青森高生研の酒田です。
浅虫温泉で2月5・6日に開催された冬の学習会について報告します。
例年、この時期の青森市は信じられないほどの積雪があるのですが、今年はたまたま数日前から気温が上がり、1m以上あった雪が落ち着いたところでした。心配した列車も平常通りで、遠方からの参加者も無事到着できました。
参加者は47名で、ひさしぶりの大人数で帰帆荘の宿泊はいっぱいになりました。内訳は大阪3名、秋田12名、岩手1名、北海道1名、そして県内30名と、まるで東北ブロックの学習会かと思うほど県外からたくさんの方に参加していただきました。特に秋田大の大学生のみなさんの参加は大会を大いに盛り上げてくれました。
1日目の大阪の三木先生の「ぴらいち」学習会のワークショップは、私は準備のために前半を見られなかったのですが、授業や校内研修などにも応用ができると思いました。
おなじく大阪の首藤先生の講演は、生徒の半分以上が退学して行く最底辺校の衝撃の実態の中で、良心的な教師であるがゆえの葛藤と、その中で学校の外の世界と繋がり何かをつかみ取ろうとする首藤先生のたくましさを感じました。「外と繋がる」は今回の集会全体のテーマになったと思います。
2日目は私の「一ヶ月だけの演劇部」のレポートを分析してもらいました。校内ではなかなか「良かった!」とか「悪かったと!」などと言ってもらえず、自分の中での「どうだったのなか~」と疑問に思っていましたが、たくさんの意見や感想をいただき安心しました。
参加して下さったみなさん、ほんとうにありがとうございました。
(さかた たかし)
☆集会の様子はこちらをごらんください。
(1日目)
http://plaza.rakuten.co.jp/aomorikouseiken/diary/201102050000/
(2日目)
http://plaza.rakuten.co.jp/aomorikouseiken/diary/201102060000/