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全国大会は夏まつりのようなもの

静岡 小川京子

 終業式は1週間前に終えたものの、赤点補講や三者面談、進学補講などに追われる毎日です。今日からは勉強合宿に行くので、5日間山ごもりです。毎年のことですが、高生研の全国大会に行くのはそのような忙しい日程の合間を、何とか都合をつけて参加されている方も多いのではないでしょうか。
 私が初めて高生研の全国大会に参加したのは、沖縄大会です。そのときも、部活のコンクールが終わったその足で飛行機に乗り、同じ静岡の仲間とは一日遅れで、疲れ切った体のまま何とか現地入りをした記憶があります。この翌年は静岡・大仁で全国大会が予定されており、書籍販売の責任者になっていた私は、少しでも様子を見て、やり方など教えていただこうと思っていました。少々体調を崩しながらではありましたが、初めての全国大会は、私にとってとても印象深いものになっています。特に一番記憶に残っているのは、全国の方とともにいろいろな話ができて、同じような悩みを抱えて頑張っている仲間がいるということでした。
 私は、当時富士サークルという、静岡にある5つの地域サークルのうちの一つのサークルの責任者になったばかりでした。どのように運営していけばいいのか、わからないことや不安が多かった中で、青森や長野の方が、地元の様子を色々とお話してくださり、同じように参加者を少しでも増やすために、参加しやすい環境を作るためにいろいろと頑張っている話を聞いて、とても元気になりました。
 その後、何度も全国大会に参加していますが、その時々に自分が悩んでいる課題や関心に合わせて考えさせられることが多いです。忙しい日程の中で少々無理をしながら参加しても、元気になって帰ってこられる大会だと思います。だから、全国大会は一年に一度、元気をもらえる「夏まつり」のようなものだと思います。今年の京都大会も、現地実行委員の方々や大会グループの皆さん(私は働いていませんが)が、忙しい中で、皆さんを迎える準備を本当に細かいところまで気を配りながら、頑張っています。ぜひぜひご参加下さい。京都で会いましょう。

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