2カ月に一回くらいのペースで例会を開こうということで、6月25日、第2回愛知岐阜合同例会を行いました。参加者の平均年齢は、久田を除くと、何と28才。私が高生研に顔を出し始めた頃を思い出してしまいました。
テーマは特に決めておらず、参加者がレポートを持ち寄ったり、口頭で報告したりするのですが、今回はなぜか「不登校」に話題が集中しました。(前回は「特別支援教育」)。話題が集中するということは、同じようなことが各学校で起きていて、何とかしたいと皆さん考えているということでしょう。そのような問題が例会を通して浮かび上がってくるところに、例会の意義があるんですね。今更ながら、思いました。
詳細は省きますが、話し合ったことをまとめると、およそ次の通りです。
・ 生徒に対して、時間をかける。
・ 本人が思っていることを聞く。
・ 背景に目をむける。
・ 生徒の変化をフィードバックすることで生徒本人が気づく。
・ 不登校の問題について、生徒がクラスの現状を考えて、生徒たちができることを考える。
・ この場で出された問題に対して、対策がなかなか思いつかない。具体的な対応の仕方を学んでいきたい。
皆さんの地域でも例会をやりましょう。
第3回愛知岐阜合同例会は8月20日(土)1時半~、名古屋市南生涯学習センター(JR笠寺から徒歩7分。ガイシホールのすぐ北)で行います。時間がとれるようでしたら来て下さい。