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問題別分科会4.教師の抱える困難ー福島の女性教師の実情からー

 大会応援ページをご覧の皆様今晩は。
 大会1日目夜の交流会「魂の脱植民地化とは何か」を主催する、埼玉の内田です。これは「魂の脱植民地化」(青灯社)の著者である深尾葉子さん(大阪大学)をお招きしての交流会です。
 私は問題別分科会4「教師の抱える困難~福島の女性教師の実情から~」の運営も担当しますが、「魂の脱植民地化」と福島の現状にはつながりがあると考えています。福島の教師達は、放射能の影響を過小評価し、「安全」を押しつけてくる言説に翻弄されてきました。また、とっくに崩壊したはずの安全神話が形を変えて復活してゆくかのような現状には、共同体至上主義と言ってもいいような社会の問題があります。(この点についても深尾葉子さんは「魂の脱植民地化」の中で、「福島ディアスポラ」として1つの章を書かれています。)
 問題別第4分科会では、福島の女性教師である大貫昭子さんに「福島の教育の現状」をお話しいただき、教師がどのような困難を抱えているのか参加者とともに検討し、その背後にある問題を少しでも明らかにしたいと考えています。
 もし少しでも興味を持たれた方は、できればつなげて検討したいと思いますので、この交流会と問題別題4分科会の両方にご参加いただけるとありがたいです。

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