このブログの最初が1月10日でした。寒さと雪の話題でしたが、今は暑くて大変です。もっとも、台風後は寒くて、夜はコタツが欲しかったくらいでした。
この半年、とてつもない変化があり、半年前ののどかな気分がウソのように思えます。また、名古屋大会まであとわずか。担当するブログも、都合で今回が最後となります。
よく考えると、自分の分科会の宣伝をあまりしていませんでした。教師生活最後での、最初で最後の発表です。勤務校には27年間勤めました。この間、ずうっと意識していたのが、「どうすれば学校は変わるか」でした。校長は、2年くらいしかいませんから、変えるとしたら相当の力が必要です。学年主任もやりましたが、力不足でまとめることが出来ませんでした。担任となって実績で変化を作ろう、とも思いましたが、他の担任にはあまり伝わらなかったようです。強烈な個性と行動力のある若手教員が来たときは、「これで変わるかも知れない」と期待しましたが、すぐ転勤してしまい、元の「静けさ」に戻りました。
そんな中、県の方に「学校を開こう」という流れが出てきました。そういう年齢なのか、そのような企画をする立場にありました。「学校を変える力は、外部にあるのかも知れない。」という思いで、外部の人の意見を聞くと共に、生徒に声を出させる、ということで「フォーラム」を企画しました。この辺のことは、分科会で詳しく報告することになります。いずれ、外部の人を入れるだけではなく、教師も生徒も校外に出る作戦です。
「学校を開く」というと、有名な実践が数多くあり、何か大変なことのように思えますが、やってみるとそれほどではありません。これが、田舎だから出来た特殊な例か、本当にどこでも出来るのか、意見を交換できればうれしいです。
また、保護者も大切にしたい、というより、味方にしたいのです。この作戦も検討していただきたいと思っています。同じようなことを考えて実行している方がいれば、ぜひ、話を伺いたいと思います。そんな場が高生研だと思います。「金をかけて」それに見合う以上の収穫を得ましょう。
では、「焦熱地獄?」の名古屋で会いましょう! とらぬ狸@秋田
岸田です。
北川さん、半年間、原稿を確実にアップしてくださって、
本当にありがとうございました。どんなに心強かったか。
学校を開く作戦(実践)、私は別の分科会の運営ですが、とても興味があります。紀要を楽しみに参加します!