大阪・サトウです。
新しいクラスでの人間関係づくりに苦労している生徒にとって、「春の遠足」は、かなりビミョーな1日です。
学年通信係の先生から、「遠足の下見に行っての短文をください」と言われ、思わず書いた文章が、以下。
転載させてください。
<以下>
たった1日。でも、もしかしたらすっごく大きな1日
「新しいクラスになじまれへん。遠足休むかも?」
弱気な声をときどききく。
「新しいクラスづくり」の遠足は、すごく楽しみな行事なんだけど、人によってはすっごくしんどい1日なのかもしれない。
でも、卒業していった先輩たちがよく言ってるぞ。
「あの日、勇気を出して遠足に行ってよかった」と。
「行く直前まで迷ってた。○○ちゃんが一緒に行こうと言ってくれたから、気は進まなかったけど、行くことにした。結果、行ってよかった。あの日、もし休んでたらと考えると、ゾッとする」
「後からだと笑い話なんよだけどね」と言いながら語ってくれる先輩。
何もしなくて毎日が好転する見込みはほとんどない。
ならば、だめでもともと。
もしかしたら、「一気によくなるできごとがあるかもしれない。
みんなで行こな、春の遠足。
(大阪・サトウ。大阪高生研ブログhttp://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/の「遠足」関連記事も見てね)