京都大会までちょうど1週間になりました。26日時点で参加者は140名。青森高生研からは7名の参加者となっています。青森からの参加者は、ここ数年では、最も多いのではないでしょうか。
私にとって京都はもっとも多く訪れている町です。高校生の時の修学旅行、そして教師になってからの修学旅行で7回、大阪大会のときは、寝台特急日本海で京都駅下車しました。今回の全国大会参加で10度目の京都です。
大会事務局から発信されるメールの内容は、新しい高生研のはじまりが躍動的で笑顔に満ち溢れているものに感じられます。青森高生研からは酒田さんが、基調発題をするのも私にとっては意味深いものです。
20代のときに初めて高生研全国大会に参加しました。教師として自信を失いかけていたときでした。1996年には青森で初めての全国大会を三沢小牧温泉で。(開会行事の演劇「振鈴」にわき役で出演)。2008年には青森で2度目の全国大会を事務局長として関わりました。滋賀、熊本、大阪、札幌、東京の大会では元気と勇気をもらいました。私にとって高生研の学びはなくてならないものだと、今強く感じています。
全国の仲間がいること、大学生を含め若い先生方が意欲的に積極的に熱く教育のことを語る場面を間近にみることができること。自分が20代のときに、悩んでいたころを懐かしく思う今日この頃です。
さあ、大会に参加する皆さん、新しい高生研の全国大会をみんなで盛り上げていきましょう。世の中が混沌とする今だからこそ、教育の力は大切です。生徒にとっても保護者にとっても、そして私たち教職員にとって学校が笑顔と喜びに溢れるように、京都大会でたくさんのことを学び合いましょう。
(青森高生研 吉田 雅浩)
(フォトは2008年 青森大会より)