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問題別分科会3「『生きづらさを抱えた生徒たち』から学ぶこと 〜セクシャルマイノリティーのいるHR・学校〜

8月4日の問題別分科会3「『生きづらさを抱えた生徒たち』から学ぶこと
〜セクシャルマイノリティーのいるHR・学校〜」
を担当する絹村です。
 LGBTなどセクシャルマイノリティーと呼ばれる人たちは人口比5%存在す
ると言われています。
40人のクラスに2人の割合です。こうした子ども・生徒たちは、男女二元論にも
とづき、またジェンダー視点が
まだまだ不十分な学校において、人知れず生きづらさを感じながら生活をしてい
ます。
発達障がいは特別支援教育として徐々にどの学校にも明確な実践課題としてとり
あげられつつありますが、
今まで学校はもちろん、私たちの生活指導研究でも、こうしたセクシャルマイノ
リティーの問題は、
実践課題として浮かび上がることがありませんでした。
セクシャルマイノリティーの問題を実践課題として位置付けることで、私たちの
生活指導実践は、学校はどう変わるのか、
変らなければならないのか、「マイノリティーに優しい社会はすべての人にやさ
しい社会である」という命題とともに、実践的に
確かめていきたい、そういう思いがこもった分科会です。
「セクシャルマイノリティーって、何?自分には関係ない」って思う方も是非参
加してみて下さい。
セクシャルマイノリティーを切り口に私たちの教育実践や学校がかかえる課題が
浮かび上がってくると思います。
いっしょに学び合いましょう。
皆さんのご参加をお待ちしています。

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