知り合いの新聞記者さんが、こんなコラムを載せた。
政治教育は「偏向」にあらず
http://digital.asahi.com/articles/ASH6R43D5H6RUSPT001.html
(2015,7,3『朝日』)
「そうそう。これから18歳選挙権を有効なものにするため、どれだけ学校で「だれでもできる」取り組みができるかが大切だな、と思っていたら、翌日、山口県でこんなことがあった、と大きく報道。
安保関連法案:山口の高校授業で模擬投票…県教委は問題視
http://mainichi.jp/select/news/20150704k0000m040115000c.html
(2015,7,3『毎日』)
要は、生徒に配布した資料が朝日と日経だけだったことが問題視されたというわけだな。
さぞや産経はこのことを大きく「攻撃」してるんだろうと思って見てみたら、確かに「朝日と日経だけ」を問題にはしてるけど、必ずしも批判一辺倒の記事では、なかった。
高校授業の安保法案資料は朝日と日経だけ 「模擬投票の中立性不十分」山口県教育長が謝罪
ここで識者のコメントとして語っておられるのは竹内常一さん。
かなり長く答えておられる。
「これについて、教育現場に詳しい竹内常一国学院大名誉教授(教育学)は「教育長がこうした否定的な発言をすることは、いわば『やめろ』と言っているようなものだ」と批判した。
http://www.sankei.com/west/news/150704/wst1507040027-n1.html
学校で行う主権者教育、正念場だと思います。
▽8月7日(金)大阪大会プレ企画では、長年模擬投票に取り組んで来られた方や選挙管理委員会の方とも一緒に、 「18歳選挙権と学校」を考えます。
詳細は、「プレ企画」チラシをご覧ください。