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ちょっと困った

こんにちは。沖縄高生研の照屋です。今年、4年振りの担任です。現任校では初めての担任なので毎日パタパタしています。あれこれHRとして取り組みたい事があるのに、手が回らない日々が続いてます。落ち着いたらクラスの事も報告します。
さて、前回の続きで、2年前の事。6月中旬の文化祭終了後、大量のダンボールや資源ゴミ、燃えるゴミ等が出ましたが、美化委員の生徒たちと僕ら環境美化の教員たちの連携で概ねスムーズにゴミ処理を終える事ができました。しかし、それらゴミの中には「どうやって捨てようかな?…」と迷ったものもありました。例えば、「お化け屋敷」で、入場者達を怖がらせようとして使った「マネキン(女性・しかもスキンヘッド!)」でした。使用したクラスが処分し忘れたのか、学校4階の机と椅子を保管してある倉庫に、8ヶ月ほど保管(?)されてました。一度、夕方暗くなってからたまたまその倉庫へ机を取ろうと入ったら、そこにマネキンがあるとわかってても、少し怖かったです。結局、年度末に産業廃棄物として捨てる事になりました。学年度末の全体清掃時、生徒たちが掃除をしている中で、僕はそのマネキンを両手で抱えて廃棄物専用のコンテナまで運びましたが、会う生徒たちはみんなギョッとしてました。遠くから見ると、まるで僕が女性を誘拐でもしているような感じだったかもしれません。
廃棄用コンテナの中に入れるときも、そのままではスペースを取り過ぎるので、頭・胴体・腕・脚をそれぞれ取り外しましたが、なんだかバラバラ殺人みたいで、スプラッター映画の一場面のようでした。
次回は、沖縄県のほぼ全ての学校で一年に1回はやると思われる「(大がかりな?)ある作業」について報告します。

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布衣の交わりをふたたび

お元気ですか?
4月、明日はいよいよ新学期が始まります。

人事異動があった折には新しい職場で仕事内容を見極めることすらままなりません。小規模の職場ならまだしも、大人数の職場だと会議出た内容の確認に手間取ります。どんどん訊いて回ればいいものの、その手間や尋ねることに二の足を踏んでると仕事自体が滞ってきます。
「ここはひとつ訊いてみなければ・・」と、思い切って尋ね始めてみると新たなる同僚がどんどん答えてくれます。仕事のイメージが一気に開けます。
そこには老いも若きもベテランも新人もありません。分からない事の前には「見通せていない者」として同じです。
少しずつやりとりが進むと少しずつ親交も深まります。空気がほぐれ、自分の体もほぐれ、さらにはやりやすさにつながっていきます。
この時期、学校は孤軍奮闘する教師の姿を求めるのではなく、同僚性にこそもっと目を向けるべきなのでしょう。かくいう私も、明日から新天地での新学期です。
図らずも2012年の東京大会応援ブログのタイトル(「ふいのまじわり(身分や地位などにこだわらない心からの交わりという意味)」)を思い出しました。

アンドウ