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「ぴらいち」&「実行委員会」は14日(日)

一人でも多くの方に参加して頂き、ご意見を頂戴したいと思います。
午後からのぴらいちに参加をされる方は、ぜひ、午前の実行委員会からお越しください。よろしくお願いいたします。

日時:6月14日(日)9:30~(実行委員会) 13:00~(「ぴらいち」学習会)
場所:大阪商業大学 4号館5階 459(午後のぴらいちと同じ場所)
http://ouc.daishodai.ac.jp/campusmap/ キャンパスマップ上で「4」と書かれた建物です。
※当日は同じ建物で検定試験が実施されます。午前は10時開始だそうです。午前中は実行委員会の教室案内を出せませんので、検定試験のフロア(1~3階)より上、5階にエレベーターでお越しください。
くれぐれも、遅刻して検定試験時間中に来館することのないようお願いいたします。

大学の近くにコンビニ等はありますが、午後の学習会の準備のため、昼食をご用意いただいたほうがいいかと思います。

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国会で「18歳を市民に」

渡仏中の研究者・Oさんから、海を越えて日本の国会情報が送られてきました。

「杉浦真理先生が「18歳を市民に」という言葉もふくめて、発言されました。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

「政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会」をクリックして、6月10日、発言者名をいれると動画でみられます」

この間、近畿ブロックゼミや授業工房の企画で杉浦さんたちと取り組んできたことを、しっかり参議院で議員さん相手に述べていただいてます。

8月7日の全国大会前日プレ企画では、杉浦さんやこの間、模擬選挙を推進してこられた方々と一緒に、「18歳選挙権」についても考えます。

<以下、ご案内>

「18歳選挙権をどう授業化する」

降ってわいた感もある18歳選挙権。早ければ2016年夏の参議院選挙で、高3生が一票を投じる可能性も。彼らが豊かな政治的リテラシーを身につけ、投票を通じて社会づくりに参画していく授業、取り組みは? 「だれでもできる模擬投票」の実践報告や国の施策解説など、連続で取り組んできた「授業工房」や「法律家と教師による勉強会」企画の特別版をこの日に実現。「18歳を市民に」をかかげる高生研にとっても大きなテーマを議論します。

プレ企画の参加申し込みも、大会申し込みフォームから。

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午前の実行委員会からお越しください

こんばんは、事務局長・三木です。

14日(日)の午前に実行委員会を開催します。
大会準備も佳境に入って参りました。
一人でも多くの方に参加して頂き、ご意見を頂戴したいと思います。
午後からのぴらいちに参加をされる方は、ぜひ、午前の実行委員会からお越しください。

日時:6月14日(日)9:30~
場所:大阪商業大学(具体的な教室は追って連絡します)

 

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【魅力満載! 大阪大会ここが見どころ25連発⑤】一般分科会2は生徒会と地域の融合 

なんと1つのレポートを7時間もかけて徹底分析。午前午後通しで開かれる一般分科会の一つは、熊本の吉田真一さんの「生徒会活動と地域イベントの融合」。

地域に根差した教育活動を実践していると、勤務校を「コミュニティースクール化」することが目標となる。

2年前報告の「1000人バーベキュー」に続く、「ギネスに挑戦」と銘打った「菊池温泉大そうめん流し大会」の行方は? 地域の方々を本校教育活動に取り込み、これまでの取り組みをいかに繋げるかを模索した実践です。

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急告:インターハイでホテルが取れにくくなっています!

こんにちは、大阪高生研の三木です。
大会まで2ヶ月となりました。
大会準備もひとつひとつ検討をし、内容が固まってきているところですが、宿泊の件で、Uコミュニティホテルが予約できないという報告を受け、予約をしようと思った方にご迷惑をおかけしたようです。お詫び申し上げます。

ご指摘を受けて早急に対応いたしまして、現在はホテルに直接お電話して頂きまして、「高校生活指導研究協議会の◯◯ですが、予約お願いします。」とお伝えくだされば予約はできるようになっています。

また、現在の空き状況ですが、7日は8名、8.9日は17名宿泊可能となっています。

この時期はインターハイと重なっていて、大阪での宿泊の予約が難しくなっていますので、お早めにご予約ください。

また、応援ブログを通じて大会の参加申込みをされた方は現在33名です。この機会に参加申込みも併せて行ってくだされば、現地としても励みになりますので、よろしくお願いいたします。

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「めざせ!100人ぴらいち」は来週14日

(大阪大会実行委員会主催学習会のお知らせです)

新年度が始まって2ヶ月が経ちますが、新しいクラスや学年、あるいは学校で、不安に思っていること、悩んでいることはありませんか?不安や悩み、実践のことを話し、聴き合えていますか?

「ぴらっと一枚実践交流」(ぴらいち)では、普段の実践をグループのなかで報告し合い、実践交流をします。グループのなかで実践を報告し(10分)、グループのメンバーの質問に答えていきます。そのなかで、意識していたこと、あるいは無意識だったことが明確になっていきます。そして、グループのメンバーが、必ず評価してくれます。
また逆に、メンバーの実践報告について質問し、意見をいうなかで、共感できたり、少しほっとしたり、学ぶことができます。

「ぴらいち」には、皆さんの実践報告が必要です。「可能な方は」ぜひA4用紙1枚にこの1学期の実践話を(簡単に)書いて、4部持参をお願いします。うまくいったこと、失敗しちゃったなぁと思うこと、いま悩んでいること・・・などなど、何でもけっこうです。かっこうつけずに、肩肘をはらずに、ありのままを書いてきてください。
気を張らずに実践交流ができる「ぴらいち」を、一緒にしませんか。
(「ぴらいち」原稿のない方も参加できるような運営を考えています。お気軽にお越しください)

特に、今年学校に新たに来られた先生や、新担任をされている方。
色々と話をしたいけれども、学校の中では人間関係が難しいという人にはうってつけ。
何の関係もない人同士で話し合うからこそ、少し冷静になって道が開けるかもしれませんし、アドバイスをもらって元気になれると思います。
どうぞ。お誘いあわせの上、ご参加いただけますようよろしくお願いいたします。

日時:6月14日(日) 13:00~17:00
※当日は、同会場で検定試験が実施されます。なるべく遅刻のないようお願いします。
場所:大阪商業大学4号館5階の459教室
東大阪市御厨栄町4-1-10

資料準備のため、参加を希望される方はできればメールをいただければありがたいです。
メールアドレス: johara@eurus.dti.ne.jp(事務局)

 

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【魅力満載! 大阪大会ここが見どころ25連発④】8月7日プレ企画1

プレ企画の1つは、「18歳選挙権をどう授業化する」。降ってわいた感もある18歳選挙権。早ければ2016年夏の参議院選挙で、高3生が一票を投じる可能性も。彼らが豊かな政治的リテラシーを身につけ、投票を通じて社会づくりに参画していく授業、取り組みは? 「だれでもできる模擬投票」の実践報告や国の施策解説など、連続で取り組んできた「授業工房」や「法律家と教師による勉強会」企画の特別版をこの日に実現。「18歳を市民に」をかかげる高生研にとっても大きなテーマを議論します。

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【魅力満載! 大阪大会ここが見どころ25連発③】8月7日プレ企画

「7日から来ないとモッタイナイ!」(by大阪)。

大会日程は、8月8日からですが、7日13時から大阪高生研主催プレ企画を開催! その名も「串カツのような学び“てんこ盛り”祭!!」。大阪高生研が取り組んできた多様なテーマ、分野、方々と、豊かな学びが一堂に会す満腹企画です。

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【魅力満載! 大阪大会ここが見どころ25連発②】一般分科会1

高生研大会の大きな魅力は、実践を分析する一般分科会(9日)。この大会で、現地大阪の若手が2人デビューします!

鈴木誠一さんは、「特別支援学校での初担任実践〜A君と1組の指導」をレポート(午前)。

伝えたいことを上手く伝えられないA君のもどかしさに気づいたのは、学級崩壊の寸前。若者ばかりの担任団がなんとか危機を乗り越えたとき、彼らが見落としていた生徒がいた・・・。続きは当日! 乞うご期待!

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【魅力満載! 大阪大会ここが見どころ25連発➀】基調発題は早川さんと池上さん

高生研の全体会は、現代的課題に会員が自分の実践をもとに提起し、参加者全体で議論し、共有しあう企画。

今年、8月8日午後の基調発題では、早川さん、池上さんが共同提案!
ここ数年、生徒会指導担当や授業担当など、教員それぞれが自分の立場でどう「学校づくり」に関わっていけるかを実践的に追求してきた基調発題。今年は支援コーディネーターの立場から、特別支援からはじめて「新たな学校づくり」の展望を見出してきた早川さんの実践をもとに、大会参加者全員で議論します。

「18才を市民にする」と高生研は掲げている。でも、18才を市民にする学校とは、どのような学校なのか?

発達障害を抱える生徒が排除されず、他の生徒たちともども居心地のよい学校をつくることは、生徒の困っていることを注視することから始まったといいます。
コメントは、注目の岡野八代さんです。

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高生研大阪大会、大阪府教委後援がつきました

全国大会の広報を担当していますアンドウです。

みなさま、お気づきでしょうか?

「串カツ写真」の下、オレンジ色の文字が変わっているのを。

そうです、リーフレットが更新されています。

以前にUPされたのが5月15日。

それから約半月後に大阪府教委の後援がつきました。

夏期の自主研修として参加されるの打って付けです。

そろそろ、夏休みの期間の予定が組まれる頃でしょう。

 

応援ブログも大会に向けて残すところ2ヶ月あまりとなっています。

毎日更新の勢いで、大会PRと全国の声を届けていきます。

ですから、大会申込がまだの方はまずは「申込フォーム」から。

ピコピコっと申込が出来ます。

それからそれから、今年の大会の頃にインターハイが関西で開催されます。

宿泊予約についても、お早めに予約されることをお勧めします。

 

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細腕旅行紀シーズン2(イギリス編)その③

こんにちは。沖縄高生研の照屋です。GWもなんだかあっという間に終わった気がします。
沖縄は梅雨入りしましたが、雨は降らずに蒸し暑い日々が続いてます。夕方になると多少は涼しくなりますが、日中の最高気温は29~30℃台です。来週から中間テストも始まるので、この
原稿を書き終えたらテスト問題&解答も作成しないといけません。やる事たくさんあるなぁ。

さて、イギリス訪問の話の続き。ホストマザーに案内されて家の中に入る時、僕はてっきり
「靴をはいたまま」上がると思ってました。でも、彼女は玄関で「靴を脱いでね」と言い、靴を脱ぎました。僕も靴を脱ぎ、大きなスーツケース(二週間滞在用)を二階の部屋まで運びました。「欧米(古い言い方かな?)では靴をはいたまま家に入る」のが常識だと思っていましたが、家庭によって異なるのだと実感。簡単に荷ほどきをしていると、「夕食食べなさい」とマザーが声をかけてくれました。そこで彼女はきさくに色々な事を話してくれました。彼女はマヌエラ・ヤングさん。60歳半ばですが、魅力とバイタリティ溢れる女性です。元弁護士で、バツ1ですが元夫と娘たちには頻繁に会っているそうです。弁護士引退後も様々な活動に関わっているとの事。ipadを最近購入し、情報を集めたりメールで多くの人たちとやり取り・執筆活動も活発に行っています。なんと、4カ国語を話します(英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語)。元々ポルトガル出身ですが、弁護士になってからイギリスに移住したそうで、ほぼ一年中、ホストマザーとして海外からの滞在者を受け入れているとの事でした。
日本にはまだ行った事がないらしく、僕の名前「あつし」、「沖縄」という言葉の響き(発音)がとても新鮮だったらしく、しきりに「アットゥシ…・オッキナゥア…」と繰り返してました。夕食後、沖縄からのお土産(紅型の敷物・シーサーのミニ置物)を渡すと、かなり喜んでくれました。そのうち疲れた僕は彼女におやすみを言い、ベッドでぐっすり寝ました。翌朝、土曜日。近くにすてきな公園があるからと、朝食の後で彼女が運転する車で僕を連れていってくれました。車はマニュアル車で日本製。出発してかなり驚いたのですが、マヌエラさんが僕を迎えに来てくれた夜の運転とは違い、日中は細い道をかなりのスピードで運転します。車と車がなんとかギリギリすれ違うくらいの幅しかない道路を(しかも中央分離帯もない)、60kmくらいでビュンビュン行きます。対向車もスピードを落とさないので、すれ違う度にドキドキしました。もしも、ちょっとしたハンドル操作ミスで正面衝突したら、絶対にお互いの車が大破してしまうような感じです。だから運転中のマヌエラさんには極力話しかけないようにしましたが、逆に彼女の方が親切にも「あの建物は実はね…..この地域は、昔はね…..このバーとても雰囲気いいのよ…..」などと色んな事を「僕の方を見ながら」運転しながら説明してくれました。僕はその都度(そんなに丁寧に、しかもこっちを見て運転しないでくれ〜!運転中はしっかり前を見てくれ〜!)と内心で必死に祈ってました。なので彼女が僕に見せたい目的地に着くと本当にほっとしました。
イギリスで過ごした最初の週末、彼女は色んな場所に僕を連れていってくれましたが、運転中はずっと緊張してました。
不思議なもので、滞在して一週間ほど経つと彼女の運転に慣れてしまいましたが。
さて、月曜日から現地の学校へ生徒と僕ら引率教員がお世話になります。生徒たちはネイティブの教員から英語で授業を受けて、僕らはそれをそばで見守る形式だとの事でした。
マヌエラさんの家から学校までは4kmほどで、一人の生徒がその近くにお世話になっていたので、朝は一緒に歩いていくことになりました。日曜日にマヌエラさんに学校まで連れていってもらい、場所を確認しました。方向音痴のぼくでも迷わずにいけそうな道順でした。
月曜日の朝。トーストとティーの朝食を摂り、マヌエラさんからランチを渡されました。
サンドイッチ・クッキー・リンゴ・スナック、そしてミネラルウォーターでした。
7:30頃、一緒に通う生徒が玄関までやってきました。
いよいよ学校へ!さて、初日の学校での生徒たちの様子は? 
次回乞うご期待。

(最初に連れていってくれた公園にて。中央に映っているのは僕)
(最初に連れていってくれた公園にて。中央に映っているのは僕)
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若者教師の学びと大阪大会

大阪大会は、若者教師たちが学びを軸に大会を作り上げるスタイルで進んでいます。学校の仕事が若者教師に重くのしかかっているなか、大会の準備に集っているのです。だから、楽しみや面白さを見出さないことにはやっていられないと、したたかに、軽やかに。
会計・受付、学習、速報、情宣、文化、おもてなし、大交流会、保育
それぞれの係を担当できる人が集まっていることがすごいです。
寸劇やカレーパン、楽しみにしていまあ~す。        望月

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「細腕旅行紀シーズン2(イギリス編)」その②

 こんにちは。沖縄高生研の照屋です。新年度が始まり、発足職員会議・入学式・授業開き・土曜講座と最初の一週間がやっと終わりました。僕ら教員はパタパタしてましたが、それ以上に生徒たちもしんどかったと思います。特に1年生は情報過多でオーバーフロー気味に見えました。そして僕はこの学校で初めてその1年生を担当する事になりました。かなり久しぶりの40人一斉授業で、2クラス教えます。これまで勤務してきた学校では、ほとんどの英語の授業(僕は英語の教員です)では習熟度で生徒が分かれていて、1クラスで20~30人程度でした。英語科の先生方から色々なアドバイスをもらいながら、目をキラキラさせながら説明を熱心に聞いてくれる彼らに試行錯誤で授業を行っている最中です。

 さて、前回の続き。ロンドンのヒースロー空港から生徒たちと僕ら引率教員2人(合計20名)、そして現地のガイドさん(日本人女性)はバスに乗り、アシュフォード州へ。最初こそ、生徒たちは見慣れぬ車外の風景を見ながらワイワイしてましたが、一時間も経つと殆どの生徒は眠ってしまいました。長いフライトの後だったので、僕もウトウト。ガイドの方の「みなさ〜ん、起きて下さい。そろそろ着きますよ。」の声で目が覚めましたが、それが夜の7時頃だったと思います。事前に送られてきたプロフィールによると、僕がお世話になるホストマザーは仕事を退職されて一人暮らし、ノンスモーカーでペットは飼っていないとの事でした。二週間もの間、外国で、しかも他人の家で生活するのは初めてだったので、生徒たちもそうですが、僕もかなりドキドキしてきました。そうこうしているうちに、バスはホストファミリーが待つ大型スーパー施設内の駐車場へ停車(ファミリーたちはみんな車で迎えに来ていたので)!バスの窓から眺めると、一家総出で迎えに来たらしいファミリーもいました。みんな僕らに手を降ってました。生徒たちは「うわーっ!すご〜い!たくさんいる!誰が(私の)ファミリーかな(もちろん、生徒たちはファミリーの顔をまだ知りません)? 」と興奮気味。僕らがバスの中で待機してる間に、ガイドの方が先に降りて現地のコーディネーターの方と打ち合わせをしていました。間違ったファミリーに引き渡すと大変なので、かなり念入りに名簿をチェックしてました。
 チェック終了後、いよいよ生徒たちがファミリーと対面します。一人一人名前が読み上げられ、バスの外での出迎えです。ファミリーに紹介されると、恥ずかしそうにモジモジしている生徒たちをファミリーたちが次々とハグし、彼女たちの荷物を運びながら車まで連れていってくれます。生徒たちがファミリーに出迎えられる度に、バスの中では歓声があがってました。生徒たちが全員ファミリーに出迎えられた後、いよいよ僕ら教員がファミリーと会います。
 にこやかに僕を出迎えてくれたのは、愛嬌のある笑顔としっかりとした眼差しを持つ素敵なladyでした。挨拶をして(緊張していたので、僕の挨拶はぎこちなかったと思います)荷物を車に運び、お世話になる家へ向かって出発しました。車内での最初の会話は、多分ロンドン近郊の大雨と洪水のことだったと思います(僕らが到着する前、記録的な大雨が降り、洪水が起こった地域もあったので)。

 10分ほどして彼女の家に着きました。

(マザーが用意してくれた最初の朝食)
(マザーが用意してくれた最初の朝食)

さて、彼女に案内されて家の中に入ろうとすると、僕が持っていた「アメリカやヨーロッパでの常識」について予想とは違っていた事が一つありました。
それは………..(その「違い」については次回)

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『18歳を市民に 高校生活指導』200号をお楽しみに!

                                静岡・絹村俊明

 高生研の機関誌、『18歳を市民に 高校生活指導』の編集を担当している絹村です。私が編集長になって2号目、通算200号の『高校生活が、第54回高生研大阪大会直前の7月末に発行予定です。現在、依頼した原稿が続々と集まりつつある段階です。
 200号記念ということで竹内常一さんが特集論文を飾ります。竹内さんは、1962年、高生研結成準備会の事務局長となり、手書きのガリ版印刷で『後期中等教育をすべてのものに』(高生研通信)を発行し、翌年の高生研結成を導きました。この『後期中等教育をすべてのものに』が出発点となり、半世紀以上の時を重ねて現在の『18歳を市民に 高校生活指導』200号に至っているわけです。竹内さんは、高校生活指導運動の生みの親であり、「生き証人」でもありますから、「ここは、あなたしかいない!」と逡巡される竹内さんを説得し、200号記念論文の執筆を引き受けて頂きました。ただ、常に自身の生活指導論を更新している竹内さんのことですから、過去を振り返ってどうのこうのというより、今現在、そしてこれからの生活指導実践と生活指導運動のあり様について語っていただけるのではないか、と期待しています。高校生活指導誌では久々の登場の竹内論文を是非、お楽しみに。
 特集実践も200号記念にふさわしいものです。第1特集のテーマは「生徒の声を聞き取ることから」。生活指導とは、「生徒の声を聞き取ること」から生徒の生活現実をつかみ取り、その生活現実を変えていくことを促すことで生徒の成長を図る営みです。そうした生活指導の原点を実践の中から探ろうという試みです。
 第2特集は、「ジェンダー視点から見た高校教育」。私たちの「18歳を市民に」という課題をジェンダーの視点から見たとき、高校教育実践や授業教材、学校組織やそれをとりまく教師や職員、保護者などにどのような課題がうかびあがるのかを検証します。その課題とは、私たちの、社会変革を見通した新たな学校づくりの地平をひらくものとして登場するのかもしれません。乞うご期待です。
 ついでに、来春201号企画の私案もご披露します。ひとつは「18歳選挙権と高校教育」。18歳選挙権が現実味を帯びてきた昨今、今、高校生の「政治教育」はどうなっているのか、またどうあるべきなのかを問いたいと思います。いまひとつは「『なめられる』教師が新たな教育の地平をひらく」。夏の全国大会問題別で田中幸恵さんが提起する「なめられ教師論」にかかわっての特集です。以上は、まだまだ私案の段階です。「いや、こういうテーマのほうがもっとおもしろいよ」という意見がありましたら是非編集グループに寄せてください。それから、全国各地で報告された実践を是非、ご紹介ください。「優れた」実践である必要はありません。等身大の「ちまちま」と生徒と格闘している実践、大歓迎です。

199号は現在発売中!!
199号は現在発売中!!

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春2015年度スタート

harunoyukoku20150401
このブログの管理人をしています。アンドウです。

2015年4月1日、三重県では雨でした。
(北に位置する北勢地域でも、桜の花が8分咲きであっただけに、何ともおしかった。)
日が変わって、今日は”すこぶる”晴れています。

高生研全国大会もこの季節を迎え
レポーターが確定します。

大会参加者の申込も本格化します。

このブログの更新も拍車をかけていきます。

気軽な感じで、この「高生研2015大阪大会応援ブログ」をチェック下さい。

ここもチェック>>
右サイドにFacebookやTwitterの表示がありますが、
どれも高生研に関係するものです。
是非、フォローしてやって下さい。
それから、大阪高生研のブログ見出しも表示されるようにしています。
大会を知る上で役立つ、重層的な構成のブログとなっています。
「高生研2015大阪大会応援ブログ」よろしくお願いします。

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「細腕旅行紀シーズン2(イギリス編)」

 こんにちは。沖縄高生研の照屋です。久しぶり(3年ぶりくらい?)に風邪をひきました。
朝起きたら熱っぽく、身体がだるいなあと感じました。熱を計ると37℃くらいだったので大丈夫だろうと思いそのまま出勤しました。午後になり、だるさに加えて寒気がしたので保健室で熱を計ると38℃台になってました。養護の先生が、「ひょっとしたらインフルエンザかもしれないので、病院に行った方がいいですよ。」と言われたので、年休を取ってかかりつけの病院へ。
 問診時にインフルエンザの検査をして欲しいと告げると、「熱が出て少なくとも24時間たたないと検査出来ませんよ」と言われたので、翌日のお昼に再度診察を受ける事になりました。もしインフルエンザなら、一週間は出勤出来ません。年度末から新年度に向けて色々とやらなければならない事があるので、感染してたらどうしようと思いました。翌日。検査結果は「インフルではなく風邪」でした。少しホッとした中、この原稿に取り組んでます。

 さて、今年の応援ブログは、去年に引き続き僕が訪れた外国について書いていきます。
去年の3月、2週間ほど生徒たちの研修旅行の引率としてイギリスに滞在しました。うちの学校で数年間続いているものです。参加生徒は1年生が17名、二年生が2名、合計19名で、彼女たち(全員女子)を僕を含めた二人の英語教員が引率しました。出発前、11月頃から何回か旅行会社の事前研修があり、色々と説明を受けました。生徒たちは一般家庭にホームステイですが、僕ら教員もホームステイでした。生徒たちはファミリーのプロフィールを見て「あ、ここ犬飼ってるんだって!」「三歳の男の子がいる!」と、各家庭を比べながら盛り上がっていましたが、僕は正直少し不安でした。行く前は、てっきりホテルに滞在すると思っていたからです。
漠然と「二週間も一般家庭にホームステイできるかな?」と感じました。

 出発の日。那覇空港に午前11時頃に到着すると、すでに何人か生徒たちが来ていました。
保護者の方もいて、「こんにちは。娘を二週間よろしくお願いします」と挨拶されました。
生徒たちが全員揃ったところで、保護者や家族に見守られながら、前泊する成田へ向けて出発(沖縄からロンドンへは直行便がないので)。成田で一泊し、いよいよロンドンのヒースロー空港へ!

 ヒースローまでは12時間くらいかかりました。10時間以上機内にいるのはインド以来でしたが、それぞれの座席には映画やニュースが見られたり、ゲームができるモニターがあり、機内食もおいしかったので退屈さは感じなかったです。機内で長い間過ごした後、ユーラシア大陸を超え、ドーバー海峡上空にさしかかったとき、海上に多数の風力発電タービンが見えました。
海峡を超え、いよいよイギリス上空へくると、山々にうっすらと雪が残っていました。
そうこうしているうちに、ついに飛行機はヒースロー空港に到着!午後3時頃でした。
空港へは、旅行会社現地スタッフの方(日本人女性)がにこやかに出迎えてくれました。生徒たちは全員(海外旅行初の生徒も数名)、長いフライトにも関わらず、元気いっぱいでした。予想してたよりも暖かく(10℃前後)、天気は穏やかでした。

 さて、空港で初めて「ポンド」を使ってミネラルウォータを購入。20ポンド紙幣しか持ってなかったので、大量のおつりがきました。

 全員が荷物を受け取り、いよいよ実習+ホームステイ先であるアシュフォード州へ向かいます。
ヒースロー空港からバスでさらに2時間かかります。さて、ファミリーはどんな人たちか?
生徒たちも僕もドキドキでした。

(機内食モスバーガー提供の「エアモス」)
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春のよそおい、全国通信誌面

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通信171号、ご苦労さまでした。

応答が遅くなりすみません。

171号が手元に着いた時、まず表紙のデザインの明るさに感動しました。

桜と女子高生の写真、そして3月に相応しくトップに「担任のアイデア吟選」は

(元編集長、井沼さんの企画ですか?)

会員でない職場の若手に「読んでみて」とコピーしてすすめました。

そして「生徒と出会えたとき」の特集は今、なかなか生徒と「出会えない」教師の仕事に

対して、高生研が発信する意義がある角度のある特集だと思います。

ところで今日私の職場で若手5人とベテラン4人が集まって、「語り場」をやりました。

テーマは「ここはどうする新担任」です。

5人のうち3人が新担任予定。学級通信に何を書く? 席がえの生徒の要求があった時、頭髪指導のトラブルのときなどなど

若手とベテランの違いもみえた、意義ある交流がありました。

この171号を読んで、全国のネットワークを駆使ししている点、対論で基調の再論が出来たこと

など硬軟あって意義ある点は多彩にありますが、世代の更新と世代の違いが浮き彫りにみえて

、実に読んでいて楽しかったです。

本当にご苦労さまでした。

次号も楽しみにしています。

 森 俊二

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全国通信171号、間もなくお手元に!

高生研のみなさま
会員通信編集長の井沼です。

昨日、京都・園部のTさん宅にて、京都高生研の4人と大阪から応援の僕と5人で、無事、通信の発送業を完了しました。
早いところでは明日くらいに届くと思います。

印刷6500枚を1人で引き受けてくれたT内さん(当日は私学の教研で来れず)。お疲れ様でした。
若手Yさんの実践をゆるゆるっと聞き込みながらのおしゃべりは、とても癒される時間でした。園部例会の暖かさを感じました。
Yさんには高校生活指導の実践執筆のOKいただき、さっそくTさんがそのための例会を企画されるなど、しっかり次につなげました。

でも、このあと、TさんとFさんがクロネコに持ち込んだところ、従業員の手が足りず、クロネコのシール貼りをさらに1時間された、とのこと。
最後までほんとうにお疲れ様です。

僕は、大阪の南から園部まで2時間余りの電車の旅。久々にゆっくり本も読めて、よかったです。帰りは、新京極の老舗スタンドでビールを1杯、梅田で子ども2人と合流して家族呑み、と、とても充実した1日でした。

さてさて、今回の171号は、前にも増してグループみんなの分担、協力がスムーズにいきました。編集・割付・校正に、それぞれの持ち味が光ったなあと思います。
この調子で、楽しみながら、遊び心を大切に、次回もやっていきたいと思います。

中身的にも、気楽に、しかし読ませる「見せ方」ができたかな、と思っています。
読まれたみなさん、気づいたこと、感想なんでも、ぜひメール下さい。

井沼淳一郎