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教師ゆめ会報告

こんにちは、つくばの小柴です。
今年は中3の担任をしています。出産育児後6年ぶり二度目の担任です。
4月スタートの忙しさを何とか乗り切ってのGWで、だいぶほっとしています。
楽しく明るく過ごしてきたつもりでも、無意識に緊張しているものですね。

さて、4月27日(日)につくばの茗溪学園で教師ゆめ会がありました。
3名の方の授業や学校に関するミニ報告があった後、つくば大会の打ち合わせをしました。
最初の報告の中に、「弱音をはける職員室」というお話がありました。
4月を思い返すと、私は6年もいるので上手くやらなければと気負っていたように思います。
幸い、学年の先生方はちょっとしたことでも情報交換をすることが習慣になっているので、不安を小さいうちに解消できていたと思いますが。

高生研では、自分のいる学校では発言できないこと、例えば「あの先生のやり方はあれでいいのか」「学校の経営は間違っている」「退学していったあの生徒、何とかできなかったのか」などのモヤモヤをぶつけることができ、また似た事例からヒントをもらうことが多くあります。
つくば大会でも、そのようなモヤモヤを持つ多くの若い教師の方々と一緒に学びあいたいと思っています。
ですが、高生研を見渡すと、ベテランばかり(失礼!)
つくば大会には、ぜひ周りの若い教師の方にも声をかけていただきたいと思います。
2日目の昼休みには、筑波山のむこうにある八郷(やさと)という地域の百姓の人たちがかき氷や加工品の販売をします。自作の歌や昔話も披露してもらう予定です。
つくばの風を感じていただけるよう、精一杯おもてなしさせていただきます。
お楽しみに!

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大阪高生研ウイークリーレポート① 迫る、「史上最強の遠足」

大阪高生研ブログ管理人・サトウです。

 待ってました、応援ブログ開設。
 大阪からも、「ウイークリーレポート」と称して、大阪ブログ抜粋を送らせていただきます。

大阪高生研ブログ http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/

 まずは、いよいよ明日に迫った「史上最強の遠足」。
 毎年この時期に、数々の「自分たちも楽しめる(一番楽しんでる?)遠足ねたの開発に励み、今年で5年目。

 今年は京都に行きます。

<以下>

みなさん、こんにちは。大阪高生研の首藤です。

4月27日(日)「史上最強の遠足」が1週間後に迫りました。午前の「ミッション!遠足ネタを探せ!in京都」に続いて午後は「戦時中の体験を聞くat立命館大学国際平和ミュージアム」です。戦時中の体験・平和講座(14:00~質疑含めて60分を予定)は、「萱草の花野の果てに ~ある少年農学校徒の満州での戦争体験~」。講師は同館ガイドを務められているMさん(京都市在住 85歳)です。大阪高生研会員のTさんよりMさんの経歴を送っていただきました。一部を紹介いたします。

Mさん:1945年4月、東京農業大学専門部農業拓殖科に入学。ただちに満州の東京農大湖北農場(中国黒竜江省虎林県)へ学生勤労報告隊の一因として開拓実習に赴く。4月でも北満は凍土。やがて凍土が溶けて低地は水浸しとなり、蒙古風が吹き荒れて夏が来る頃まで、完達山脈の山裾から低地に広がる原野の開拓は重労働だった。

絶対的な食糧難、不衛生な宿舎、職員・学生は次々にアメーバー赤痢にかかる。それでも丹精込めた農場の作物は育ち、収穫期を迎えた8月9日、満州は戦場となった・・・・。1946年8月、ようやく引き揚げ船に乗り舞鶴に入港、帰国。しかし、96人の農学徒農地58人が北満の地に埋もれた・・・。

現在は、立命館大学国際平和ミュージアムのボランティア・ガイドを会館以来20年にわたって務める。」「私は、あの戦争を語るのは生き残った者のつとめであり、負い目であると思う」これをガイドの心情として、来館する各学校の平和講話でもこの体験を話している。「八月九日以降のわれらに暦なし」「少年の屍に花紅き野萱草」「流星や友置き去りしわれを責む」「西日あび鬼の目のわれ母へ帰る」(Mさんの句集「紅い花」より)
「絶望的な逃避行」「ソ連軍の空襲と略奪」「難民収容所での極限の体験」「慰霊の旅」等々。当日ぜひ詳しくお話を伺いたいと思います。

平和講座後、ガイドボランティアのみなさんに案内いただいて館内を見学します。
(16時半終了予定)午後からのみの参加もOKです。ぜひご参加ください。参加ご希望の方は、至急ご連絡ください。

集合は、JR京都駅 中央口(0番ホームに面した)改札を出て右に歩いたところ

さてさて、今や、大阪高生研の春の吉例行事となった「史上最強の遠足」。第5弾は京都で敢行!!

午前中はグループ行動。与えられたミッションをやり遂げながら京都の魅力を満喫しつつ、その魅力を遠足ネタに仕込んだ遠足を考えます。どんなミッションが与えられるかはお楽しみ。 午後は2時に立命館大学国際平 和ミュージアムに集合。戦時中の体験を伺い、質疑応答の後、館内を見学します。戦争体験の風化が危惧される中、戦争と平和をどう語り継いでいくか、考えたいと思います。というわけで、硬軟とりあわせた魅力的な大人(?)の遠足です。ぜひご参加ください。

★日時:2014年4月27日(日)9:30
JR京都駅 中央口(0番ホームに面した)改札を出て右に歩いたところ、
みどりの窓口と日本旅行の前付近集合

★ 「ミッション!遠足ネタを探せ!in京都」& 「戦時中の体験を聞くat立命館国際平和ミュージアム」

 グループ分け:4~6人のグループに分かれます。与えられたミッション(お題)を完遂すべく京都市内を探索。 ミッションは当日のお楽しみ・・・。スマホやi-padなどネット環境 は必携か!?。 いやいや・・・そんなのなくても口と目と耳とガイドブックさえあればなんとでも!?お昼ご飯もミッションのうち!? 京都と言えばやっぱり〇〇は欠かせない・・・!?

13:50 立命館大学国際平和ミュージアムに集合  京都市北区等持院北町56-1            最寄バス停:「立命館大学前」「わら天神」 TEL. 075-465-8151

14:00 会議室でガイドの方から戦時中のお話を伺います(満州・引き揚げの体験談を予定) 16:30 終了  市バス等で移動  

17:30 懇親会 (四条河原町を予定)

★主催:大阪高生研(大阪高校生活指導研究協議会) ブログ:大阪高生研で検索   参加費:実費  お申込み・問い合わせ:首藤広道 shutti21@yahoo.co.jp (数名なら、まだイケます)

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「細腕学生旅行紀シーズン1(インド編)」②

こんにちは。沖縄高生研の照屋です。心地よいポカポカ陽気が続いています。新年度が始まりました。4月7日の始業式・入学式・新入生オリエンテーション・LHR、翌日からの通常授業、そして最初の土曜日には全学年の必修模試!とタイトなスケジュールで生徒たちは(特に新入生)大変だったと思いますが、同じように先生たち(特に新任職員)もかなりパタパタしていました。僕自身も新しい部署での仕事と、新しい教科書の教材研究でかなり忙しいです。

さて、インド旅行紀の続き。深夜12時近いインディラガンディ国際空港ロビー。窓の外から伸びるゾンビのような「無数の手」と叫び声とは…….
「おい!おまえ!こっちへ来い! いいホテルがあるぞ!」「いや、こっちの方がいいホテルだ!こっちへ来い!」(実際は英語。「Hey you, come here! Good hotel!」という感じ。イギリスの植民地だったので英語を話す人がけっこういた。)という何十人もの客引きの叫び声でした。その当時のインドでは、航空券を持ってないと空港の建物には入れませんでした。でも、客引きのおじさんたちは稼ぐためには夜中だろうと外国人観光客をホテルへ呼びこむのに必死に働かなくてはならなかったのです。知り合いが経営しているホテルや宿に観光客を連れてくるとリベートがもらえるそうで、なりふり構わず窓の外から手を伸ばして旅行者を捕まえようとします。初めての海外旅行で見た強烈な光景でした。うっかり窓の近くによろうものなら、それこそゾンビ映画のように捕獲されて食われてしまうんじゃないかと思ってしまいました。沖縄を出発する前は「インドに行ってくるぜ!」と少しカッコつけていましたが、実際に着いてみると、「海外に来てしまった」と初めて不安になりました。

貧乏旅行で行こうと決めていたのでホテルの予約は全くせず、さらに空港から出たとしてもどこに向かえばいいのか全然あてもありませんでした。今になって考えると、本当に無謀だったなあと思います。「客引きゾンビの手」から離れ、少し心が落ち着いたところで今夜の宿をどうしようか考えました。すると、日本人らしき男性が二人、ウロウロしているのを見つけました。彼らはどちらも眼鏡をかけ、スリッパを履いていました。思い切って話しかけてみると、京都からやってきた大学生タカシと大阪からやって来たヒロシでした。彼らも海外旅行は初めてで、なんと二人とも外国語は全く話せないと事!度胸あるなあと感じました。彼らも宿を決めてなかったので、取りあえず僕を含めた三人でしばらく一緒に行動することにしました。インフォメーションのごついおじさん(シーク教徒だったのでターバンを巻いていた)にホテルを紹介してもらい、そこへ向かうためのタクシーも手配してもらいました。空港の外へ出て、どうやって「客引きゾンビの手」から逃れたのか覚えてません。記憶があるのは、タクシーで夜道を走っている時に「牛が多いなあ..」という事でした。ヒンズーの教えで牛は聖なる動物なので、牛さんたちが道路を占拠していても彼ら(彼女ら?)を無理矢理どかす事はできません。車の方がよけなければなりません。いろんな牛(標準体型?もいればガリガリにやせた牛も)が道路やそこら中にたくさん寝ていて、そのたびにタクシーが速度を落としてよけていたのを覚えています。真夜中、外国の暗い道中でのタクシー。このまま三人とも人気のない場所に連れていかれ、身ぐるみはがされてしまうんじゃないか…….と考えた事も覚えています。
 やけに長い間、タクシー乗っていたような気がしますが、なんとかホテルに着きました。

  ようやくリラックスできてぐっすり眠れるかと思いきや…………..(続きは次回)

インド2.fw
(独立記念日の人集り)
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青森からこんにちは

20142~1

皆さん、こんにちは。

青森高生研の吉田です。

北国青森もようやく雪が融け春になりました。

桜はこれからゴールデンウイークにかけて

2月に行われた青森高生研冬の集会&東北ブロックゼミは大学生がたくさん参加

4月から教壇に立つ大学4年生も参加してくれました。

若者の元気で前向きな発言で仕事に疲れた私たちに勇気とやる気をもらいました。

私は2年目の進路指導部長です。進学校で280名のうち半分以上が国公立大学に合格しました。

真の学びについて。高校で学ぶべきものはなにか。

高生研で学んできたこと。高生研で出会った仲間とのつながりを大切に

今年1年間頑張ろうと思います。

8月 つくばでお会いしましょう。

青森高生研 吉田 雅浩