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2022沖縄大会ありがとうございました

高生研第60回全国大会2022沖縄大会に
ご参加頂きありがとうございました。
おかげさまで、なんとかハイブリッドでの大会を終えることができました。

今回の大会の取り組みは、たくさんの試行錯誤の連続で、ご参加頂いた皆さんの協力があってこそ成り立ったものです。今後、対面だけにとどまらない大会運営は大なり小なり必要になってくることが見込まれます。
対面で参加された方も、オンラインで参加された方も、参加されての運営や機器の環境に関しての感想やご意見をぜひお聞かせください。

感想フォーム
https://forms.gle/KSGpviYzEodShxr68
で8月8日19時まで受け付けています。
参加された分科会の感想と合わせてお願いします。

また、年に2・3回行われる高生研の学習会情報をお送りしています。
これからもよろしくお願いします。

高生研大会グループ 安藤誠也

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ハイブリッド大会に関連するお願い

高生研では、ハイブリッド(対面とオンラインの併用)で開催する大会を追求してきました。

一方、沖縄で共同開催を対面で追求してきた全生研は、前例を超える感染拡大をまえに、全面オンラインに切り替えて大会を実施するという苦渋の決定を出しました。

高生研は、それらの状況を踏まえて、各自の参加の是非を再考してもらうよう促した上で、沖縄開催を実施する決定をしました。これも覚悟の決定です。

これらの決定にともない、高生研大会、沖縄対面参加者の状況は変動が見込まれます。

それは、沖縄入りを取りやめる方が出るというだけでなく、積極的に高生研で学びたいとする方が当日急きょ参加をされる状況も想像されるという意味です。

高生研は高生研なりの会員数や例年の状況から今沖縄大会での規模を想定して計画を立ててきています。全生研とコラボで行うことになっている沖縄シンポジウムにしてもそうです。

「感染対策を十分に取った上で沖縄で学ぶのだ」は、悪いことではなく大切なことではありますが、急な申込に対しては対応は不可能で、そもそも受け皿がないわけで感染リスクが高まる状況につながります。

機器等含めた対応容量の問題もあります。高生研大会は事前申し込みのある人のみでお願いします。

高生研大会担当 安藤 7/25

 

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【高生研2022沖縄大会連絡】

高生研沖縄大会に参加予定のみなさんへ

新型コロナウィルスの感染状況が第7波に入り、1日20万人の感染者、医療現場の逼迫が報道されています。こうした状況の中、沖縄で大会を開催すべきかどうか慎重に検討してきました。

高生研大会は年1回、全国から実践を集め、「18歳を市民に」というスローガンを掲げて熱心な議論が繰り広げられてきました。また、昨年来、沖縄では現地実行委員会を中心に受け入れ態勢を準備してきました。第60回大会を沖縄で開催することの意義は、政治的あるいは教育の場面でもさまざまな課題が集中する沖縄で、沖縄と日本の現実を切り結びつつ、現地のみなさんと教育を中心に交流を深め、よりよき教育、社会づくりをめざして互いに学びあい成長する機会にすることにあります。オンライン開催も可能ではありますが、こうした趣旨に照らして、参加者が互いの気持ちを直に感じることのできる対面で交流することにこそ意味があると考えました。大会会場も引き続き使用できる見通しがたっています。

一方で感染リスクを不安に思っておられる方も多数おられると思います。分科会開催は従来の予定通りオンラインと対面の併用(ハイブリッド形式)で開催します。現地参加からオンライン参加に切り替えることも可能です。また、感染対策についても、万全を期すよう今から準備をすすめます。こうした事情をご賢察いただき、参加予定者のみなさんには改めて参加の可否についてご判断いただきますようお願いいたします。

2022年 7月24日 21:00       高生研全国大会事務局 現地実行委員会

※つきましては、オンライン参加に切り替える方用に申込を表示させます。

このリンク先から申込いただき、できるだけすぐに入金してください。
接続情報と紀要PDF版のリンク先をお伝えします。
よろしくお願いします。

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1週間後に迫りました沖縄大会について

高生研沖縄全国大会に参加予定のみなさん
すでに報道のとおり新型コロナウィルスの感染状況が1日の感染者数が20万人を超えるなど切迫した状況となっています。特に沖縄県では医療体制の逼迫度が深刻であるともいわれています。高生研大会事務局では、全国大会をこのまま現地で開催できるかどうか、検討中です。
この26日(火)までに何らかの形で開催の可否・形式等についてお知らせいたします。今、しばらくお待ちください。
なお、分科会レポーターや運営担当者の方で、ご希望がありましたら大会担当まで至急お知らせください。

7月23日 大会グループチーフ(大会担当) 安藤誠也

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対面参加申込受付を終了しました

高生研大会グループ、申込フォーム担当の安藤です。

ただいま、沖縄大会参加申込フォームの受付を終了させていただきました。
多くの方の申込ありがとうございました。

この後の大会参加につきましては、大会会場受付にて直接お願いします。

また、感染症拡大状況をうけての今後の対応など、
当ホームページにて情報を発信していきます。
申込された方につきましては直接連絡を取らせてもらうことも
あるかも知れません。
メール等の情報確認をよろしくお願いします。

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宝島

昨年の夏、『宝島』(真藤順丈著)を読みました。


沖縄の地理や歴史を多少の知っている自分は、沖縄の感覚に浸りながら、じっくり読める小説でした。著者は沖縄の出身ではありませんが、鮮烈なる沖縄について生き生きと語っているように感じます。この小説が沖縄の人たちにどう受け止められているか聞いてみたくなっています。

なぜ、宝島なのか。
人のいのちは宝。その事を讃えている島は、宝島ではないかと自分は勝手に解釈しています。いのちは自分のものではなく、与えられたものでしかない。その与えられたものを大事にする。宝とする。それは、大きくてとても大事なことであるような。これも私が勝手に思っています。

小説には、小学校への米軍機墜落事故やコザの騒動が出てきます。今年、沖縄返還50周年である事を知り、コザ騒動がその直前に起こったことに気が付きました。
沖縄は時に叫んで問いかけます。「これが平和か?」「もっとやるべきことがあるだろ!」
そのことに気づいていてしまっている私たちは、応答するしかないように思います。
自分たちにできることは何か。平和のため、沖縄のため、私たちのため。

沖縄大会は、対面で参加することができなくてもオンラインでも参加できます。教育に携わる者の想いで是非応答してください。お待ちしています。

大会グループ 安藤誠也

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青森からこんにちは

皆さん、毎日暑い日が続いていますがお元気ですか?

青森も今日は最高気温30度近くになっています。

沖縄の全国大会が近づいてきました。

暑い夏にみんなで学びあうことで元気と勇気をもらいたいものです。

さて、青森高生研では毎年のように夏休みにサマーキャンプで学習をしています。

今年は昨年と同じ会場でテント泊ではありませんが、楽しいバーベキュー付きの学習会を企画しています。

今年度閉校になる六戸高校におけるビオトーププロジェクトを酒田さんが報告してくれます。

二日目は探究的な授業について。

暑い夏はちょっと涼しい北国へきて学び会いませんか?

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沖縄でお会いしましょう。

高生研全国大会が2年越しに対面(・オンライン)で開催されることになりました。
これまで画面越しで、共に機関誌編集に携わってきた皆さまにお会いできること、他にも高生研に関わる皆さまに沖縄でお会いできること、画面越しに高生研に関わる全国の皆さまとお会いできること。心から楽しみにしています。

思い返せば、自分が高生研の大会に参加するようになってから、10年の月日が経とうとしています。
大学一年生の冬、級友に誘われ、一面雪景色の浅虫温泉で青森大会に参加したのが初めてでした。
全国大会への参加は今回で2回目、前回参加したのは京都大会でした。級友と3人で、青森から高速バスを2本乗り継いで京都まで移動した長旅を懐かしく思います。その年の大会も、全生研との共同開催でした。
基調発題の相良さんとは、大学2年の冬に参加した青森高生研のゲストでお会いして以来、8年半ぶりの再会です。

今回、人生で初めて沖縄の地に降り立ちます。かねてより憧れていた場所でした。
7月初めには趣味(好きなアーティストのライブ)で広島にも行きます。高校の修学旅行以来です。
2022年という年に広島と沖縄に訪れること、何かしらの縁(というべきか、因果というべきか)を感じずにはいられません。

対面とオンラインのハイブリッド開催という、最良の形での実施を企画し、準備に奔走していただいている皆さまには、心から感謝いたします。
私も少しでも力になれるよう、運営に尽力したいと思います。また、当日は全身で学びたいと思います。

それでは皆さま、沖縄でお会いしましょう。

有田みどり(仙台)

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沖縄大会にちむどんどん!

朝ドラで知名度が上がりつつある山原。学生時代、毎年夏になると滞在していた国頭群有銘は私の第二の故郷だ。昼間は農作業、夜はエイサーを練習し、毎晩酒盛りをした思い出の場所。大して労働も苦労もせずに育った私が出会ったのは、日に焼けた顔で笑う地に足をつけて生きてきた人たちばかりだった。

私はうちなー口で歌われる沖縄民謡の中でも、労働歌が好きだ。

汗水ゆ流ち働ちゅる人ぬ心嬉しさや他所ぬ知ゆみ(ユイヤサーサー)他所ぬ知ゆみ(シュラーヨー シュラーハタラカナ)

有銘でお世話になった沼倉佐智子さんは、16歳でブラジルに渡った。働き者のさっちゃんは私に労働の楽しさを教えてくれた。よく夕飯につくってくれた、てびち(豚足)入りのフェジョンを今でも思い出す。

「唐(とう)の世から大和(やまと)の世 大和の世からアメリカ世 ひるまさ変わたる 此(く)ぬ沖縄(うちなー)」

目まぐるしく変化する時代に翻弄されながらも、日々働き、歌を唄い、何があってもチャンプルーして自分のものにし逞しく生き延びてきた沖縄の人々を私は心から尊敬している。

そのような沖縄の地で行われる、久しぶりの対面での高生研全国大会。今大会の相良基調の舞台としてピッタリの場所である。 どのような大会になるのか、すでにちむどんどんしている私は、上野美術館の琉球展にも、浅草の沖縄料理屋にも行って準備万端だ。 そうそう、シンポジウムにいらっしゃる上間陽子さんが1月7日のNHKラジオ第1「高橋源一郎の飛ぶ教室」に出演し、「沖縄の普通の日常から見えること」というテーマでお話をされていて興味深かった。検索して聴いていただくと、沖縄大会に行くのがもっと楽しみになること請け合いです。小柴架奈子
 写真提供:青森、吉田。(2004.3.12)

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2022沖縄大会のリーフレットが完成しました。

青森の吉田です。

2022沖縄大会のリーフレットが完成しました。

大会案内リーフレット完成を開くと

①2022沖縄大会リーフレット

②高生研全国大会2022沖縄大会申込みフォーム

③オンライン参加権(2022沖縄大会)

この3つがあります。

皆さん、沖縄大会でお会いしましょう。

 

 

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「18歳を市民に」第60回全国大会2022沖縄大会を準備中

高生研では、2022年沖縄で大会を行います。

そして、その開催は、同じ生活指導実践を追求する教育団体、全生研と同時に行うものです。

沖縄がかかえる日本の問題は、そこかしこにある社会問題の縮図であると同時に

教育現場の様々な様々な課題に光をあてます。

今回、沖縄大会での合同企画として、上間陽子さんを招いてシンポジウムを行うのも、そんな視点が広がる学習会になるようにと準備を進めています。

会期は 2022年7月30日(土)~8月1日(月)です。

詳細については、今しばらくお待ちください。

サトウキビ畑と青空 in 沖縄

 

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第59回高生研2021オンライン全国大会が終わりました。 参加していただいた方々、ありがとうございました。

多くの民間教育団体がオンラインで研究大会を実施しているのですが、高生研では、基本Zoom(オンライン参加)でありながら、サテライト(同一PCに複数人が寄って)でも参加できることを前提にして大会の形を作ってきました。
結果的にサテライト会場は多く設置されませんでしたが、オンライン全国大会としての総体としてのイメージが豊かに伝わったように思います。
また、昨年は、並行して複数の分科会を行うことはできませんでしたが、今年は分科会ごとのZoomホストを明確化しレポータ意外に3人体制で分科会運営に取り組みました。
あらためて、オンラインで行う学習会の意義を見直すことになったようにも思います。

これから、大会を振り返る作業を進めますが、「オンラインでの大会を実施した」という実績と結果は、今後の活動に大きな影響を与えることは必至でしょう。

大会テーマにある「囚われから自由になる〜」は、学校現場に限らず、生活の様々な場面でも問われることであるように感じます。ケアや応答、多様性や複数性は、大会づくりをますます実践的な舞台に押し上げていると、言えるのではないでしょうか。

今後ともみなさんの力を結集して、大会づくりを構想していきます。
どうぞよろしくお願いします。

高生研大会グループ

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どうするの?!高生研オンライン全国大会?(最終回) つながりが_心配なきこと_シンライン ~オンラインを快適にする方法~

いよいよ大会まで、2週間を切りました。
 わたしは、この大会の受付も担当していますが、今大会の参加者の傾向が少し見えてきました。今までの大会に比較して、分科会単発で参加申し込みされる方がかなり増えています。
リアル対面で行う全国大会ですと、開催地を中心に単発参加は多くなるのですが、on-lineでは、全国各所からその様な申込があります。
 ここに、参加希望者からみてのオンラインで行われる全国大会のメリット(全国各地からすぐ寄れる)が垣間見られます。

 あと数日で申込が締め切られます。
 まだ申込をされていな方は、参加申込のお忘れなきようよろしくお願いします。

 さて、「どうするの?!高生研オンライン全国大会」つづきで最終回でございます。
 ○ 煩わしいオンラインをいかに快適にするか。
 すでに、いろいろな道具(接続機器)の話はしてきましたので、それとはひと味違う話を伝えます。
それは、われわれ人間のことです。様々なことを快適にするのに、人間が関わっていることに目を向けなければ、根本的な改善につながらないのです。(社会を構成しているのは人間、オンランを操作しているのも人間となります。が、ここではややこしくなるので少し逆に見ていきます。)
「自分という人間が頼りにならない!」と感じる方は、目に見えて安心できるオンライン環境を準備してください。WiFiではなく、目に見えてつながってる感丸出しのLANケーブルでつなぐ!とか、接続方法が分からなかったら教えてくれる人をとことん探しに行く!とか、地道に頼りになるものをつなぐ!   
これがわたしの答えです。
民主主義、政治、社会においてそのプロセスや手続きが大事であることと同様、ネット、オンライン、ICTにおいても面倒くささはつきものなのです。機械をつなぐのか、人をつなぐのか。それぞれの性分に合わせて、快適さを追求することがこの世の中をよくすることにつながると思います。

高生研のオンライン全国大会を準備しつつ、そんなことを考えているのです。
紛れもなく、快適さを追求し実感するのは、あなたでしかないのです・・。

安藤

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各地から_寄って語れる_オンライン ~大会に参加する物語~

オンラインでの学習会は、旅費を掛けずに簡単に他者との学び合いが成立することが良いところです。
わたしたちは、様々な価値に対価を払って生活をしているわけですが、「旅行」にお金を掛けるのはその行程、時間、場所、移動に価値を見いだすからです。
昨今、行動の制限を強いられる中、何にお金を使うのか? また、どんな考え方で、価値を見いだし、その価値に見合う対価(時間やお金)を注ぎ込むのでしょうか?
個人的にひそかにそれらを見いだす方法もあるでしょう。しかし、様々な他者が存在してこそ学びは深まります。
学びを深める工夫や対価を注ぎ込もうとする意志は、あなた次第なのです。

わたしは、様々なバリアを越えていくことを1つの趣味としています。
例えば、パソコンのOSの違い(WindowsとMacといった差)を超えてファイルを読み書きできる方法を探したり(15年ほど前は簡単ではなかった)、テレビとPC(相互でコネクターの形式が違う)をつなぐ変換接続機器で持ってない種類のものはないほどです。それは、「互換性フェチ(偏愛)」という言葉が合うように思います。いざというときに接続できなくなるとホントイライラきてしまいます。「なんで、あのコネクターを持ってこなかったのだ~!」と。
ですので、いつもわたしの持ち歩くものは大きな荷物になります。なぜなら、咄嗟の時でも何とかしたいと考えているからです。

やや話がそれました。
高生研の全国大会に参加するということは、本来、その参加の手続きから考えて開催場所へ会場入りして学習するまで、たくさんの複雑な行程を経ています。「複雑性」が人間の行動にはつきものなのです。その「手間暇」が、PCの前に縮こまっているのが今の状況です。

どうでしょう、あたかも小説などの単行本を開くようなつもりで、「オンライン全国大会」に参加してみては? PCでのトラブルも物語の1つなのです。きっと仲間の参加者が助け船を出してくれます!

安藤

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どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その3)

この「高生研2021オンライン全国大会応援ブログ」の最初の写真↑を見て下さい。

これは、高生研の東海ブロックゼミで三重でサテライト会場として設置した機器の様子です。使っている機材が写っています。

ここでは隠れていますが、「スピーカーフォン」(その2参照)が接続されています。その他、プロジェクターでPCの映像を壁に映しています。PCの画面でも見ることはできますが、複数人で見るためにはPC画面より少し大きなモニター(明るい室内であればテレビモニターの方がオススメ)があった方が、臨場感が出ます。Zoomに個人で接続するよりも、仲間が隣にいることによる安心感がありました。

それから、写真の右手中央に見える「ウェブカメラ」。これを接続することで、ノートPC内蔵のカメラを使わなくても済みます。写す画角も調整しやすくなるといえるでしょう。

 

前回今回と、PCに接続する機器のことを説明しながら書いてきましたが、「Zoomの操作が億劫・面倒」とか「接続機器などよく分からない」という人がいることも分かります。

次回は、オンラインを快適にするための技術について伝えます。(つづく)

(大会グループチーフ 安藤)

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どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その2)

「サテライト」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

意味は、衛星だそうです。今や「サテライト局」や「サテライト教室」「サテライトオフィス」などが言葉のイメージを作っているように思います。

高生研の全国大会で今回打ち出した「サテライト参加」「サテライト会場」とは、1つの端末に複数人(4人程度まで)でZoomの学習会に参加する方法を指します。

<イメージ図>

 

複数人が1カ所に集まってその様子をZoomで配信しながら双方向でやり取りする形式(ハイブリッド形式)では行いません。検討はしましたが断念しました。理由は、感染症対策の観点から1カ所の会場に全国の参加者を集めることの問題、また、人員確保や技術的側面での課題が多いことが挙がられます。

この様な課題は、併せて検討してきた「地方で集まってのサテライト会場をつないでは」という方法にも当てはまるものでした。その段階での議論は、ハイブリッド形式と同様の難しさがあり、サテライトという考え方を一度は諦めていたといえます。

しかし、あらためて「快適な学習空間を少しでも工夫する」なかで、「分散型のサテライト参加」という考え方が再浮上してきたのでした。オンラインを快適にする機器をある程度活用すれば、それほどお金を掛けず、「サテライト」という形で学習会が実現できるという判断したわけです。

 

その肝となるのが、「スピーカーフォン」というスピーカーとマイクが一緒になったPCに接続する機器です。これを付けるとまずハウリングが起こらなくなります。

一般的にPCのスピーカーから耳に聞こえる程度の音を出して、Zoomなどでこちらから音声をやり取りするとハウリングが起こります。その心配が無くなるのです。(つづく)

<スピーカーフォンの図>

(大会グループチーフ 安藤)

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どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その1)

高生研は、2020年につづいて今年も、全国大会を熊本の地で開催することを断念しました。
教育研究団体が主催する全国大会は、コロナ禍の中、以前の形とは違った形式が求められていいます。
必然的にオンラインで実施するところが多くなっている状況です。
高生研もその方向で取り組むことを決めました。

さて、オンラインで行う学習会は参加者にとっていったいどういう「全国大会」を形づくるのでしょうか?
「いまからはじまるオンラインでの分科会は高生研の全国大会の一部・・、全国大会の一部・・」と自分に言い聞かせることで、その雰囲気を少しでもイメージするかもしれません。

人間の脳は、その土地、その場所に行って脳の働き方が変わります。「トイレに行ったときの思考」「お店に食事に行って会食しているときの思考」「全国大会開催地に足を運んで仲間の表情や会場の環境を感じながらの思考」。これらは、場所を変える(移動)という行為が、複雑で様々な思考の切り替えを促している生活の仕組みである事に気づきます。

今しばらくは、その全ては叶いません。
はたして、諦めるしかないのでしょうか?

高生研仲間のある人から「オンラインで勉強会をやるのは、自宅ではなく、出来ればほかの場でやりたい」という意見をもらいました。
確かに「仕事、勉強のオンとオフを切り替える」のに場所を変える感覚はよく分かることです。
そこで思いついたのが、「サテライト」という考え方です。(つづく)
(大会グループチーフ 安藤)
<<大会リーフレットのリンク>

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東海ブロックゼミ&静岡高生研「春ゼミ」のお知らせ

応援ブログ担当の青森高生研の吉田です。

昨年は熊本大会がコロナの影響で開催できませんでした。

2021年の大会については現在、現地(熊本高生研)および大会グループを中心に開催について検討しているところです。

上記に掲載しましたが、オンライン学習会が開催されるようです。参加してみませんか。全国から参加できます。

青森高生研は2月の冬の集会を中止としましたが、サマーセミナーを8月に行う予定です。今年も夏は猛暑の予報が出ていますので、避暑地である青森に全国から来てみませんか。キャンプの達人揃いがおもてなしをいたします。

青い空、緑あふれる酸ヶ湯キャンプ場。すぐそばに酸ヶ湯温泉があります。

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アフター研究集会 9月20日開催

8月9日に行われた「高生研オンライン全国研究集会2020基調発題『震えるアンテナ』は人と人をつなぎ、学校を変える」にご参加の皆さんにご連絡です。

初めてのオンラインでの研究集会でしたが、いかがだったでしょうか。

アフター研究集会では「渡部実践がどの場面でなぜ広がっているのか」を2回のグループワークを通して掘り下げます。

下記に、9月20日に行われるアフター集会の流れと申し込み案内を載せますので、まだ申し込みされていない方は是非、ご参加下さい。

上記ご案内のPDFはこちらです。「アフター研究集会」9月20日のご案内

アフターの参加申し込み締め切りは9月16日(水)24時です。