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東京大会へのお誘い

 申込み状況をみると群馬の申込みは現在8名。5月の全国委員会で20名という目標をあげたので、今働きかけを強めています。私は6月21日に9名の方々にリーフレットと手紙を送りました。今回の大会のテーマは「18歳を市民に」~学校に対話と討論を~です。
その手紙には次のように書きました。
 
 私は1981年(27歳)のときに高生研に出会い 以後ずっと研究会に参加し 支え その運営を担ってきました
 学校という職場以外のそのような公共的な学びと交流の場所がなかったら 今の私はどんな私であったか想像もつきません
 話を聴き 話し合う場が そこに置かれる そこにつくり出されるだけで 私たち自身の教育を含む教育の仕事が開始される そのことを今改めて考えています
 しかし この置かれる つくりだされるだけ ということがいかに困難でかつ不思議さを含んだ興味深いことであるかも
 東洋大学板倉で「教職概論」の講義をはじめて3年目になります
私は高校では授業のなかで話し合うという場を置くことはありませんが この大学1年生を対象とした講義では 話し合うこと 発表すること 書かせることを毎回取り入れています
「他の人と意見がかみ合わず最後までまとめることができなかった。しかし、話し合っている途中にも相手の意見も一理あると考え、その意見をつぶすのは勿体ないと思った。と同時に自分の意見も伝えて(多分)相手にも理解してもらった。私は今まで人に嫌われるのが恐くて、他人と意見が食い違えば自分の気持ちを押し殺してきたが、こうしてお互いの意見に納得しあうこともできるのだなと思った」と書いた女子学生がいます
 この小さな一歩は実は大きな一歩であること このあたりまえに思えることが 今この世界に求められていることなのだと思います
 全国委員会で関東都府県の全国委員があげた目標数を記します。
埼玉   6→10
東京  20→40
神奈川  8→15
群馬  10→20
千葉  10→20
茨城   7→10
これで合計115名です。
その他の府県でも職場の友人やかかわりのある学生のみなさんへの働きかけをお願いします。
実行委員会事務局長 船橋聖一

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