7月最後の土曜日、沖縄高生研で基調の学習会をしました。
参加者は、仲里、照屋、伊藤の沖縄高生研メンバーに加え
いつも参加してくださるスクールカウンセラーの神保先生、
沖生研の喜屋武先生、それから初参加の中学校講師宮城さんという六人でした。
高校生活指導に載った基調をテキストに、
私と照屋さんが全国委員で聞いたことを加えながら、
4時間半の熱い討議が出来ました。
現高生研、最後の基調にふさわしく、
今までの高生研の実践のスタイルを振り返る、
捉え直す意味で必要であると言う事を念頭に、
発題について分析を深めました。
書き出しの部分は、高生研においては、
実践報告と分析を繰り返しているとそれが当然であるように感じてくるが、
高生研と関わりのない先生達にとっても重要なことであることを再認識しました。
また、岡山さんの実践報告については、
上條先生の「平場の参加者が実践報告会をつくる」という発言から
沖縄高生研での学習会における問題点について話し合いました。
実践分析において、運営担当者方の鋭い切り口が
学びを深めてくれるのは確かで、
沖縄高生研においても、沖生研の喜屋武先生が参加してくださると
とても充実したものになるのですが、
私たちひとりひとりが、そういう力をつけることを目標にしようという
話をしました。
三章からは、基調の主題にかかわる討論になったので
実際の基調報告の時に、発言したいと思います。
後、要望として、船橋先生の主張がもっと直接聞きたい、という話がありました。
報告の際には、是非、船橋先生の熱い思いをお聞きしたいと思います。
基調学習会をして、全国大会での時間がとても楽しみになりました。
活発な議論になることを、期待しています。