先週は、静岡でした。雪が無く、青空に映える富士山を見て、「いいなあ」と思いました。絹村さんに会いましたが、「新高生研」のことで頭がいっぱいのようでした。「アンケートに協力して!」と言われました。皆さんにもお願いします。
東北では、2月6日7日の「青森高生研冬の集会」が浅虫温泉であります。今回は、秋田大学学生など40名ほどの参加だとか。詳細は青森高生研のブログを見てください。毎年、にぎやかで楽しい集会、もちろん「タメになる」集会を続けています。
さて、今年の東北ブロックゼミは岩手県盛岡市の「サンセール盛岡」で、2月19日20日に開催されます。担当の桑島先生から詳細が届きましたので紹介します。
講演「37年間の教師生活の思い出」 藤田 健先生(岩手県青少年自立支援センター)
レポート①「合い言葉は〈ぐるり〉、そして〈パッチギ!!〉」
~学びの意味を問い直す~
中 順子先生(花巻東高校)
レポート②「定時制での学び」
~卒業までにどんな力をつけさせるか~
桑島有子先生(水沢工業高校)
レポート③「持ち上がりのクラスの3年間の取り組み」
~「超氷河期」と言われる就職難とのたたかい~
桑島宗一先生(黒沢尻工業高校)
ワークショップ「発声レッスン」
~身体啓発教育を提起する佐藤学の実践編~
海老名よしと先生(岩手ぶどう座)
以上、東北らしい?真面目な報告です。
申込、詳細問い合わせは、桑島宗一先生へ
0197-43-2669 ℡&ファクス
参加費と宿泊費の合計で1万円です。
最後に、金曜日の伊藤さんの話題について。今、3年生は最後の試験中です。いつも、最後の授業で3年間振り返ってもらっています。そうすると、様々な体験や思いを書きつづってくれます。担任なら、「卒業文集」を作るのでしょうが、最近は作るという話をあまり聞きません。生徒の思いを先生たちに知らせたい、と思うのですが、絶対他人には見せない、という約束なのでそれもできません。
今日の「深イイ話」で、モデルの冨永愛が「自分は子どもの時、長身でいじめられた。なら、それを生かそうと強くなった。自分の子どもは(いろんな事が起きる)公立へ入れたい。」と言ってました。いじめられる原因が、相手には無い自分の長所と考えてのことです。いろんな人間がいた方がよい、という考え方に共感しますが、教師はなかなかそう考えられないのでは、と思います。
とらぬ狸@秋田