先日、分科会の打ち合わせをおこないました。そのなかで望月さんがこの実践を「ぜひ本にしたい」と言っておりましたが、その言葉通り「すごい」実践です。
高校生が模擬議会での一般質問に取り組み、この取り組みを通じて、生徒たちは学び、地域に影響を与えます。政治と距離を置く実践が多いなか、リアルな政治と生徒をつなげる実践です。実践者の酒田さんは、生徒たちが地方政治に将来関わってくれたらとの思いで取り組んでいきます。そして、そこにはさまざまな「しかけ」があり、
とりわけ注目したいのが、「ジェンダー」をテーマにした班です。「生徒は何を学んだのか?」、そのポイントはどの場面だったのか(「それはなぜか?」)、地域にどのような影響を及ぼしたのか?自分事として生徒たちが学んだこの実践を、参加者の皆様と深めていけたらと思います。