地域の「底辺校」と言われる普通高校で、学年主任として
何にどのように挑んできたか、3年間にわたる実践の報告。
不登校やいじめ、問題行動などの「事件」に、学年主任の立場から
学年教師たちとともにかかわり、学年行事を通して学年生徒集団づくり
に挑みます。
そして、最後に、退学処分になる生徒のために、学年生徒たちが立ちあがって
校長に「嘆願書」を提出・・・。
スーパー教師のスーパー実践ではなく、
どこにでもあるような学校で、どこにでも起こりうる事件を通して、
生徒や教師集団にどう向き合ったらいいのかを
参加者がいっしょに学び合う、「等身大の実践」です。
学年主任でなくても、担任として、はたまた学年所属の教師として、
いろいろな立場からこの実践を読み解くことができます。
「困難」をかかえた生徒にどう向き合ったらいいの?
教師同士のつながりをどうつくったらいいの?
生徒自治をどう育てたらいいの?
「ゼロトレランス」に頼らない学校をどうつくったらいいの?
こういうすべての疑問や問題意識に応えてくれる分科会づくりをめざします。
時間はたっぷり。一日かけて学び合います。
是非、皆さんのご参加をお待ちしております。
(運営担当者)