大阪・サトウです。
今回の大会の1つのテーマは「熟議」。
そして、ぼくは問題別分科会5「 政治と教育の“間”を考える~大阪の状況から、全国の状況から~」を担当する1人です。
これらにちなんだところで、今月末、こんな企画を予定しています。
「違いは違いとして明らかにさせながら、そのなかから一致できることを追求しよう」
と考えるタイプの維新の会の府議さんや若い人たちと一緒に企画するシンポ、第2弾です。
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大阪の教育これから2
どうする?どうなる?大阪の教育
~高校生や保護者の声にこたえ参加者みなで考える会~
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<開催趣旨より>
この春、大阪で、2つの興味深い教育関係イベントが行われました。
1つは、「高校生の疑問に答える。~みんなで考えよう。大阪の教育これから~」。高校生や大学生を相手に、大阪維新の会府会議員や現役の高校教師たちが、教育条例や大阪の教育の現状について、語り合いました。
もう1つは、「大阪の教育ガチ熟議」。若者の呼びかけに、豪華すぎる(!)パネラー陣が集結し、多くの参加者たちと大阪の教育の現状とこれからについて、問題意識を共有し、対話・議論を重ねました。
この2つのイベントの共通点は、賛成・反対という二項対立を超えて、様々な立場や考えの人たちが出会い、対話できる場を持ちたいと考えたこと。
ともすれば、「敵」を想定し、相手を「たたきつぶす」ことが目的かと見間違うばかりの応酬続きの昨今、違いは違いとして明らかにさせながら、そのなかから一致できることを追求し、「教育をよくする」という同じ目標を確認しあいながら、議論をすすめる――もちろん容易に結論は出ないけれど、未来志向の気持ちのよい期待あふれる時間を共有しあうことができました。
このたび、2つのイベントを一部合体させたかたちで、追企画をたちあげました。
前半は、現役高校生・大学生に、教師、条例制定の政治家、そして保護者がからみ、意見をたたかわせます。
そして後半は、「熟議」の形で、できるだけ具体的な提案が出せるよう、参加者みなでグループ議論します。
もちろん、短時間で結論なんて出るとは思えませんが、少しだけでも「前にすすむ」議論ができればいいなあと考えています。
開催概要
日時 2012年07月27日(18:00?20:15)
開催場所 クレオ大阪西研修室
(〒554-0012 大阪市此花区西九条6-1-20 )
参加費 1,000円(税込)
定員 54人(先着順)
主催 「大阪の教育これから」実行委員会
●内容詳細については、大阪高生研ブログへGO!
http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-a645.html
興味ある方、どうぞお越し!