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元気をもらう場所

今年度、教員生活初となる異動を経験しました。ドキドキしていたのもつかの間、様々な場面で見えてくる学校独自のやりかたに戸惑ったり(同じ府立高校と言えども、違いは想像以上に膨大でした…。)、担任クラスの子たちに関する色々な問題や事件に奔走し始めたりすることで、あっという間にいっぱいいっぱいになっていった1学期だったように思います。
昨年度は、自己啓発休業という形で休みをいただき、1年間大学へと行かせてもらっていた私。本当に自分自身のための時間がたっぷりあり、ゆるやかで幸せな毎日でしたが、現場復帰した今年、アップアップしているなかで心から思うことは…。

①たとえ忙しすぎて睡眠時間が削られようとも、やっぱり学校現場にいると、心身ともに自然とシャッキリ!
②たとえ時に「うざっ」とか言われようとも、高校生と接することで感じられる清々しさは格別!
③たとえ「伝わらないなぁ。」「何にもしてあげられてないや。」と自分の無力さに悲しくなる日がほとんどであろうとも、ふとした瞬間の生徒の成長&心からの笑顔が見られれば、完全復活!

結局まとめると、
「高校の先生って素敵な仕事だな!」これなんです。一年間、クールダウンできたことで、より強く感じるようになりました。この思いが口に出せるようになったことが、もしかしたら一年間現場を離れて大学に行った一番の収穫なのかもしれません。

それにしても、こんなこと、少し格好つけているような気恥ずかしさもあり、普段はなかなか言えない私が、高生研という場(今回はブログですが。)だと、さらりと言えるあたりが不思議です。私にとって高生研との出合いが本当に貴重だったんだと改めて感じさせられる理由のひとつです。
今回の全国大会も、私にとっては自分の思いが再確認できる場、また素直に出せる場、そして色んな先生の「生徒のために」という思いに刺激を受けられる場になるはずです。
終わったあとに元気になれる大会!!そんな大会に今年も出られることが楽しみです!!

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