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第61回高生研全国大会東京大会について

大会グループチーフの中西です。東京大会に150名もの参加をいただきありがとうございます。
また、会場をお貸しいただいた成城大学をはじめ、サポートしていただいた方々、団体、店舗に感謝申し上げます。

今大会は、新型コロナが5類になってから初の大会で、「対面参加したくなる大会」をコンセプトに現地実行委員会を中心に企画、開催されました。私自身も、久しぶりに対面でお会いする方や、新たな出会いなどもあり、とても楽しく充実した大会であったと思います。

なお、大会行事についての感想は昨日、締め切らせていただきました。ご承知ください。

2024年度は大阪大会ということで、また多くのご参加をお待ちしております。まだまだ暑い日が続きます。
夏バテにお気を付けください。

高生研大会グループチーフ
中西 治

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東京大会いよいよフィナーレです。

たくさんの参加をえた2023東京大会!

3日目の午前の日程が終了しました。

感想フォームのリンクを載せておきます。

パソコンからでもごゆっくり入力ください。

よろしくお願いします。

 

高生研全国大会2023東京大会感想フォーム

↑の入力〆切8月23日

 

 

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昨日行われた臨時事務局チーフ会議の報告です

台風の行方が心配です。
明日からの大会運営について、昨日臨時の事務局チーフ会議が開かれました。
参加者にはメールで連絡が届いているようですが、こちらの応援ブログにも会議の内容を載せます。
無事に東京大会が開催されることを祈るばかりです。
明日、成城大学でお会いしましょう。

応援ブログ担当  吉田雅浩(青森高生研)

8/14(月)臨時事務局チーフ会議 より

 →全体会の時間は予定通りとし、遅らせません
  参加者には、大会グループより連絡をします。「遅れる方はオンラインで参加もできます」

 
 ※ 入門講座(11:00-12:15)は実施します。(オンライン&現地)
 

◎ 全体会オープニングの時間について
 8/16(水) 13:00~13:20(または13:30) 322教室 
   ・開会のことば
   ・太鼓集団 響 飯島さんの演技 10~13分
   ・実行委員の歓迎の合唱 2~3分
   ・代表(小川さん)の挨拶 2分 ・・・オンラインまたは副代表城塚さん 
   ・実行委員長(古川さん)の挨拶 2分   
   ・実行委員会からの諸連絡  1~2分
   ・閉会のことば

その他
 来年の大阪大会は「8月初旬」です。

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今日が対面参加のフォームによる申し込みの締め切りです

会員の皆さん、台風が近づいています。幸い東京への直撃はないようですが方面によっては交通機関の乱れが予想されます。
本日、対策の会議を行っているようです。決まりしだいお伝えします。

本日14日が、対面参加のフォームによる申し込みの締め切りとなっています。
大会当日の参加も受け付けますが、準備の都合上できればフォームでの申し込みをお願いします。

参加しようと思っていて、まだ申し込んでいない人はよろしくお願いします。
特に近郊の方の参加を呼びかけます。

対面での参加は当初の予想(80名)を超えて100名になりました。

若い人もたくさん参加します。
18才を市民にする実践を切り拓いている高生研活動を対面での議論によって若い人に引き継いでいきたいものです。

大会リーフレットはこちら

申し込みフォームはこちらです。

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東京大会まであとわずか。台風の行方が心配です。・・・現地大会実行委員より

台風は?

台風が会場がある関東を直撃という心配は少なくなったようで、今朝13日午前3時の予想進路で16日の朝には日本海へ抜ける見込みのようです。ただ、15日近畿地域直撃なので、その点が心配。大阪の方々をはじめ、関西方面の参加者が来られるのか、危惧されます。台風による被害が少なく、皆さんが無事に来られることを願いつつ、準備を進めています。

台風の進路によってはいろいろなケースが考えられますので、明日14日(月)に臨時の実行委員会をオンラインで開き、対応を検討し、必要なアナウンスをすることになっています。

会場係から

会場係は、若者二人とじじい一人で、準備してきました。会場を無料で貸してくださる成城大学は、とても太っ腹で、大変助かっています。会場掲示する大判の掲示物の印刷まで担当の方がボランティアでやってくださいました。いろいろな研究活動への理解がある素敵な大学で助かります。

会場はわかりやすいところで、1日目の全体会などがあるのは、校門を入ってすぐ左側にある3号館です。2日目、3日目は校門から直進し、ちょっと右手奥になる7号館です。

勝手に出張響カフェ

前の和光大会でもやりましたが、今回も「勝手に出張響カフェ」をやります。身体に優しい常温の飲み物と、おいしいコーヒーをご用意してお待ちしています。

 

台風の影響が最小限で済み、皆さんと大会で会えることを楽しみにしております。

(内田 理)

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成城大学周辺の美味しいお店はコレ!

東京大会に来たら、ランチはどうしたらいい?
そんな疑問に、成城大学の森さんのゼミ生3人(自主ゼミ)がこたえてくれました。

これを見たら、どのお店にも行きたくなっちゃう!

東京大会、2泊3日じゃ足りない!

そんな気持ちになる、すてきなお知らせを作成してくれました。

このお知らせを企画・制作してくれた「”成城前”美味しい店探し隊」の中谷さん、土居さん、赤岩さんのコメントを味わいながら、お読みください!

★中谷さんより「自分たちが好きでオススメしたいお店を選んだので、紹介するメニューや商品を1つに絞るのが大変でした…。」

★土居さんより「気軽に行けるお店から頑張った日のご褒美として行きたいお店まで様々な目的を想定して厳選しました!」

★赤岩さんより「実際に定員さんに聞いた人気商品なので、間違いないと思います!」

クリッククリック↓↓↓
成城大学周辺 美味しいお店 PDFのサムネイル

 

 

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問題別分科会4「高校生が一般質問で地域を動かした―模擬議会の取り組み―」の運営担当の佐藤岬平(大阪)です。

先日、分科会の打ち合わせをおこないました。そのなかで望月さんがこの実践を「ぜひ本にしたい」と言っておりましたが、その言葉通り「すごい」実践です。

高校生が模擬議会での一般質問に取り組み、この取り組みを通じて、生徒たちは学び、地域に影響を与えます。政治と距離を置く実践が多いなか、リアルな政治と生徒をつなげる実践です。実践者の酒田さんは、生徒たちが地方政治に将来関わってくれたらとの思いで取り組んでいきます。そして、そこにはさまざまな「しかけ」があり、

とりわけ注目したいのが、「ジェンダー」をテーマにした班です。「生徒は何を学んだのか?」、そのポイントはどの場面だったのか(「それはなぜか?」)、地域にどのような影響を及ぼしたのか?自分事として生徒たちが学んだこの実践を、参加者の皆様と深めていけたらと思います。

<大会参加申込フォームのリンク>

交流会・懇親会申し込みフォーム

 

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高生研東京大会。16日交流会「西郷孝彦~」

16日17:30~交流会②
「西郷孝彦世田谷区立桜丘中学校元校長を囲んで~校則を無くした学校づくり、その問題点と課題」

西郷孝彦桜丘中学校元校長は、校則や定期考査を廃止し、教室に入れない生徒を、職員室の廊下やほっとルームで教員や支援員の学生たちが支援するなど、一連のインクルーシブ教育を中心的に実践してきました。テレビや新聞、著書等で有名な先生です。生徒会の要望を取り入れたり、様々な取り組み、排除されそうな生徒と共に生きる学校づくりを目指した教育実践の、その問題点と課題をこの交流会で、西郷先生がお話しされます。
西郷先生からこのお話しは、おそらく本邦初だと思います。
これを聞き逃す手はないです。
懇親会もあります。
じっくり語り合いましょう。

西郷先生からのメッセージをご紹介します。

「校則を失くしてしまうと、社会のルールに適応出来ない子が出てきてしまうと私は考えます。例えば、校則で遅刻を失くすことは出来ますが、遅刻してはならないという規則は社会人として当たり前に求められることです。西郷先生はどうお考えですか。」という、ある教育学部の学生の質問に答えます。

<大会参加申込フォームのリンク>

交流会・懇親会申し込みフォーム

 

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一般分科会7「学校は楽しく!生徒が学校生活をつくるとき 佐藤理河(北海道)」 の紹介と宣伝です。(司会:白石陽一)

とにかく「おもしろさ」が前面に出る実践です。たとえば、授業態度が悪い生徒に対して、理科教員は「授業の態度が悪いのだから、バスケットも勝てないんだ」と叱ります。(理科教師はバスケの顧問)これは、第三者から見ると「言いがかり」なので、生徒も怒って授業をボイコットします。佐藤さんは、この生徒に味方になって「大事件にしよう」とします。私は、結果としてうまくいっているけど「途中経過」がわからなかったので、以下のように「聞き込み」をしました。

私「大事件にしてうまくいく、という展望はあったのですか?」

佐藤「もちろん、うまくいく自信はありましたよ」

私「でも、一人の生徒が抗議したくらいで学校側が納得しないでしょう」

佐藤「いや、大丈夫だと思ってました」

私「生徒が<もういい、めんどくさい、謝ればいいんでしょう>とあきらめるかもしれないでしょう。」

佐藤「生徒はちゃんと主張できると思ってましたよ」

私「佐藤さんの<楽観>の根拠がみえないですね。ではお尋ねしますけど、佐藤さんは生徒に聞いてみたのですか? たとえば、こんな感じで。

あなた、ほんとうに怒っているのね?

管理職が出てきても、自分の意見は言えますか?

私(佐藤)がついていれば、相手は3人でも大丈夫ですか?

<そもそも、あなたの授業態度が悪いのよ>と言われても、<それとこれとは別です>と言い切れますか?とか話しましたか?」

佐藤「たしかに、生徒に聞きましたよ。」

私「その時の会話を再現してもらえませんか?」

佐藤「・・・・(長くなるので省略)」

私「生徒が強い意思をもつとしても、佐藤さん一人が抗議しても負けるかもしれないでしょう?

おまけに、不幸なことにこの時には、佐藤さんは学校の中では<弱い立場>だったでしょう」

佐藤「私は<学級崩壊>を止められない<甘い>教師だと思われていました。だから立場は弱かったです。なので、徐々に味方を増やしていきました。」

私「具体的には、だれを、どんな風にして、味方にとりこんでいったのですか?

佐藤「・・・・(省略)」

こんな風にして、佐藤さんの「自信の根拠」が次第にあきらかになっていくのです。「生徒を信じることが大事」「佐藤さんの共感力に学ぼう」というスローガン(概念)でまとめて終わりにするだけは、実践は広がりません。

実践記録には「書いていない」けれど佐藤さんは「きちんと実践している」、その貴重な場面を再現してもらうと実践が臨場感をもってきますし、追試できるようになります。

とくに「対話場面」がイメージできると、若い教師や学生も「こんな風に語ればいいんだ」と安心できます。

みなさん、どんどん「聞き込み」をして、「佐藤さん自身も知らない<佐藤さんのおもしろさ>」をみんなで発見してみませんか。

こんなドラマがいくらでも発掘できるので、実践検討会は盛り上がることは確実です。

<大会参加申込フォームのリンク>

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感染症とハイブリッドと現場(その3最終回) ーオンラインを捨てない意味ー

このタイトルが、すでに色あせしてると感じるのは、私だけではないと想像します。

感染症については、下火になることが望まれますが、対面とオンラインを成り立たせる技術としてのハイブリッドは、良くも悪くも熱が冷めていく傾向にあるのかもしれません。

しかし、「あったらよりよくなる」可能性は、簡単に捨てるものではないと考えます。

コロナ禍で扉が開いたいくつかの技術も、さまざまな視点から淘汰を繰り返してきていますが、学びたい場所を様々な手段で確保、保障していくことは、自分自身の学びを開いていく作業につながると私は考えています。

ですので、高生研のお金が続くうち、あと、私がICTと大会に関わることができるうちは、ハイブリッド実施での分科会を約束したいと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ大会が8日後に近づいてきました。

オンラインでの参加申込は、入金確認やハイブリッド運営の準備のため、8月10日(木)が締め切りです。対面参加の申込より早くなっていますので、お間違いなく。

昨年の大会での経験知を活かし、オンラインでも快適な学習環境を目指しします。

たくさんの申込をお待ちしています。(安藤誠也)

オンラインでの参加申込みは、下記の大会参加申込みフォームをクリックしてください。
一番下に、オンライン参加券のボタンがあります。↓↓↓
<大会参加申込フォームのリンク>

交流会・懇親会申し込みフォーム

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8月17日午前の一般分科会「良い授業ってどんな授業?」のお誘い

秋桜高校2年目の2人が、1年半過ごして感じた中で特に授業に焦点を当てて報告します。
どんな授業が良い授業なのか、授業や学校子どもたちとの関係を通して、、、
学校がどんなところであったら、授業がどんなんであったら子どもたちが明日も行きたい、
生きていたいになるのかを私たちのレポートを通してみなさんで悩み考えれたらいいなと思います。
秋桜だからできるのではなくて、自分たちの学校だったらどんなことができるかも一緒に悩み考え、
これからの社会のために子どもたちのためにを思えたらなと思います。

是非、参加していただけたら嬉しく思います。よろしくお願いします。

秋桜高校 竹澤成那
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対面参加が80名になりました。

こんにちは。現地実行委員会、受付担当の地井です。
今日、対面参加の申込された数が、当初の第一目標の80名になりました。
80名のうち、会員でない方が40名以上、また、初参加の方は20名ぐらいいらっしゃいます。
大会のテーマや分科会の中身に期待が寄せられているということだと思います。
リモート参加の方も含めて、深い論議ができる大会になると、受付としても期待が高まってきました。
久しぶりの「対面」中心の大会が、もっとたくさんの参加者で賑やかに開催されますように。
まだ期間はありますが、参加されるご予定の方は、事前の準備もありますので、
できるだけお早めにお申し込みください。
申し込みはこちらから↓↓↓
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ブログをご覧の皆さん 暑い日が続きますがお元気でしょうか?

8月16日から18日まで開催される「東京大会」は、これまで以上に幅広い人たちに声をかけて、応答できる内容をもっています。
小川さん(代表)の入門講座、
若者教師たちの渾身の実践記録が目白押しの一般分科会、
塚本さんの基調発題は、これからの教育を拓く教師の立ち位置と実践、
問題別は、学校や生徒たちの姿が異なった視座で見えるものばかり、
交流会もどれも魅力が一杯です。

東京大会は、成城学園の自由教育の伝統を土台に、参加者と創り上げる大会、
新たな自由と民主主義がこの泉から湧いていくような大会になると思います。

ぜひ、広くこの大会を知らせていきましょう。
私もたとえば、学生に紹介したり、家庭科の研究者には、
ぜひ、秋桜高校の授業分科会にと誘っています。

久しぶりの対面の大会です。
また、各分科会をオンラインで世界につなぐICT担当者が支えます。
成城学園駅から徒歩5分の地の利も素晴らしいです。

高生研の画期的な大会にしていきたいですね。
どうか、老いも若きも東京大会にお出かけください。

望月一枝

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★高生研機関誌『高校生活指導-18歳を市民に-』編集担当の見波です。

大会前に会員のみなさまに届けたいと
編集グループでは実務担当中心に、急ピッチで仕上げ作業を進めました。
静岡のKご夫妻のご尽力で、間もなくお手元にお届けできると思います。
添付画像は、その表紙です。
今号には東京大会 塚本さんの基調発題に加え、
一般分科会1 河上馨さんの実践が第2特集に、
〃    5 本多茉美さんの実践が第1特集に掲載されています。

また、第1特集の実践分析論文を執筆した
中田沙希さんは森さんと問題別1のレポーターをされます。

それから、第2特集で当事者の手記を執筆してくださったヒセリさんとつながって
同じく第2特集の研究論文を執筆された時原さん企画の「外国にルーツを持つ高校生たちの声を聴く」交流会が、今号をきっかけにして生まれました。

大会での新たな出会いを楽しみにしています。
ぜひご参加下さい!いろいろなメニューを用意してお待ちしています。

クリッククリック↑↑↑

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今日8月3日は何の日。皆さん覚えていますか。

2006年は琵琶湖畔のホテルで滋賀大会。

青森高生研の仲間3人は青森から車で琵琶湖まで。
0泊5日の旅をしました。

行きは新潟を超えたあたりのサービスエリアで野宿。
琵琶湖畔の無料のキャンプ場でテントを張り、自炊。
高生研滋賀大会に参加しました。
帰りは猪苗代湖近くの道の駅で野宿

この頃から青森では夏のサマーキャンプが定番となりました。

2013年は京都大会
同志社高校では人工芝で女子生徒がラクロスの練習中。
素敵な木造の礼拝堂?でビックリ。
夜は素敵なフレンチで交流会

2019年は名古屋

暑い夏でした。
大同大学での学び。皆さんおぼえていますか。

青森大会の第1回目は開会行事に演劇「振鈴(しんれい)」を行いました。
私もちょい役で参加。
今回、問題別分科会で発表する酒田さんはメインキャスト(良い先生役)で登場しています。

思えば、たくさんの人との出会いが教師としてのボディを鍛えてくれていた。そう思います。

教師生活も残りわずかとなっています。

限られた時間の中で、若い先生方と交流できたらいいなあと思っています。

成城大学でお会いしましょう。

青森高生研 吉田

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東京からこんにちは。交流会「ジャズを聴ける店にいって楽しむ」下見してきました。

東京からこんにちは。実行委員長の古川です。

17日午後の一般分科会「『あたりまえ』が更新されるとき」の運営と、

同日の交流会「「ジャズを聴ける店にいって楽しむ」の運営を担当します。

 

昨日(8月1日 火曜日)に、交流会の下見で渋谷の「BODY &SOUL」というお店に行ってきました。

場所は、渋谷駅スクランブル交差点から公園通りをまっすぐ進み、勤労福祉会館を通り過ぎて、「宇田川町」交差点のすぐ先です。1階がモスバーガー、その下にあるお店です。

地下にあるジャズのお店、と聞くと、フロア面積に対して多めの席数を想像しますが、

こちらのお店はゆとりある席数で、広いと感じました。

このお店を紹介してくださったのは、2013年まで高生研にいらした船橋聖一先生

船橋先生は、明るくて、優しく、先生が司会をする分科会・交流会はいつも深くて楽しく、

私は、先生にお会いするたびに、高生研ってすごいなあ、悩みを学びに変えて、現場でがんばろうと思える教育研究集会って、こういう風に作るんだなぁ、と思っていました。

今回、この交流会を企画することになり、望月先生伝いで船橋先生にお願いし、この日の下見もご一緒して欲しいと言うと、二つ返事でOKしてくれました。

また、東京高生研の畠中さん(私と同じ職場)も一緒でした。

畠中さんは17日の「発言したいと思えるクラス活動を通して身についたこと」の交流会を担当しています。

ジャスの交流会とは日にちが被っているので、下見にお誘いし、快諾!

そんなわけで、この日は船橋先生、畠中さん、私の3人で、下見でした。

18:40ごろお店前で待ち合わせして、お店に入って、19:30開演でしたが、

お料理もすぐに出てきて、とても美味しかった!

ただ、お値段はそれなりにするので、他で食事を済ませて、

お店で飲み物のみ、でもいいかと思います。

テーブルチャージで4950円、学生3000円、

飲み物が大体1000円前後です。

*お店のHPはこちらです→https://www.bodyandsoul.co.jp

*「渋谷公園通りのBODY &SOUL」で検索しても、上記HPにいけます。

 

交流会なのに、ジャズのお店に行ったら、「交流」できないんじゃない?

そんな疑問もあるかと思います。

が、そんなことはありません!

この日、私たちのおしゃべりラインナップは以下の感じでした。

・船橋先生、10年間どうされてたんですか?

・退職後の生活が思いつきません!

・20年後も健康でいるには?

・教育現場って大変だよね。

・高生研いま・むかし(?)

・高生研の世代交代、ど〜考える?

・高生研で大切なこととは…。

・教育実践、こんな場合の難しさ

…などなど、

大体、これだけのことを語り合うことができました。

渋谷駅までの帰り道を合わせても、約60分です。

嘘だあ、と思ったアナタ、ぜひ、この交流会へいらしてください!

なんでも、いろいろ、お話しましょう!

(船橋先生、当日もご一緒です!)

そして、矛盾するようですが、

この交流会のいいところは、気分次第で話さなくてもいいという点にあります。

だって、この交流会は「ジャズを聴ける店に行って楽しむ」ですから。

楽しみ方は人それぞれ。

「聴くだけ」「いるだけ」大歓迎です!

気軽〜な気持ちで参加してください。

そんなわけで、みなさん、2日間に渡る交流会ですが、どこに参加してもすてきな東京の夜になると思います。

ジャズのある夜のご検討も、よろしくお願いします!

<大会参加申込フォームのリンク>

交流会・懇親会申し込みフォーム

 

 

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大会参加のお誘い 久田晴生(愛知) 

問題別分科会2「対話と共同によるナラティブ(語り・物語)の生成とエンパワーメント」の運営担当(報告者)の藤本です。先日、分科会の打ち合わせを行いました。司会の久田さんと話し合う中で、分科会で深めたことなどが議論されました。久田さんの日ごろの問題意識とも共通することが分かりました。

久田さんからコメントをもらいましたので、以下にご紹介します。この分科会に限らずぜひ全国大会にご参加ください!

なお渡部基調はこれまでオンラインでしか議論できていません。是非対面で渡部基調を議論したいです。以下久田さんからの「大会参加のお誘い」です。

大会参加のお誘い 久田晴生(愛知)

 問題別分科会2 「対話と共同によるナラティブ(語り・物語)の生成とエンパワーメント

報告者:藤本幹人、見波由美子

皆さんは、職場の慣行とか学校の規則といったもの(ドミナント・ストーリー「支配的な物語」)に息苦しさや疑問を感じたことはないだろうか。あるいは、息苦しさや疑問をどこかに感じつつも、「支配的な物語」に縛られ無難な道を選んでしまった自分に気づいたことはないだろうか。

2020年・21年の基調発題(発題者:渡部翔子)は、Mという性自認に悩む一人の生徒に入学から卒業まで伴走した渡部(および学年団と学校)の実践をもとにした発題である。本分科会の報告者の一人である藤本は「ナラティブ(語り・物語)」の側面からこの実践の分析を試みた。藤本が提起していることを筆者(久田)がごく単純にまとめると次の通りである。

「Mが卒業式でスカートをはけたのはなぜか。学校がそれを認めたのはなぜか。ナラティブの観点からそれをあきらかにしたい。」

  ここで言う物語とは「現在の何かを結末として、その結末を巡って過去の出来事・経験・感情といったものが組織化されている文章」を指す。つまり、この分科会では「この3年間に、M、渡部、教員集団、生徒集団にどんなことが起き、そのときかれらはどう考えどう行動したのか。そして、それらは卒業式でMがスカートをはくという結末にどう結びついたのか。」を明らかにしたいということである。そしてその議論を通して、新たな学校像・教育像(オールタナティヴ・ストーリー)を提示したい。

渡部は、生徒の人権をまもるため、学校の慣行とか規則に異議を唱えるが、時に「支配的な物語」に縛られている自分を発見する。そのような揺れを伴いながら、できることを少しずつ広げていった。今世紀に入って特に、高生研は一人一人が抱える弱さとか集団内の少数者に光を当て、そこから、現在の学校・教育の抱える問題に切り込み、新たな学校像・教育像を提示してきた。それは、理論だけでなく、渡部が経験したような揺れを伴うリアルな実践を通して、である。

本分科会は、とりわけ性自認を巡る問題から新たな学校像・教育像を追求する。そして、(全体会はもちろんのこと)他分科会でも交流会でも、題材は違えど、同様の追求が行われるであろう。多くの人たちと語り合いたい。大会参加を切に願う。
<大会参加申込フォームのリンク>

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