に投稿 コメントを残す

交流会のご案内・・・エバーグリーン藤枝の平和活動の取り組み

知る人ぞ知る空耳子ども会(HP参照)のある藤枝市より、交流会のご案内です。

エバーグリーン藤枝の平和活動の取り組み

アメリカ同時多発テロ後の、2003年「平和をつくるために地元で何かできないか」とたちあげた「エバーグリーン」の13年目の活動報告。教員、市民、高校生、若者が実行委員会を結成し、年に1度の講演会企画(沖縄うりずんの雨)や平和の旅(丸木美術館での埼玉秩父ユネスコ協会との交流)、第五福竜丸乗組員へのインタビューなど様々な取り組みを紹介します。

合い言葉は、「主権者は主催者から」「作って食べてつながって」「めんどうくささをひきうける」。いつも会議のあとは、おいしいものを作ります。

当日(5日)は、藤枝市平和展の会場から、高校生、若者、かつての若者が駆けつけてくれます。全国の皆さんとの出会いを楽しみにしています。大いに語りあいましょう。

藤枝市の隣、焼津市には焼津歴史民俗資料館(第五福竜丸コーナー)や焼津小泉八雲記念館があります。おいしい魚も食べられます。是非この機会に。

に投稿 コメントを残す

夏休みは静岡で!!

6月も残すところ、わずか。

7月の扉を開けるともう夏休みが間近です。

青森では、ほとんどの学校行事が夏休み前にあります。

我が校では5月に炊事遠足。

6月に球技大会

そして7月は文化祭です。

文化祭は秋に行うところが多いのでしょうか?

私が高校1年生の時には文化祭は秋でした。

ところが、3年生のときにはなぜか7月になっていました。(2年生はちょっと忘れました)

理由は、共通一次テストの元年の生徒だったからです。

授業の時より、行事で輝く生徒たち。3年間の成長を見ることができます。

静岡大会までこの応援ブログに各県の状況や、分科会・交流会・現地からのニュースを

掲載していただくようにお願いします。

ブログ担当 青森高生研 吉田

5年前の生徒たち。球技大会で優勝しました。

担任が良かったなあ。(*^-^*)

に投稿 コメントを残す

「静岡では準備が進んでいます!」 

先日6/17()18()2日間、静岡高生研は「全国大会プレイベント」を開催しました。現地実行委員会を兼ねたもので、全国大会の会場である「アイセル21には、20人弱が集まりました。

初日は、基調について学習をしました。静岡の前田さんが発題する、「なめられる教師」については、きっと多くの意見が出て面白い議論になることでしょう。その後、開会行事の中で行うオープニング劇「サルになったSくん」の練習をしました。この実践は前田基調に引用されているものです。代表の絹村さんが“熱く”演技指導をしました。演じるのは静岡の若手メンバーで、この日は沖縄から大学生(静岡出身)も駆け付けてくれました。当日の劇の仕上がりにご期待ください。

2日目の実行委員会では、細かな実務について確認し合いました。十分な人数が集まることはできませんでしたが、実行委員の核となるメンバーは気合いが入りました。全国から参加されるみなさんを心より「おもてなし」したいと思います。

いよいよ本番が近づいてきました。参加申し込みをお早めに! 静岡でお待ちしています。

事務局・塚本 徹

に投稿 コメントを残す

☆ 静岡大会の宿泊予約は6月30日まで!☆

高生研で40室を予約していますホテル「くれたけイン」ですが、

皆様から多くの申し込みをいただき、残り20室をきりました。

(特に8月5日(土)は残数が少ないです。)

ホテル「くれたけイン」への宿泊の申し込みは

6月30日までとなっておりますが、先着順となりますので、

まだ手続きがお済でない方は、お急ぎ下さい。

 

静岡市内はあまりビジネスホテルが少なく、この時期は予約が

なかなかとれない状況です。

隣の清水で「みなと祭り」が開かれていることの影響もあるかもしれません。

 

高生研HPより、全国大会の申し込みが出来ます。

そこで、宿泊の申し込みもできますので、よろしくお願い致します。

 

宿泊担当 小川

に投稿 コメントを残す

問題別分科会3応援ブログ記事その1

『「ケアの倫理」と「コミュニケーション」から実践の課題を探る』分科会担当、埼玉の内田です。分科会に関する紹介を何回かに分けて投稿します。

 この分科会は、理論研究グループで「学校の息苦しさ」について何か取り上げられないか、ということから始まっています。

 「息苦しさ」の元は何にか?

 「生活指導の課題は何?」という問題関心がそれに絡みます。

 高生研は高校の生活指導の実践研究をしているところですが、生活指導が何を意味することなのか、現状の問題に対してどのような実践の方向性を示せているのか、あまりはっきりしていないのでは、という問題意識が担当者にありました。2015年に、高生研の生みの親のひとりでもある、竹内常一氏が「新・生活指導の理論」を書かれ、その中に「ケアの倫理」という言葉が出てくるわけです。また、そこには「他者の我有化」の問題が指摘されています。

 「ケアの倫理」って何?「我有化」って何?

 「ケアの倫理」については、全国大会に何度か来ていただいている政治哲学者岡野八代さんが、「フェミニズムの政治学」のなかで詳しく書いています。その中に、リベラリズムへのフェミニズムからの批判の論点が詳しく書かれ、ハンナ・アーレントの自由とコミュニケーションに関する主張が解説されていました。

 担当者は、もともと生活指導とコミュニケーションの問題に関心があり、つくば大会(2014年)で問題別分科会「福島の現状からコミュニケーションの問題を考える」をつくっていました。そして息苦しさの背後には、ハラスメントなコミュニケーションがあると推測しています。

 そこで、フェミニズムからのリベラリズム批判の論点、ケアの倫理、コミュニケーションの原理とハラスメントをつなげて、現状における生活指導の課題を参加者とともに考えたいと、企んだわけです。

 この3つをつなげるなどという、無謀なというか身の程知らずな試みが成功するかは分かりませんが、担当者の提起を材料に、参加者の皆さんと議論したいと思っています。その材料として、ここ数年の基調発題から、関わる部分を取り出して検討します。(つづく)   埼玉県・内田理

に投稿 コメントを残す

青森高生研は今年、久しぶりに夏の学習会を開催します。

青森高生研では毎年、厳冬期の2月に研究集会を行っていますが、以前は夏にもアウトドア型の研究集会を開催していました。八甲田の山の中に廃校を利用した無料の少年の家(体育館が大広間、校庭がキャンプ場、校長室が温泉になってた!)があって、そこで子どもたちと一緒に学習会を行っていました。しかし、子どもたちも大きくなり、学校の夏休みも忙しくなり、いつしか開催できなくなりました。少年の家がなくなってしまったことも大きな理由でした。ところが今年、水産高校に勤務するメンバーの一人が、冬に遠洋実習に行くため、冬の集会に参加できないから夏にやろうということになり、久々に夏の研究集会開催の運びとなりました。
日時は8月10〜11日(全国大会の翌週です)、場所は酸ヶ湯(すかゆ)温泉キャンプ場です。酸ヶ湯は八甲田山の北側の標高900mほどの所にあります。豪雪で有名な場所で、毎年4mほどの積雪がありますが、2013年2月26日に現存する観測地点としては日本史上最大の積雪566センチを記録しています。ここはまた、巨大な混浴の秘湯「千人風呂」でも有名です(女湯もちゃんとあるので女性の方も安心してください)。この酸ヶ湯温泉から歩いて5分ほどのところにある森の中のキャンプ場です。目立たない静かなキャンプ場ですが、環境省が管理しているのでとても綺麗に整備されています。管理棟の会議室を予約したので、ここで学習会を行い、懇親会と宿泊はテントサイトで行う予定です。
以前はキャンプ中心になってしまい、学習がなおざりになりがちだった夏の集会ですが、今年は学習の時間をしっかり確保し、キャンプはキャンプ、学習は学習として全員がキャンプと学習にかかわるようにします。
学習会の目玉となる講演は、望月一枝先生(元秋田大教授・現日本女子大客員教授)のジェンダーとシチズンシップに関する講演、2日目はレポート発表と分析を準備しています。
真夏の青森の高原の温泉付きサマーキャンプに是非、家族と一緒においでください。

に投稿 コメントを残す

交流会のお知らせ

直虎ブームで盛り上がっている浜松市より、交流会のご案内をいたします。

 

「性の多様性」をテーマにした大学生による模擬授業の取り組み

2015年から教員志望の学生を対象に、教職の授業の一部をいただいて、学校における性的マイノリティについての講義を行っています。当事者の児童・生徒の理解だけでなく、受講生が自分自身をふり返り、自らの差別心に気づくことを目標としています。セクシュアリティに関わる知識の伝達や具体的な場面設定をもとにした話し合い活動などを取り入れ、能動的な学習を目 指しています。受講生のアンケートから、新しい知識を得られたという感想がみられた一方で、新たな知識によって生じた戸惑い、性的マイノリティに対する肯定的な態度もみられました。

 

上記のような、静岡の大学で行われている取り組みを紹介していく交流会です。

新しい知識を得たいと思われる方は是非、ご参加ください。

 

浜松市は、大会が行われる静岡市からは遠く、車がないと不便な場所ですが、(静岡駅からJR在来線で1320円、1時間20分程度、新幹線自由席で2300円、20分から30分程度)、もしも機会があればお立ち寄りください。

に投稿 コメントを残す

静岡大会への参加を予定されている方へ

高生研で40室を予約していますホテル「くれたけイン」ですが、

皆様から多くの申し込みをいただき、残り20室をきりました。

ホテル「くれたけイン」への宿泊の申し込みは

6月30日までとなっておりますが、先着順となりますので、

まだ手続きがお済でない方は、お急ぎ下さい。

 

高生研HPより、全国大会の申し込みが出来ます。

そこで、宿泊の申し込みもできますので、よろしくお願い致します。

 

宿泊担当 小川

 

に投稿 コメントを残す

「わたしはダニエル・ブレイク か?」 その3 教師の壁

堂々庵
映画『わたしはダニエル・ブレイク』を見る切っ掛けを作ったのは前の同僚の
話です。
図書館での話です。
図書館を管理している同僚は出張のため一緒に詰めている先生に後のことを託しました。17時が閉館時間なのですが、その先生は時間キッカリに生徒を追い出そうとしていたそうです。しかし、閉館間際に本を借りようとする生徒がいたそうです。
次の日、その後を任せられた先生は同僚に、
「先生聞いて下さい。昨日なんか生徒が閉館間際になって本を借りようとするんですよ!どう思います? 私は腹が立って『今何時やと思ってるの!』といって貸してやりませんでした!!」
そのことがあった少し前にこの同僚は件の映画を見ていたそうで、映画の話と重なったそうです。そして思うところがあってその先生に「けどな先生・・・。」といくつか話をしたそうです。ただでさえ普段あまり本を借りに来ない、ましてや学校の端にある図書館に足を運こともままならない状況。時間を守らせるのは大事だが、借りて本を読もうとか勉強しようとする意志までも締め出してはいけないのではないかというものでした。
変な話、私は映画の紹介のために聞いたこのエピソードの方が印象深く、映画の内容に関わっては今ひとつ頭に残っていませんでした。
その後、私も映画を見て、この時の同僚の気持ちがよく分かった次第です。
もうみなさんはご覧になりましたか?
思わず感情移入する場面が多い映画だと思うのですが・・。
その4につづく