今年の大会テーマは『生きづらさをかかえる生徒から学校を見直す』です。私は、4月から初めての学年主任として毎日を過ごしています。昨年のつくば大会で静岡の塚本先生の『学年主任の苦労とやりがい 三年間を振り返って』の分科会に参加して、学年主任をやりたいと思うようになりました。生徒と直接関わる担任はもうできない年齢になってしまったので、最後のチャンスだと思って学年主任をやりたいと管理職にアピールしてきました。学年280名のうちの半分以上の151名が国公立大学に行く高校の進路部長でしたが、志願して学年主任になることことができました。3月に校長に呼ばれた時には学年のスタッフについて要望を聞かれました。三年間を見通した学年経営に必要なことは何かをこれまで高生研で学んだことを生かして頑張っていきたいと考えています。 毎月一回の学年通信は私が担当しています。特別なニーズを抱える生徒に対応するために、本校ではエンカウンターやハイパーQUなどが養護教諭を中心に行われていますが、違和感を感じる先生方も少なくありません。入学して2ヶ月が過ぎましたが、生きづらさを抱える生徒の存在がいくつか出ています。 なんでも話し合える7人の担任とこれから素敵な学年集団を作っていきたいと考えています。
青森高生研 よしだ まさひろ