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本当は3月も師走?

 どこも3月は慌ただしいと思います。本校の場合、3日に卒業式がありました。式の始まりと終わりには「修礼」というのがあり、ピアノに合わせて「気を付け・礼・直れ」をします。どこでもやっていることだと思いましたが、やらない方が普通だとか聞きましたが、どうなんでしょうか。続いて「君が代」ですが「修礼」の流れで全員立ったままです。その後、校長の式辞、来賓代表のPTA会長の祝辞、そして卒業証書授与。クラス代表が校長から受け取ります。そして、現生徒会長から送辞、前生徒会長の答辞、校歌を斉唱し卒業式は終了します。この間、1時間です。「厳粛さ」が求められ、生徒たちの感動は特にないように感じます。その分、クラスに帰ってから感動が増すようです。

 前日は予行練習と各種表彰式です。返事が悪い、校歌を歌う声が小さい、などいろいろ指導されます。もちろん、髪や制服もです。本番では大丈夫だろうか、と先生たちは気をもみますが、「立派に」終えることが出来ました。

 「授業崩壊か?」、と心配されたクラスも、終わってみれば生徒たちは職員室へやってきて、悩ませた女性教師と一緒に写真に収まったりしています。結局、こんな「良い」生徒たちに助けられているのだなあ、と改めて感じます。そう言えば、以前、大阪の「おまかせ行商人」さんに講演で来ていただいたことがあります。本校では、2~3人の生徒が茶髪でも気にしていたのですが、「大阪では髪や服装の指導は出来ません」と言っていました。こちらでは徹底的に「指導」します。茶髪がいると「荒れた学校」と言われてしまいます。生徒はブレザーですが、シャツを出していると、地域の方から「どんな指導をしているのか」とおしかりの電話が入ります。本当のところ、学校は何をするところでしょうか?

さて、8日は公立高校の一般入試です。15日発表ですが、この間、1・2年生は学年末試験です。18日が修了式。この日、人事異動の内示が12時にあります。前にも書きましたが、この後、後期日程試験があり、31日が合格者対象のオリエンテーション。4月は5日が始業式で、6日が入学式。どれも間違えてはいけないことばかりです。

 他の学校は、どんな忙しい日々を送っているのでしょうか。

                           とらぬ狸@秋田

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