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ハイブリッド大会に関連するお願い

高生研では、ハイブリッド(対面とオンラインの併用)で開催する大会を追求してきました。

一方、沖縄で共同開催を対面で追求してきた全生研は、前例を超える感染拡大をまえに、全面オンラインに切り替えて大会を実施するという苦渋の決定を出しました。

高生研は、それらの状況を踏まえて、各自の参加の是非を再考してもらうよう促した上で、沖縄開催を実施する決定をしました。これも覚悟の決定です。

これらの決定にともない、高生研大会、沖縄対面参加者の状況は変動が見込まれます。

それは、沖縄入りを取りやめる方が出るというだけでなく、積極的に高生研で学びたいとする方が当日急きょ参加をされる状況も想像されるという意味です。

高生研は高生研なりの会員数や例年の状況から今沖縄大会での規模を想定して計画を立ててきています。全生研とコラボで行うことになっている沖縄シンポジウムにしてもそうです。

「感染対策を十分に取った上で沖縄で学ぶのだ」は、悪いことではなく大切なことではありますが、急な申込に対しては対応は不可能で、そもそも受け皿がないわけで感染リスクが高まる状況につながります。

機器等含めた対応容量の問題もあります。高生研大会は事前申し込みのある人のみでお願いします。

高生研大会担当 安藤 7/25

 

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【高生研2022沖縄大会連絡】

高生研沖縄大会に参加予定のみなさんへ

新型コロナウィルスの感染状況が第7波に入り、1日20万人の感染者、医療現場の逼迫が報道されています。こうした状況の中、沖縄で大会を開催すべきかどうか慎重に検討してきました。

高生研大会は年1回、全国から実践を集め、「18歳を市民に」というスローガンを掲げて熱心な議論が繰り広げられてきました。また、昨年来、沖縄では現地実行委員会を中心に受け入れ態勢を準備してきました。第60回大会を沖縄で開催することの意義は、政治的あるいは教育の場面でもさまざまな課題が集中する沖縄で、沖縄と日本の現実を切り結びつつ、現地のみなさんと教育を中心に交流を深め、よりよき教育、社会づくりをめざして互いに学びあい成長する機会にすることにあります。オンライン開催も可能ではありますが、こうした趣旨に照らして、参加者が互いの気持ちを直に感じることのできる対面で交流することにこそ意味があると考えました。大会会場も引き続き使用できる見通しがたっています。

一方で感染リスクを不安に思っておられる方も多数おられると思います。分科会開催は従来の予定通りオンラインと対面の併用(ハイブリッド形式)で開催します。現地参加からオンライン参加に切り替えることも可能です。また、感染対策についても、万全を期すよう今から準備をすすめます。こうした事情をご賢察いただき、参加予定者のみなさんには改めて参加の可否についてご判断いただきますようお願いいたします。

2022年 7月24日 21:00       高生研全国大会事務局 現地実行委員会

※つきましては、オンライン参加に切り替える方用に申込を表示させます。

このリンク先から申込いただき、できるだけすぐに入金してください。
接続情報と紀要PDF版のリンク先をお伝えします。
よろしくお願いします。

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1週間後に迫りました沖縄大会について

高生研沖縄全国大会に参加予定のみなさん
すでに報道のとおり新型コロナウィルスの感染状況が1日の感染者数が20万人を超えるなど切迫した状況となっています。特に沖縄県では医療体制の逼迫度が深刻であるともいわれています。高生研大会事務局では、全国大会をこのまま現地で開催できるかどうか、検討中です。
この26日(火)までに何らかの形で開催の可否・形式等についてお知らせいたします。今、しばらくお待ちください。
なお、分科会レポーターや運営担当者の方で、ご希望がありましたら大会担当まで至急お知らせください。

7月23日 大会グループチーフ(大会担当) 安藤誠也

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対面参加申込受付を終了しました

高生研大会グループ、申込フォーム担当の安藤です。

ただいま、沖縄大会参加申込フォームの受付を終了させていただきました。
多くの方の申込ありがとうございました。

この後の大会参加につきましては、大会会場受付にて直接お願いします。

また、感染症拡大状況をうけての今後の対応など、
当ホームページにて情報を発信していきます。
申込された方につきましては直接連絡を取らせてもらうことも
あるかも知れません。
メール等の情報確認をよろしくお願いします。

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宝島

昨年の夏、『宝島』(真藤順丈著)を読みました。


沖縄の地理や歴史を多少の知っている自分は、沖縄の感覚に浸りながら、じっくり読める小説でした。著者は沖縄の出身ではありませんが、鮮烈なる沖縄について生き生きと語っているように感じます。この小説が沖縄の人たちにどう受け止められているか聞いてみたくなっています。

なぜ、宝島なのか。
人のいのちは宝。その事を讃えている島は、宝島ではないかと自分は勝手に解釈しています。いのちは自分のものではなく、与えられたものでしかない。その与えられたものを大事にする。宝とする。それは、大きくてとても大事なことであるような。これも私が勝手に思っています。

小説には、小学校への米軍機墜落事故やコザの騒動が出てきます。今年、沖縄返還50周年である事を知り、コザ騒動がその直前に起こったことに気が付きました。
沖縄は時に叫んで問いかけます。「これが平和か?」「もっとやるべきことがあるだろ!」
そのことに気づいていてしまっている私たちは、応答するしかないように思います。
自分たちにできることは何か。平和のため、沖縄のため、私たちのため。

沖縄大会は、対面で参加することができなくてもオンラインでも参加できます。教育に携わる者の想いで是非応答してください。お待ちしています。

大会グループ 安藤誠也