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つくば大会でめざすもの

参加者が元気になる大会

tukubasann
つくば大会が行われるつくば市は、関東平野にそびえる筑波山をシンボルとし、日本の最先端の科学技術研究施設が集中する街です。研究学園都市でありながら、周辺地域には昔ながらの里山の風景が残された純農村が併存しています。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開通により、東京・秋葉原と直結して、アクセスもしやすくなりました。筑波山の豊かな自然と、平沢官衙遺跡、小田城跡など史跡をはじめ神社・仏閣も多く見所も豊富です。さらに研究機関に関連したJAXA筑波宇宙センター、地図と測量の科学館、地質標本館、つくばエキスポセンター、つくば植物園などの施設やつくば美術館など文化施設も充実しています。また、大会の開催される8月は夏野菜やくだものがおいしい季節です。つくば大会では、こういった季節の食べ物を召し上がっていただき、つくばでしか出会えない人々と出会うことによって、参加者が元気になる大会を目指したいと思っています。

つくばでしか会えない人々との出会い

全国大会の魅力のひとつは、やはり出会いでしょう。つくば大会には、2011年被災地福島で撮影した写真の展示を行うフリー・フオトグラファー齋藤さだむ氏や筑波山の麓にある八郷地域の食品販売と歌や踊りの披露をする八郷の人たち、つくば市を中心に活動するフォルクローレユニットのみなさん、現地企画として障害を持つ若者の支援活動を長年行ってきたカフェ・ベルガの吉田美恵さんなど、つくばの地でぜひ出会っていただきたい人々が集います。また、基調、分科会、問題別などで日々生徒と向き合って実践を重ねていらっしゃる先生方に出会えることも忘れてはいけません。全国大会に参加すると、なぜかその時に悩んでいる課題の答えとなるような実践に出会うことが多いのです。また、そのような先生方との出会いによって、教師観が変わることもあります。そして、日々の忙しさに忙殺されてチャレンジを恐れる自分に喝を入れる場所にもなっています。AKB48は会いに行けるアイドルが売りですが、高生研には会いに行けて大会後も後も力になってくれる人々にたくさん出会えます。

目からうろこのアドバイスがいっぱい

全国大会では経験豊富な先生方や研究者の方々の知恵や工夫をたくさん聞くことが出来ます。私自身も全国大会で出会った先生方から目からうろこのアドバイスをいただいてきました。経験から紡ぎだされる言葉は、特に若い教師が目の前の生徒と接する上ですぐに役に立つものばかりです。また、これまでの自分の視野を問い直す機会となるでしょう。ぜひ、つくば大会においでください。みなさまに「元気がでた」と喜んでもらえる大会を目指したいと思います。

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