「なぜと問い合える関係性をつくろう」、これは名古屋大会のテーマです。
このテーマに船橋氏が「実践報告を書くことの意味」という方向からアプローチしています。今年は名古屋でお会いしましょう!
<スケジュール>
8月6日(土)12:00~受付
13:00~全体会Ⅰ講演
「格差社会に対抗する若者政策と教育大学」
宮本みち子 放送大学教授
15:20~全体会Ⅱ基調発題と討論
「実践報告を書くことの意味とは何か
―なぜと問い合える関係性をつくろう―」
全国高生研 船橋聖一氏
7(日) 9:00~17:00 一般分科会
HR、学年づくり、学校づくり、課外活動、授業などのテー マで全国からレポートが集まってきます。
8(月) 9:00~12:00 問題別分科会
(1)教育における公共性を問いなおす
~学校で政治主体を育てるとは~
(2)シティズンシップ教育における教師のポジショナリテ ィと実践構図
(3)探究学習を通した高校生のアイデンティティ形成
(4)日本語を母語としない子どもの現状と課題
(5)高校普通科における職業的意義
※3日目の午後に総会があります。
以上が、今年の全国大会の概要です。さっそく声をかけたら京都をはじめ、沖縄からも「参加したいです!」とのお申し込みを聞いています。みなさん、熱心です。実は私も先週末、全国委員会に参加してきました。船橋氏の基調発題「実践報告を書くことの意味とは何か」を深める時間帯もありました。
全国委員会参加2回目なのですが、討議のテンポや口調についていけないところも実は多々ありましたが、初参加の全国大会(箱根)のときよりは少し理解(正直に告白すると、頭の中で翻訳しています)できるようになったかなと思っています。とはいえ、たとえば「他者」まではいいのですが、「他者の他者性」という表現が討論の時に出たりして、「あ~ぬかよろこびだった…」と思うこともありました。休憩?時間の会話に「じゃ、私は『○○のポリティクス』を読んできますね」というのも聞こえました。○○の部分は、私は聞き取れなかったです。でも、私にとっては新しい世界を知ったり、人との出会いがあったり、問題を共有し、発信していけることが魅力です。また、「再会」というのも私の中では参加動機の主な部分を占めています。
私は、全国大会まではこの応援ブログで、大会では受付をお手伝いしております。みなさま、8月6日に愛知・大同大学へ、お誘いあわせの上、おこしやす。お待ちしております。 岸田康子