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さあ、これから本格的な応援です!

 全国委員会での応援ブログ担当者で、本格的な応援内容にしようと決めました。まずは、分科会の案内を、レポーターから紹介してもらうことにしました。その最初が、私の分科会4「学校は変わるか?学校フォーラムと4者協議会」です。

 私は今年1年で定年退職となります。担任を外れ、総務主任という仕事で日々パソコンに付きっきりです。高生研の実践報告となると、生徒や教師の活発な動きがなければ駄目な感じがして、諦めていたのですが、最後でもあるし、どこかに役立つ部分があるかも知れない、と思い報告することにしました。

 もし、組合や高生研に入らなかったら、つまらない教師になっていただろう、と思います。「悪いのは、生徒」などと言っていたかも知れません。でも、おかげさまで、本当におかげさまで、これまでやって来ることが出来たと思います。毎年、全国大会に参加し、積極的に参加していたわけではないのですが、ジワジワとしみこんで来たものと思います。そんな感謝の気持ちもあります。

 さて、「学校フォーラム」とか「4者協議会」というと、長野県の辰野高校のすばらしい実践などがあり、大変なことのように感じていました。しかし、学校を変える一つのテコとして考えたとき、意外とすんなり出来た気がします。もちろん、内容的には不十分きわまりないものですが、外に学校が開けていく感じはあります。特に困難校でないのに、そんなことをする必要はない、と思われたりしますが、やはり外に開き、地域や保護者の声を入れることは、生徒だけではなく教師にとっても必要なことだと思います。

 内容は、『高校生活指導』186号の「センセーのワザ」の中で報告していますが、それに加え、あるいは書けないようなことなども報告したいと思います。また、生徒会で作った「おみやげ」も出せそうです。私自身は分科会での成果を試すことは出来ませんが、ぜひ参加された皆さんの意見を次に伝えたいと思います。(できれば、このブログにコメントを)

  とらぬ狸@秋田

さあ、これから本格的な応援です!」への1件のフィードバック

  1. アンドウです。
    今、三重高生研は、この3月に定年前退職したメンバーが2人います。幸いそれらの方は高生研から離れる意志は持っていませんが、教師をやっている私たちとしては、どうしても気になります。
    船橋さんの基調原稿や北川さんのブログを読んでいると、教師から退く人を、まだまだ結びつける方法があるように思います。
    熊沢誠さんは、「今や教師は未組織労働者」と言っていたのを思い出します。組合的な結びつきを超えて、刺激しあえる関係が見いだせるのが高生研であるように思います。
    運動論、組織論を超えていく肝であるように思います。
    やはり、全国大会が大事だと感じてきました。

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