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初めての鳥取大会を終えて

高生研第56回全国大会が無事に終わりました。

参加者数は県外86人、県内22人、合わせて108人でした。(ただし、大会実務や交流会づくりだけに参加・協力いただいた方も含めると122人になります)。

現地事務局長としては県内からの参加者をさらに・・・という気持ちがあったため、別れの集いでも「成功体験」というより「何とかなった体験」と申し上げました。が、「新高生研」にとってはそれ以上の意味があったのかもしれない、と感じています。

新しい体制の発足後、高生研全国大会は第50回の京都からはじまり、筑波、大阪、東京、静岡など多くの参加者を見込みやすい関西・関東・東海で開かれてきました。その後、初めて「地方」で行った大会だということを考慮すれば、難しいと考えられていた地方大会が「何とかなった」という意味で、今後の全国大会の可能性を広げる意義があったと考えてもいます。

ただ、「何とかなった」理由・条件を考えると、ずいぶん恵まれていたなぁと、しみじみ感じます。まず、全国フォーラムでの呼びかけや、その後の大会担当安藤さんを中心とする組織的な呼びかけに全国各地から多くの方が応え、大会に参加して下さったこと、青翔開智の校長・理事長に会場使用をお願いした際、二つ返事で承諾してくださったこと(お陰様で「学習環境は快適だった」という声も多数)、さらには、鳥取県内の高生研会員でない方も含め、14人の実行委員が継続して活動に関わってくださったこと、等です。

鳥取大学の三木裕和さんにも「発達障害と青年期教育」の分科会(問題提起)を受けていただいたこと、地元から一般分科会の報告・運営も担えたこと、さらには複数の「団体」の人たちに交流会づくりを担っていただけたことなど、「会場」だけでなく「内容」づくりにも貢献できました。

私も現地事務局長でありながら、貪欲に複数の分科会に参加しましたが、運営担当者・報告者の活躍もあり、非常に充実した学びを共有できたと思います。多くの参加者も議論を深め、交流を盛り上げて下さいました。

様々な方の活躍に助けられ、初めての鳥取大会をつくることができたことについて、心から感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。

現地実行委員会事務局長  池上聡一

     

 

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