新年度が始まる前の三月、出校日。副担任と共に、学級通信0号を携えて「フライングHR」をクラスで決行し、予想に反する大きな拍手で迎えられた澤山さん。県内でも有数の、「進学に特化した」学校で数年勤務し、進学校ならではの教員と生徒の学校価値観に違和感を持ち続けていた澤山さん。生徒たちの個々の能力は高いものの、人や社会とつながり、理不尽な事には異議を唱えるという経験をしたことがなく、教員(学校)が指示する事には「従う」という選択肢しかなかった生徒たち。そつなく物事はこなすけれど、「やらされているようでいやだ」と感じていたり、周りの教員たちからは「まとまりがない」という評判の中、フライングHRでの大拍手や、LHRでの「男女の仲のいいクラスにしたい」という生徒たちの思いの中で澤山さんが感じたのは、「思いはあるけれども、伝えられないでいるのでは?」というものだった。様々な行事や学校に対する要求活動を通し、「思いは、伝わる」という事を肌で感じ、それを通じて社会に積極的に関わっていけるようになって欲しいと思い取り組んだ、わくわくする実践です。みなさんの参加お待ちしてます
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