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大阪高生研 春からいろいろにぎやかに 5/26編

●3人のお子さんを持つおかあさんのブログから。

保護者から大阪の先生たちへ。

大阪の多く保護者は、橋下さんの教育改革に期待しています。
でも、期待とは裏腹に、その中味をじっくり見ていくと、
私たち保護者の願いとは、かなりズレがあることに気づきます。
しかし、よほどじっくり見ないと、そのことに気づけません。

先生たちは、きっと、教育基本条例の問題点や、現場の変化をよくわかっている。
だから、気づかない保護者を「バカじゃないか」と思っているのではないですか?
先生たちが、橋下さんたちの施策に反対する運動をするとき、
「その教育改革は間違っている」ということが前提になりすぎてて、
保護者の思いを置きざりにしていませんか?

保護者は、わが子を待ち受けている社会の現状が、非常に厳しいものだとわかっている。

だから、わが子だけでも何とか助かってほしい、
生き残り競争に勝ち残ってほしい、と思っています。
その切実さに寄りそってほしい。
勝つか負けるかだけでなく、わが子とまわりの子の利益はつながっているということ。

 

(以下略。「軒づけ日記 http://yurihinana.blog.fc2.com/blog-entry-279.html」を参照ください。 許可得てご紹介)

大阪・サトウです。

この文章を書かれた「ゆりひなな」さん(ペンネーム)も参加される大阪高生研応援企画

「大阪 “教育条例” 制定から1年 大阪の教育どうなるん !? 立ち止まってじっくり検証してみよう集会」(←長い!)

が5月26日(日)に開催されます。
(大阪の教育の明日を考える会主催)

定員50名。
「そのうち30名はまずクチコミで集めようよ」と広げた結果、大阪大、大阪市大、大阪教育大、帝塚山学院大、武庫川女子大、和歌山大、近畿大、追手門学院大……関西各大学の研究者の方々から申し込みずらりいただきありがたい限り。

シンポジストも先の大阪市教育委員長(教育学者)ほかの方々が条例制定時・後の「攻防」などを語ってくれるんだけど、何よりも多彩な参加者たちが語ることばが楽しみです。

他にも高生研、全生研関係者や保護者の方々、マスコミ関係者も今のところ6名。隣県を受けて教師になった若い先生やちょっと前まで高校生で実際に「授業アンケートに答えた」という大学生たちも来てくれて「ぶっちゃけどうだった?」を語ってくれます。

「最近の大阪の教育動向に嫌気がさして教師をやめた」という方や「君が代不起立」でたたかっておられる方もエントリーされていて、グループ討論の中でがんがん語っていただきますが、企画のスタンスとしては、 冷静に、条例1年で「よくなったこと」「悪くなったこと」の両面を検証し、今後をさぐりたい。

上記、3人のお子さんを持つおかあさんのご期待にも応えられるものになれば、と思います。

現在、申し込みは40名を突破しました。
いよいよ各所ブログやMLほかでも宣伝をはじめますが、本気で定員増も検討中です。

 

高生研関係で参加いただく方には、下記「第2部」の「班長」をお願いするかもしれません。
10班(もしくはそれ以上)、必要。
「突然のムチャぶり」に、可能なら笑顔でこたえていただければたいへんうれしい。

趣旨ご理解いただける方どなたでも参加可です。

「よし、行ったろかぁ」は、サトウほか大阪高生研メンバーもしくは大阪の教育の明日を考える会事務局 jimukyoku@kyoikunoashita.sakura.ne.jp まで、お早めのメールをお願いします。

<以下>

大阪 “教育条例” 制定から1年 大阪の教育どうなるん !?
立ち止まってじっくり検証してみよう集会

日時:2013年5月26日(日)午後2時~6時(たっぷり4時間)
場所:大阪大学中之島センター 7階 セミナー室
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL 06-6444-2100
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php

14:00 開会

現場ミニ報告
小野田さん(大阪大・教員養成の観点から) ほか教員、高校生、ほか

第1部 シンポ「条例制定 そのプロセスとその後を振り返る」
シンポジスト(予定)
・矢野裕俊さん(前大阪市教育委員長・条例制定のプロセスの検証(意図や攻防))
・藤田城光さん(前大阪府立高等学校PTA協議会会長・府立高校の将来像)
・大前ちなみさん(発言する保護者ネットワーク・学校選択制)

コーディネーター 滝沢潤さん(大阪市立大)

3:30 質疑応答

4:00 第二部
グループ討論 「大阪の教育のいま、そしてこれから」

・自己紹介
・自分の問題意識を全員に述べてもらう。
・必修テーマ 二つ
授業評価のあり方・・・本当に実のある評価のあり方とは?
学校選択制・学区撤廃・・・・本当に行きたい学校とは
・その他、各班ごとに問題関心に合わせて、自由テーマ

※評価基準
いい先生が「当たる」のか? いい先生が育つのか?
子どもにとって最善の学校とは何だろう?

※検証~教員にとっての意味だけではなく、生徒の学校参加としての側面から考える。

5:30  各班からの報告と全体討論

6:00 閉会(懇親会あり)

・チラシ http://kyoikunoashita.sakura.ne.jp/20130526_chirashi.pdf

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