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京都大会の魅力2 グローバル社会を生きるための授業

ヒト、モノ、情報、マネーが地球上を行きかう時代に、高校生に必要な市民的教養とはどんなことでしょうか。相良先生の英語の授業を参観させていただいて、
こんな授業がこれからの高校生に必要だと思った授業でした。発達障害を抱える生徒も含んで相良先生の授業に惹きつけられてしまうのは、同時代を生きる同世代の異文化に出会わせているからなのではないでしょうか。
日本に生まれて日本国籍のない同世代、日本語を使ってはいけない朝鮮学校、文科省からの支援がないので建物も質素です。でも、彼・彼女は、誇りも志も高い。そんな他者に出会う学習経験が他者のなかに共通性を見出させ、共同の催しへと誘います。紀要には相良先生の指導枠組みしか書いていないので、難しそうだなあと思うかもしれません。でも、ぜひ、参加してみてください。
明日の授業を考える上で、これまでの視野を問い直すヒントがたくさんあると確信します。おすすめです。
望月
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