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今でない次、ここでないあの場所と、常に夢を追いかけて行動する人               ~京都より「K先生を偲ぶ」~

 長く高生研の会員でいらして、全国委員をしておられた時期もあったK先生が

先週急逝されたとの報を受けた時は、京都で先生を知る誰もが耳を疑いました。

 昨年3月に退職なさるまでは京都の例会には欠かさず出席してくださっていて、

その柔和な笑顔と穏やかな話しぶりがいつも例会全体にゆったりした温かさを

与えていました。

 長年の念願であった中国四川省の四姑娘山(スークーニャン)という五千メー

トル級の山系の登山に行かれた最中でのご逝去だったそうです。7月17日に

四姑娘山を背景にして撮られた写真には、笑顔で立っておられるK先生がおられ

ました。いつも例会で見せておられた柔和で穏やかな笑顔でした。

 今日の告別式の後に、かつての同僚の先生方が在職中のK先生の姿を語られ

ました。生徒たちが数学を教えてほしくて、先生に質問をするのを列をなして

待っていたというエピソード、不登校の生徒のことで悩んでいた同僚に、社会

全体のありようから現状を考えて生徒の抱えるしんどさに気付くようアドバイス

なさったというエピソード、常にさりげない優しさを周囲の人たちに与える善意

の人であり、好奇心旺盛で夢多き楽天的行動家だった―今でない次、ここでない

あの場所と、常に夢を追いかけて行動する人であった、最後まで自分らしい生き方

を求めていかれた―ということが、語られました。

 62歳という若さで亡くなってしまわれたことが、本当に、本当に残念でなりま

せん。K先生の笑顔を「生徒の生きづらさに寄り添うことが大事」という先生の

ご発言と共に心にとどめていこうと思っています。

                         京都高生研 田中容子

 数日前、K先生の訃報が届いた。昨日、告別式が行われた。

 長年に渡って京都高生研を支えてこられた方で、私の前の事務局長だ。

 1991年、ちょうど20年前、京都滋賀共催での全国大会では宿泊担当として

尽力された。この全国大会は「初の都市型大会」と銘打って、「宿舎自治」をとり

やめた最初の大会であったが、それでも宿泊担当は最もしんどい仕事であった。

400名近い参加者で、全員が宿泊したわけではないが、それでも2つのホテルを

用意しなければならなかった。「K先生が現役中にもう一度京都で大会を」と

密かに願っていたが、私の怠慢でそれができないまま、一昨年、K先生は

定年退職された。これからは悠々自適の生活……のはずだった。

 1991年は大きな転換の年だった。国際的に見れば直前に東側諸国の崩壊、国内

ではバブルの崩壊があった。不登校生が増加を始めたのもこの年からである。そして、

全国大会参加者数も、この年を1つのピークとして減少が始まる。

 高生研を含めた民間教育運動、もっと広げて考えてみれば市民運動の底流には、1つ

の対立軸、オールタナティブな社会のありようを追求する上で、東側諸国の存在は、

モデルとは言わないまでも、精神的支柱にはなっていたのではないか。70年代を

席巻した革新自治体の誕生や共産党の躍進は、その精神的支柱が背景の一つとして

あったことは否定できないと思う。その崩壊に乗じて吹き荒れたのが新自由主義と

いう嵐であった。革新運動を支えてきた世代は抵抗を試みるも、引退年齢に近づき、

かつての輝きを取り戻すにはもはや体力は残っていなかった。

 新自由主義の嵐は、とりわけ、障がい者、高齢者、母子家庭など、公的扶助を必要と

する人たちを直撃した。若年層には安定した雇用を夢物語へと変貌させた。いやそれだ

けではない。アメリカを中心として、崩壊しなかった側の陣営をも、今や深刻で慢性的

な経済危機に陥れた。そして、地球温暖化を初めとする環境破壊の進行、そこに福島原

発。多くの人たちが「このままではやばい」と感じるようになった。

 そんな中、高生研は新たな一歩を踏み出そうとしている。それが目指すものは、

きっと「夢よ、もう一度」ではないだろう。新たな精神的支柱…、でもないのかもしれ

ない。しかし、少なくとも「このままではやばい」の思いは共有できるはずだ。そして、

でっかく考えて、ちっちゃく行動するという我々の戦術を駆使して、「やばい」を乗り

越える手応えを感じたい。それが今年の全国大会だ。(後略)  久田晴生

 <京都高生研では秋号ニュースでK先生特集を組む予定です。そこに続きを

 掲載します。>

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つづきは名古屋!で。

応援ブログ土曜日担当、大阪・サトウです。

来週の今ごろは大会開幕ですね。

さて、先日(7月28日)、大阪高生研7月例会

『「震災」「原発」を教室でどう語っていますか?

    -いま、教師にできることを考える集い-』

 

が行われました。

「いつも」の高生研会員や教師だけでなく、サラリーマン、研究者、学生、お医者さん、ジャーナリスト、新聞記者、アナウンサー……。

 今回の企画は「教師以外」の方が、

「学校、どうなってるんだろう?」

 ということで、注目度が高かったようです(総勢51人参加)。

「当日は班に分けられて意見交換を約10分行いました。全く見ず知らずの方でした。私の班は大学生1名、大学院生1名高校教師1名、大学の先生(かわいい方でした)1名と私でした。その中である高校の先生(名前を忘れました)の発言が印象的でした。

そこで私が感じたことは、「ええ先生おるなー」でした。そのむかし教えていただいて読んだ立原正秋著の「男性的人生論」をそのまま地で行くような方でした」

              (医者)

「大変勉強になる一日でした。その後の懇親会でも、皆様が暖かく受け入れてくださり、様々なお話を聴かせていただき、大変楽しく、様々な学びを頂きました」

               (教師をめざす大学4年生)

いろいろと立場の違う人たちが、

「この状況を前に、大阪の教師がんばってるやん」

との感想をくれ、うれしかったです。

すぐに結論が出るというものではないだけに、これからもいろんなチャンネルの話をきき、議論をし、生徒たちとも語り合っていきたいです。

もう1つうれしかったこと。

「今日の例会につなぐ形で、来週、名古屋で東北の先生方の話をきく会をやります

 とアナウンスしたところ、

「名古屋大会行きます!」

やっと予定の調整ついたMさんや、上記大学生・Yさん、「三木さんの発表は日帰りでも参加しなきゃあ」という中学校教員・Sさんなど、大会参加者が3人ほど増えそうな勢い。

現地・名古屋は参加者目標数目前で追い込みかけていることでしょう。

そろそろ来週のスケジュールが決まってくるころ、まだまだ参加者増やし、大会の盛況を祈念しています。

  (サトウ・大阪(「夜の交流会~東北各県の地酒と名古屋名物をたしなみながら、東北の仲間の話をきく」情報を近日中に載せます))

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震災と小沢昭一的こころ

 東京高生研 上條隆志です。

 震災後にたくさんのエッセイが発表されているが、その最良のものは4月24日の朝日新聞に載った、芸人 小沢昭一のものだと思います。

 被災地の光景を広島の焦土や戦後の焼け跡とダブらせて、あそこから日本は復興したじゃないか、みんなが心を合わせてひとつになってがんばれば大丈夫、日本を信じてるという声があふれる中で彼は「ちょっと違うところがあります」という。

 敗戦後の日本は昨日までの価値観が根底からひっくり返って「ただ『茫然』」とするだけじゃなく、自分の存在の根拠さえ失った『自失』」だった。

「当時はみんなで頑張ろうなんてかけ声もなかった。みんな焼け跡で、今日を生きることで精一杯。てんでんバラバラに頑張るしかなかった。

 

 それまでの一億一心から正反対の「てんでんバラバラ」。この「てんでん」というのは、個人一人ひとりの「自立」なんです。」

 

 そのてんでんを深めよう、バラバラを深めようとするのは大変なことだった。でもその自由を得るために戦争という大きな犠牲を払ったのではないか、と一人ひとりが独立心を持った。みんなで力を合わせて復興はしたのだけれど、自分で考え判断するという宝を大事に握りしめた。

 「だから今回『一致協力』とか『絆』なんてことが強調されるのが実はちょっと心配なんであります。いつかまたあの忌まわしい『一億一心』への逆戻りの道になりゃしないかと」

 原発の問題では、政府・東電の事実隠しはひどいものだった。

 わたしは物理なので3月末に数学の授業をもらって、生徒に事故の内容と見通しを語ったけれど、そのとき既にメルトダウンや今やっと東電が認めたことを、ほとんどすべて話している。ふつうに常識だった。

 しかし大手マスコミは政府東電の発表を垂れ流すばかりで記者会見で質問すらしない。戦後の日本が得たものはどこへ行ってしまったかという感じですね。

 でも今「日本は大丈夫なはずだキャンペーン」に疑問を持った人達が自分で身の回りの放射線を測定し、理性的に議論し考えようとしている。まだ負けてはいませんね。

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本田由紀氏 問題別分科会紹介 その2

 高校普通科の職業的意義を問う―ポスト近代における<能力>と<学力>の変容をふまえて― その2が大阪の井沼さんから届きました。

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

 本田さんの提起する普通科高校変革の方向は、

専門分野別の「水平的多様化」、簡単にいってしまえば、普通科高校の教育課程に専門高校に準じたコース制やフィールド選択を導入し、分野別の専門基礎の教育を行おうということです。そうすることの理由を、本田さんは4つあげています。

①その分野に関するある程度の基礎的な能力獲得の実感。

②分野別のカリキュラムの選択を通じた主体的に選択することの「練習」。

③その分野と自己の適性の「すりあわせ」。

④同じ志向を持つ生徒集団内に生まれる有益な相互関係。

 これらを通じて、主体的な選択力量と実質的な能力形成を行うというのです。

 現場教師としては、社会(企業)の要請に応じた人材育成をより強めようというのとどう違うの? と疑問に思うでしょう。本田さんがいう「教育の職業的意義」では、以上のような「適応」の側面と同時に、労働条件の是正や改善のみならず、社会を生きる当事者として生きる姿勢を培う「抵抗」の側面の重要性も指摘しています。ただ、「適応」に較べて、「抵抗」について述べる本田さんの主張は、一般論の範囲を出るものではないようです。やっぱり、「抵抗」より「適応」を重視しているのだと思います。

 だとしたら、分科会では、現場教師からの反論が出て侃々諤々の議論になりそうです。多くの場合、現場でのコース制などの多様化は、学校の生き残り戦略として進学率または就職率上昇の隠れみのに使われるに過ぎないことを、現場教師は身にしみて感じていますから。(その3につづく)

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

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「ここには学びの本質がある」~問題別分科会3へのお誘い~

 問題別分科会3

 「探究学習を通した高校生のアイデンティティ形成」

  高橋亜希子 氏<北海道大学>へのお誘い

 千葉高生研 渡辺 実です。

 ここは問題別分科会なのですが、実践報告のような形で行います。

 高校2・3年生において、1年半をかけて総合学習として、担当の教員にアドバイスをもらいながら個人研究を各自が行うA高校の卒業研究。

 2・3年1単位。必修得科目。こんな学校は全国的にもあまりありません。

 ある意味、特殊と言えるでしょう。でも、「特別な学校の特別な学び」と片付けられないところにこの分科会の価値があります。

 K子は悩みに悩みます。うだうだします。ぐたぐたになります。

 自分が本当にやりたいテーマがなか見つからず、担当教員からも突き放されて、研究も進まず、……。ついには卒業なんてもういい!という気持ちにもなったりするのですが、ある出来事をきっかけに彼女は変わり、卒業時には「やっぱり卒業研究のある学校に来てよかった。」と言うに至るのです。

 ここには学びの本質があります。

 

 ちょっとした感動も味わうことが出来ます。

 

 どうぞご参加ください。

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LAST KHS!個性の固まり!

 沖縄高生研の伊藤です。

 一般分科会 HRの日比野歩さんの実践の紹介です。

 

 報告者いわく

 「小規模校ならではの濃密な人間関係(生徒も教職員も)の中で、

  全員で見守り、支え合う体制をつくることが

  いかに大切かを考える実践」

 とのこと。

 私も、4クラス(しかもほとんどのクラスが定員割れ)の

 田舎の困難校での勤務経験があるのですが

 ほんとに教えてても、教えてなくても

 全員の顔も名前も知っていましたし

 誰にどんな彼女がいて、

 どこでバイトをしていて

 家の状況がどんな風かも

 ほとんどの職員が周知していました。

 そういう濃密な関係は、今や珍しいのかも知れません。

 私のもと勤務校も、合併して今や6クラス規模の普通の学校になりました。

 日比野さんからは

 「今年度も3年生を担任していますので、その後の彼らとのやりとりや

  今の学校の状況なども少しお話しできたらと思っています。」

 とのお話も。

 継続した実践の様子が聴ける分科会になりそうです。

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名古屋大会でのサプライズを楽しみに・・・。

もう、2週間前になるんですね。やっと学校も夏休みになりました。夏休みでも、中学生が来たり、補習があったりであまり休み感覚がない毎日です。

今年の全国大会は、特別に意義のある集会になると思います。是非、若者を連れて参加したいですね。ところで、私は名古屋大会には喜んで参加します。よろしくお願いします。

高生研には何度も助けられてきました。教師として担任をやっていきながら悩んだとき、高生研は本当に助けになりました。担任は何をするべきか、担任の心構え。具体的な実践指導など、私が本当に望んでいた学習を常に提供してくれました。教師を辞めたいと思ったときも、高生研の実践や高生研の先生方が助けてくれました。教師のあるべき姿、教師の喜びや生き甲斐、教師として生徒にどう接することが大切かなどなど、本当に教わることが多い研究集会が多かったです。だからこそ、今でも高生研を続けています。酒が好きなので、地元の酒や、風情に触れることも大好きです。

ひょっとしたら、それも大切なのかもしれません。青森大会では、美味しいお酒、美味しい料理、楽しいお酒に拘りました。名古屋でのサプライズを楽しみにしています。

青森  田村 

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名古屋で会いましょう!

 このブログの最初が1月10日でした。寒さと雪の話題でしたが、今は暑くて大変です。もっとも、台風後は寒くて、夜はコタツが欲しかったくらいでした。

 この半年、とてつもない変化があり、半年前ののどかな気分がウソのように思えます。また、名古屋大会まであとわずか。担当するブログも、都合で今回が最後となります。

 よく考えると、自分の分科会の宣伝をあまりしていませんでした。教師生活最後での、最初で最後の発表です。勤務校には27年間勤めました。この間、ずうっと意識していたのが、「どうすれば学校は変わるか」でした。校長は、2年くらいしかいませんから、変えるとしたら相当の力が必要です。学年主任もやりましたが、力不足でまとめることが出来ませんでした。担任となって実績で変化を作ろう、とも思いましたが、他の担任にはあまり伝わらなかったようです。強烈な個性と行動力のある若手教員が来たときは、「これで変わるかも知れない」と期待しましたが、すぐ転勤してしまい、元の「静けさ」に戻りました。

 そんな中、県の方に「学校を開こう」という流れが出てきました。そういう年齢なのか、そのような企画をする立場にありました。「学校を変える力は、外部にあるのかも知れない。」という思いで、外部の人の意見を聞くと共に、生徒に声を出させる、ということで「フォーラム」を企画しました。この辺のことは、分科会で詳しく報告することになります。いずれ、外部の人を入れるだけではなく、教師も生徒も校外に出る作戦です。

 「学校を開く」というと、有名な実践が数多くあり、何か大変なことのように思えますが、やってみるとそれほどではありません。これが、田舎だから出来た特殊な例か、本当にどこでも出来るのか、意見を交換できればうれしいです。

 また、保護者も大切にしたい、というより、味方にしたいのです。この作戦も検討していただきたいと思っています。同じようなことを考えて実行している方がいれば、ぜひ、話を伺いたいと思います。そんな場が高生研だと思います。「金をかけて」それに見合う以上の収穫を得ましょう。

 では、「焦熱地獄?」の名古屋で会いましょう!   とらぬ狸@秋田

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これはもはや 「京阪和 合同(?)例会」なのか

 大阪高生研7月例会 「震災・原発をどう語ったか、どう語るか」、高校教員だけでなく、 研究者、大学生、「サラリーマン」の方など、部屋定員の36名を突破。新聞社の取材も入ります。

「きちきちは好きじゃない」という首藤事務局長の専決で、60名定員の部屋に急きょ変更(会場は同じ「たかつガーデン」)。

「7月例会ですが、やはり皆さん危機意識が強いからか、声をかけるとたくさん反応が返ってきました……4月例会に参加した2人が、「4月例会もすごく勉強になったので、また参加させてほしい!」と言っています。嬉しい限りです。 初めて参加する院生に、「30人超えたらしいで。やっぱり関心が高いんやなぁ」と言ったら、「そりゃそうでしょう。めちゃくちゃ大事じゃないですか。」と言われました。部屋が大きくなったとのことですので、声掛けをまた再開いたします」

 和歌山大学教員・Hさんから。

 当大学からは、教員2名、学生6名が参加されます。

 和歌山からの参加者は現在9名。

 おっと和歌山乗っ取りか?

 いっぽう7人のレポーターのうち、京都からの報告が現在3本。

「枠が空くなら、ぴらっと一枚程度ですが、Sさんと私の報告もさせていただき、2学期へのヒントも欲しいのですが。京都から、多すぎます?」

 と、京都のKさんから。「多すぎますぅ!」。

「このままでは他県に乗っ取られます。どうしましょう、中村代表!」

 との報告をきき、中村貴彦代表が動いた!

「7月28日は「プレウォーク」つきだ!」

大阪にある安政南海地震の石碑。1854年(嘉永7年、改元で安政元年)11月に発生した地震とそれに伴う津波によって犠牲になった人々の慰霊と、後世への戒めを語り継ぐことを目的としてのが、「大地震両川口津浪記石碑」

7月例会の前に、この石碑を見学しませんか。場所は浪速区幸町3丁目、「大正橋」の東袂。7月28日(木) 午後2時15分 木津川に架かる「大正橋」の上流側の歩道 に集合してください。

「大正橋」へは大阪環状線 大正駅下車 ドーム方向へ歩いて3分

地下鉄鶴見緑地線 千代崎大阪ドーム前下車

阪神なんば線 ドーム前下車 地上に出て歩いて3分。   案内は 中村貴彦

 この報をきき、いま、大阪では「12時に大正に集合し、大正沖縄ストリートで昼食ツアーだ!」との「プレ・プレ企画」の話も。

「報告は京都にまかせて、大阪はプレ企画に専念や!?」

 例会参加者に「一緒に名古屋に行こう。「交流会:東北の先生たちと「震災」体験を語り、記憶する会」は大阪高生研が担当します」と宣伝もしっかり「します。

 

 大阪の報告等は、日々新情報披露の大阪高生研ブログをご覧ください。

http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/

◎大阪高生研7月例会 「震災・原発をどう語ったか、どう語るか」

▼7月28日(木)3:00~8:00

場所:たかつガーデン

〒543-0021

大阪府大阪市天王寺区東高津町7-11 06-6768-3911

▼第一部 3:00~5:30

「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」

▼第2部 6:00~8:00

 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定)視聴と第1部を受けての討論

●会費 会員無料、一般参加(会場費・資料代)1,000円 学生500円

「第1部」「第2部」とも充実の内容。30分の休憩をとって、たっぷり3時から8時までの予定です。(もちろん、その後に西谷さんまじえての懇親会も)

どなたでも参加可。「1部だけ」「2部だけ」の参加も可能です。

 参加される方はぜひご連絡ください。

taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp(大阪高生研事務局)

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名古屋大会情宣紙タイトルは「ひつまぶし」☆

 名古屋大会で情宣を担当する静岡高生研です。

 情宣紙のネーミング案を募集していましたが、無事

「ひつまぶし」

 に決まりました!!

 きっかけは、静岡の前田さんの次の一言。

 「ひつまぶしはいろんな食べ方を楽しめておいしいよ。それって

 名古屋大会と同じじゃん。参加した人がいろいろ学べて楽しい

 から」

 「結局、ひつまぶしかよ」って突っ込まれそうですが、静岡としてはこれし かないだろうと。

 すてきな案を寄せてくれた事務局長の安藤さんはじめ皆さんに

 感謝です。

 ちなみに「ひつまぶし」とは「主に名古屋市近辺で食べられている、

 ウナギ(鰻)を用いた郷土料理」

 で、その楽しみ方は、下記参照です。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%B6%E3%81%97

 では名古屋で会いましょう!!

 絹村

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名古屋へ行きます!

名古屋へ行きます!        静岡・前田浪江

現在、職場の若い先生を誘っています。

夜はどこかで美味しいもの(ひつまぶし、名古屋コーチンetc)でも食べようかと。

その若い先生は大学時代の友人を誘ってみると言ってくれています。

全国のいろいろな「実践」から学んでついでに旧交を温めるっていいかも。

その「若い先生」より

もともと夏休みに友人に会いに愛知に行く予定だったのでちょうどいいかも、と思っていました。

でも、思うようにはいきませんでした。

何せ高校の教員をしている友人がいない!

初めての場所なので、友人がいれば心強いのに・・・。でも、そんな 弱気に

なってもいられません。いつもお世話になっている浅田先生の発表が楽しみなので参加することに決めました!

前田:ヤッター! いっしょにひつまぶし、食べようね。

若い先生:あのぉ…前田先生、 研修にいくんじゃあないんですか……?

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ラスト2週間、応援ブログ

 昨年大晦日にスタートし、5月からは毎日更新になっている、この「名古屋大会応援ブログ」もラスト2週間となりました。期間限定、しかも大会前に仕事を終えるというのは、今ではちょっとさびしい気持ちすらします。

 去年までの応援ブログは三重のAさん担当。昨年12月の全国委員会の時に大阪のSさんに乗せられてお受けしたものの、PCに不案内な私ができるのだろうかと、私の怖いもの知らずさをご存知の方も不安だったかもしれませんが、実は私自身も不安でした。

(月)秋田からKさん、(火)青森からYさん、(水)沖縄からIさん、(木)岸田、(金)常任からIさん、(土)大阪からSさん、そして(日)は現地&東海が担当。大会の最新情報、グルメ情報、それぞれの近況…寄稿も大歓迎。それぞれの担当者はその曜日枠の責任者ということで、自分が記事を書いてもよし、誰かにお願いしてもよし、無理な時はヘルプを出せば他の曜日から代打が出る…そんな運営です。

 

 去年までのほうが充実していたな…と思っておられる方もいらっしゃるかも? そこもご安心を。「伝統の技」を引き継ぐために、私自身も「毎日更新」状態。応援ブログの大先輩・Aさんは、初挑戦の私相手に、「私でもできた感」を持たせつつ、上手にナビゲート。ブログ自体も私のスキルも、日々バージョンアップしております。

 「キリ番設定」も始めました。ブログにアクセスして「おめでとうございます!○○人目の訪問者」と表示されたら、コメントかメールをください。名古屋大会受付で逸品を用意してお待ちしております。(京都 岸田康子)

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情宣紙の名前を急募!

こんにちは、静岡の長房です。

静岡は、参加目標を10名に設定しました。

参加目標の集約表では7名が申し込みをしていましたが、

私がつかんでいる確実なところでは、全日程参加が7名、

1日か2日の部分参加が6名で、合わせて13名です。

目標を超えることができそうです。

静岡は情宣を担当しますが、なんとか要員も確保できそうです。

支部で情宣紙の名前を考えたのですが、いい案が浮かびません。

どなたか、いいネーミングあれば案をください。

このブログで、もしくは大会事務局または静岡高生研までお願いします。

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1か月だけの演劇部

 青森県の三沢高校の酒田です。

 今回の全国大会でレポートする「1ヶ月だけの演劇部」はちょうど今から1年前の実践です。

 うちの高校では、あのレポートの後に演劇部を作る動きがあったのですが、その後立ち消えになってしまいました。そして今年もまた、公会堂発表会の目玉企画として有志による劇団MOSST2が結成され、7月15日(金)に1時間近い演劇を発表しました。運動部の3年生の生徒を中心とする寄せ集め劇団による演劇は非常に面白く、今後もこの形で定着していきそうな雰囲気です。

 今年の「三沢高祭」では、収益金を東日本大震災の復興のために寄付することにしました。その一環として、三沢米軍基地の中の高校、エドグレンハイスクールに参加してもらいました。夏休み中とあってエドグレンハイスクールの生徒は5人でしたが、準備の日から4日間にわたって文化祭にフル参加し、生徒との交流を深めました。エドグレンハイスクールの生徒達は日本の高校の文化祭にいたく感激し(アメリカの高校には文化祭がないそうです)、エンディングではみんなと大声でテーマソングを合唱していました。

(さかた たかし)

http://plaza.rakuten.co.jp/aomorikouseiken/diary/201102060000/

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東北から元気を名古屋大会へ

 全国大会へ参加しにくいものにしているのは、時間のやりくりや経費です。内容さえ分かれば、「行きたい」となるはずなんですが。そこで、「ミニ大会」的感覚で分科会報告者をお招きして、「これが全国大会だ」と見せます。組合の教研ということで資金の裏付けをし、大会参加の意義を理解してもらいます。全国大会のおもしろさが分かれば、何とか時間を調整し、「自分にかける金」を捻出すると思います。

 7月16日、秋田高教組の教研として、大阪高生研の井沼先生に講演をお願いしました。それに佐藤先生と中村先生が一緒に来てくれるというので、「ぴらいち実践交流」もお願いしました。いつも思うことですが、大阪の「のり」で秋田では授業が出来ないだろうか、ということです。生徒も楽しく勉強すると思います。秋田の授業は・・・。

 当日は、秋田大学の望月先生が学生5名を誘ってくれました。1週間後には採用試験があるという時期ですが、非常に熱心に参加してくれました。一方の私たちも大いに刺激を受けました。さらに、本当に忙しい中、岩手の中先生も駆けつけてくれました。井沼先生の講演や佐藤先生・中村先生のワークショップに期待してのことです。

 講演というより高生研のワークショップ的なもので、「前座」として佐藤・中村コンビによるゲームと班分けが行われました。ゲームとなると先生方も熱中します。これによって、一気に和んだ雰囲気となり、井沼先生に引き継がれました。

 テーマは「キャリア教育」にからめて「高校で本当に必要な学びとは何か?」でした。多くの「学歴や資格で不利なスタートをせざるを得ないノンエリート高校生たち」が貧困社会を生き抜くために、教師はどんな力を伝えるべきか、を考えさせられました。生徒の実際のアルバイト「雇用契約書」を題材にして班討議が行われました。学校によっては、雇用契約書をアルバイト許可の条件とする学校もあるようですが、教師が雇用契約書を目にすることはあまりありませんし、内容についても知らないことがありました。身近で生徒にとって関心の高いものを教材とすることが、とても大切だということが理解できました。

 また、井沼先生の実際の研究授業風景も見せてもらいました。生徒の「つぶやき」を拾い上げて、みんなの共有とすることも分かりました。

午後からは、ぴらいちを題材にする予定でしたが、そんなに持参できないだろう、という講師の判断で、別バージョンで行われました(実際は、4名が持参)。班分けの後、「自分にとってこの1学期を漢字一文字で表すと何か」、という課題で各自紙に漢字を書きました。班毎でその説明をした後、その漢字に関わる8つの出来事を書きました。これが、臨時の「ぴらいち実践」ということになります。その発表に対し、「ほめ」と「けなし」、「アドバイス」が行われました。誰でも褒められると嬉しいし、けなされても「なるほど」と思うところがあるので納得しました。

 この教研に参加した学生さんも、名古屋大会に参加する、ということで現地での再会を誓い合いました。東北からレポート3本と学生たち。「がんばれ、東北」、そして「東北から元気を名古屋大会へ」。

     とらぬ狸@秋田

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 最新「原発本」この10冊

 書籍担当の1人、サトウです。

 7月28日に行われる大阪高生研7月例会「震災・原発をどう語ったかどう語るか」、さすがに皆さんの関心が高いテーマだけあって、現在、「行くよ!」とおっしゃる方は31名。

 教師だけじゃなく、新聞記者さん、研究者、学生さん企業に勤務の方など、参加者さまざまです。

 そこでも名古屋大会の宣伝、バッチリしますね。

http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-7fc5.html

 さて、参加者の1人、大阪梅田の清風堂書店のOさんが、「原発最新本この10冊」を選んでくださいました。

 さすが「大阪一教育書がそろっている」と言われる清風堂、貴重な本、役に立ちそうな本が並んでる。

 もちろん、例会当日はこれらの本の販売もあります。

 以下のリストはさっそく名古屋大会書籍係にも転送しました。

 名古屋大会にもこれらが1冊でも多く並ぶよう、書籍班一同、奮闘中です。

 どうぞ、本買いに名古屋・全国大会へ!

<以下、原発最新本リスト>

○福島原発事故 1575 安斎育郎 かもがわ出版

○原発抜き・地域再生への温暖化対策へ 1680 吉井英勝 新日本出版社

○増補版 まんが原発列島 1260 柴野徹夫 大月書店

○どうなる原発 どうする放射能 630 吉井英勝・野口邦和 他 機関紙出版センター

○放射能のはなし 1470 野口邦和 新日本出版社

○見えない恐怖 放射線内部被爆 1470 松井英介 旬報社

○原発事故緊急対策マニュアル 600 日本科学者会議福岡支部 合同出版

○改訂版 放射能そこが知りたい 630 安斎育郎 かもがわ出版

○脱原発 再生科のエネルギー中心の社会へ 1470 和田武 あけび書房

○世界が見た福島原発災害 1785 大沼安史 緑風出版

(プラスα)

○原発のウソ 777 小出裕章 扶桑社新書

○津波と原発 1575 佐野眞一 講談社

○14歳のココロ 1050 藤波心 徳間書店

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新しいメンバーと情宣を担当☆本物に出会いに行く名古屋大会

名古屋大会、楽しみです!

初めて書き込みをします、静岡支部の塚本です。

もちろん、この夏は名古屋大会に参加します。

今回で、私の全国大会参加は9回目になります。

今回、 私の中で新鮮な点や楽しみな点はどんなことかというと…

まずお隣の愛知県での開催。

大同大学も3月の東海ブロックで訪れていてます。

名古屋のおいしい味噌煮込みうどんの店も覚えました。

そして、静岡支部のメンバーと情宣を担当します。

そのために静岡の新しいメンバーと参加し分科会に出ながら、

大会の模様をリアルに皆さんにお伝えしたいと思いま す。

1日目の講演・宮本みち子さんの話は楽しみです。

やっと本物に出会えます。

基調についても、6月に支部で学習会を持ったので、

どんな討論になる のか期待しています。

2日目の一般分科会では、池上さんの学年集団づくりの報告を聞いて

学ぼうと思います。

私も今学年主任をしているので。中さん や浅田さんの分科会も楽しみ

なのですが、欲張らずにそちらは静岡の他のメンバーに出てもらって、

報告を聞こうかと。

3日目の問題別分科会は本田由紀さん。

以前、公開講座で聴いたことがあるので2回目です。

新書も読んだから、理解を深めたいなと。

今から名古屋行きが楽しみです。

皆さん、名古屋でお会いしましょう!

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文化財 鉄道 ~名古屋「リニア館」人気なのは…?~

 今春、JR東海が名古屋にオープンさせた「リニア鉄道館」が人気だ。

現役で活躍しているものから過去に走っていた車両まで、いにしえの記憶を一挙に集めた夢と思い出の博物館。

 鉄道オタクが思わず唸ってしまう展示から、鉄道をあまり知らないフツーの家族まで幅広く楽しめるアミューズメントとなっている。

超電導リニアモーターカーから往年のSLまでズラリと並んだフロアは圧巻!!

 2007年にJR東日本が開設した「鉄道博物館」(さいたま市大宮)と競うかのようで、運転シミュレータ、鉄道模型ジオラマなどのアミューズメントに力を入れた。

 シミュレータは新幹線と在来線があり、在来線シミュレータでは車内アナウンスも体験できる。

ジオラマは日本最大の面積で、大宮「鉄道博物館」の日本最大級という形容詞を超える。

 このあたりはJR東日本と東海のライバル関係を彷彿させる。

リニア鉄道館の開業で、JR西日本系の「交通科学博物館」(大阪弁

天町)、JR九州系の「九州鉄道記念館」(北九州門司港)など、各地に鉄道関係の博物館が出揃った。

 さらにJR西日本には、京都の梅小路蒸気機関車館に隣接させる形で新たな鉄道記念館を開設させる計画がある。

各地でJR系の鉄道博物館が競い合うのはケッコーだが、国立国営の中心的存在の鉄道博物館がないのはナゼだろう。

 今、鉄道は近代化遺産、産業遺産、つまり文化財という方面でも注目されつつある。文化的価値の高い鉄道資産が出てきたとき、誰が責任をもって保存するのだろうか。そんな疑問がある。

 名古屋駅からあおなみ線に乗って終点「金城埠頭」下車すぐ・火曜休み

 大阪 中村貴彦

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二重の楽しみ

名古屋大会一般分科会にレポートさせてもらいます浅田です。

報告の概要はリーフレットの通りです。

実は地元の2つのサークル例会でこの実践報告をしました。

ただ、レポーターとして満足のいく例会とは言えませんでした。

実践記録が長いというのとサークル例会の時間が2時間半位

しかないということで、報告と質疑でほとんどの時間を費やしてしまい、

討論の時間が十分取れなかったというのがその主な理由です。

全国大会では丸一日時間をかけて実践の分析をしてもらえます。

だからとっても楽しみにしています。

それから、分科会に参加したらもしかしたら「実践分析のしかた」なんかも

学べるかもしれません。そういう分科会にすることも、運営担当者の

人たちといっしょに考えています。

レポーターとしては実践を分析してもらうことと合わせて、二重の楽しみです。

皆さんも、是非、この二つの楽しみを分科会で味わって下さい。

8月に名古屋で会いましょう。

浅田正登

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熊本から、秋田から

 まずは、熊本から。

 名古屋大会には熊本高生研から6人が参加します。その6人目の参加者M氏は、熊本高生研会員通信「スコブル」に掲載されたサトウツーリストの白川郷ツアーの案内を見て、「白川郷ツアー、ぜひ行ってみたいなぁ。じゃあついでに名古屋大会にも参加しよう。」と決断したそうです。実は私にとっても白川郷は魅力的で、案内が出た時すぐに参加申し込みしました。

 これを読んでいただいた皆さんの身近な人たちに、「白川郷に行ってみませんか。名古屋大会も魅力的ですから、込みで参加しましょうよ。」とお誘いいただいたらと思います。幸い白川郷ツアーはまだ2つほど余裕があるそうですから。(藤川)

 次は秋田から。

 中学校の先生に声をかけませんか。

 公立中学校の教員数は2011年現在、20万1732人、平均年令が44.3歳です。

 いま、高校と同様に中学校では、「もみくちゃにされている」状況だといいます。

 すでに知られていることですが、校長の初任者教員に対する評価(「教員の資質向上方策の見直し及び教員免許更新制の効果検証に関わる調査)によると、初任者教師は、使命感や子どもに対する愛情、協力性はあるが、子ども理解力、生徒指導力、集団指導、学級づくり、授業づくり、教材解釈が無いと指摘されています。

 中学校の先生方の真面目さを生かすためにも名古屋大会に参加を呼び掛け、子ども理解力、生徒指導力、集団指導、学級づくり、授業づくり、教材解釈の「方法と見通し」を共有したいと思います。

 苦しい時こそ、ちょっと動いてみると、同じ景色も違ってみえます。

 名古屋大会に参加する教師は自前できているので、遠慮は要りません。

 忌憚のない話しができます。中学校の先生方、ご参加ください。

 (望月)