徒会顧問を初めて任された1年間について発表させていただきました。発表のレジメを作ることは1年間の取り組みを振り返る良い機会となりました。また、他校には生徒会顧問が複数いる学校もあることや、文化祭では生徒会とは別に実行委員会がある学校のことなどを知ることができました。
発表のあとにベテランの先生から様々な質問がさまざまあり、質問の受け答えに詰まる場面も何度かありました。自分がそこまで深く考えて指導ができていなかったこと、逆に他の先生が目の前以外のことも視野に入れて指導をされていることを知りました。また、生徒の状況や顧問に対する感情については把握していたつもりですが、生徒がこちらに投げかけてきた言葉や行動の裏にある気持ちにまでは考えが及んでいなかったことを痛感しました。
発表には同じ職場で生徒会と深く関わりのある先生も多数来てくださり、具体的なお話を聞くことができました。いろんなお話を聞いていると、見えるところでも見えないところでも周りの先生が支えてくださっていたのだと実感しました。
発表を通して「自主活動の指導とは何なのか」「顧問に必要なのはどんなことか」などの問題提起もいただきました。その答えは未だに出ませんが、もし来年度も顧問をやるならば、きちんと行事をこなしたうえで、顧問として生徒をどう育てたいかを考え、生徒自身にも生徒会活動を通して何を得たいかを考えさせ、生徒会活動に携わることができて良かったと思わせるような指導を行いたいと思います。
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お問い合わせ、お申し込みはyasuko@fkc.ritsumei.ac.jp まで
初日夜・若手企画の交流会も楽しみです☆