に投稿 1件のコメント

「初の3年担任」

こんにちは。沖縄高生研の照屋です。今年、教員になって初めての3年担任です。去年も、ほぼ同じ事をブログに書いたと思いますが、今年もあれこれHRとして取り組みたい事があるのに、手が回らない日々が続いてます。2年生からの持ち上がりで、英語科の担任です。英語科は2クラスなので、生徒たちはほぼ全員が、「○○と○○が付き合っている/分かれた」という事まで含めて、お互いの事を良く知ってます。僕自身、彼らを1年生の頃から教えているので、「5組担任」という寄りも、「英語科2クラスのうちの1クラスの担任」という感じです。さて、うちの学校では、始業式の場(体育館)で、誰が担任か発表します。生徒にしてみれば「誰が担任になるか?」、教員からすると、担任が発表された時の生徒のリアクションがとても気になります(人気がる先生が担任になると、拍手喝采!他のクラスの生徒たちが(『え~!○○先生、○組の担任なの~!○組うらやましいなぁ~』的な雰囲気になる)。僕も、始業式の時はドキドキしてました。もちろん、持ち上がって担任をすることは希望していました。はたして僕が担任をやることで、「え~!!淳先生がまた担任なの!やだなあ….」と思う生徒がひょっとしたらいるのではないか、とちょっとネガティブな気持ちも多少ありました。

さて、始業式。2年生のクラスから、担任が一人一人発表されていきました。みんな「大歓迎!」の拍手で迎えられました。いよいよ3年担任の発表。ドキドキ…….さて、生徒たちの反応は……..

(続きは次回)

に投稿 コメントを残す

2017静岡大会公式案内リーフレットができました。

静岡大会公式案内リーフレットができました。

応援ブログにアップしましたのご覧ください。

また、申し込みフォームも掲載しましたので参加申し込みもお願いします。

申し込みについては現地で用意したホテルや8月6日の昼食(キーマカレーとプリン)

また、保育の申し込みもあります。

夏休み8月5日(土)~7日(月)の日程で静岡市のアイセル21でお会いしましょう。

ブログ管理人

青森 吉田

 

に投稿 コメントを残す

「わたしは、ダニエル・ブレイク か?」その2 社会的障壁

堂々庵

イギリスの社会保障制度について詳しくは知りませんが、日本と同等かそれ以上の制度があるのではないでしょうか。しかし、映画ではその制度がよく分かりません。というか制度が有効に運用されているようには見えません。前回も書きましたが医者から仕事を止められたことで国の援助を受けようとしたダニエル。役所での会話はこれぞ「お役所仕事」と見るものに憤懣を買う冷たい機械的な対応です。マニュアル化された対応を委託された機関が落ち度のないように進めていきます。役所から自宅に帰ったダニエルは、家の軒先に分別されず放置された生ゴミのことで隣の若い住人に小言を言います。渋々ゴミを片付ける隣人の対応に映画の観衆は人としての応答を見るのではないでしょうか。

私は、教師の仕事をしているとき前段の役所の係員みたいなことはないだろうかと考えてしまいました。すぐに「あんなことはない!」と自答するのですが、少し後ろ髪を引かれました。

ダニエルにせめてもの応対をしようとする係員に、役所の上司は「特別扱いしてはダメ。」と例外なき対応を求めます。ダニエルは「君にまで迷惑をかけた。」と人の身を案じていました。

さて、誰がここにある社会的な壁を作っているのでしょうか。

パソコンでしょうか、国でしょうか、役所でしょうか、係員?上司?それとも、理解する側?あるいはその数?

どれも絡み合って最後には応答不能状態に陥っているように思います。決して1人の人間がやっていることではなく社会がそんな様相になっている状態。なんか我々の周りにも似たようなことが見え隠れしているように思えてなりません。

そんな映画の中で、ダニエルはその絡みを「なんとかせないかんやろ!」と声を上げるわけです。「もう我慢できない!」と。
その3につづく

に投稿 コメントを残す

静岡高生研4月常任委員会が行われました!

  静岡駅前の竹千代像

4月23日(日)、静岡高生研常任委員会兼静岡大会現地実行委員会事務局会議を開催しました。議題は、サークル例会報告、春ゼミ総括、静岡大会に向けて、などでした。沼津サークルでは4月15日(土)、「全国大会基調発題」について、執筆者の前田さんを交えての学習会を行いました。「なめられる教師」「ケアの倫理」「エンパワー」など言葉の定義が議論されたとのこと。基調発題に出てくる教師は「なめられる教師」なのか?との指摘あったそうです。常任委員会での議論では、「管理を指導と勘違いしている教師は多い。どんな教師も「なめられる教師」の視点を持つべきというのが、この基調の趣旨」との意見が示されました。静清志榛サークルでは4月16日(日)、T先生から「教師の楽しさとやりがい」をテーマに1年間のHR運営の報告がありました。不登校、発達障がい、複雑な家庭環境、指導に手がかかる生徒も多い。しかし、困難さからも学べるという前向きの報告でした。この実践は機関誌『高校生活指導204号』にも掲載されます。
静岡高生研は、月例で常任委員会を開くことができていて、サークル例会も毎月行われています。しかし、静岡も会員は頭打ち、例会に新しい先生や若い先生が来ることはまれな状況です。実践や理論的な部分は誇れるものがあります。全国大会開催をきっかけにして、まだ高生研を知らない先生方にその良さを積極的にアピールしていき、静岡高生研の活動に参加してもらい、高生研運動の拡大につなげていきたいと考えています。堅実な大会づくり、静岡ならではの工夫、しっかり学べて楽しい大会になると思います。全国の皆さん、ぜひ静岡においでください。

静岡高生研事務局 長房 利夫