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細腕三学年主任奮闘記①

 こんにちは。沖縄高生研の照屋です。 一昨日から昨日にかけて、(2月14~15日)、沖縄は25℃まで気温が上がりました。ポカポカを通り過ぎて、少し汗ばむくらいの陽気でした。かと思うと、
今日(2月16日)から北風が吹いて寒さが戻ってきてます。この気温差で、生徒たちや先生方も体調を崩しがちです。 さて、東京大会に向けての応援ということですが、しばらくは勤務校での僕自身の事について書いていきます。
 うちの学校は、いわゆる進学校ではなく、かといって底辺校というわけでもありません。
地域の受け皿的な学校で、第一志望校を落ちて「二次募集」で入学してくる生徒が全体の3割くらいいます。「本当はここに来るはずじゃなかった」という気持ちの子が少なからずいます。もちろん気持ちを切り替えて学校生活を創り上げていく子たちもいます。
 現任校で、僕は勤務四年目です。最初の年は生徒指導部の遅刻係。二年目と三年目は二学年主任でした。今年、持ち上がりで三学年主任になりました。沖縄では一般的に、進学校を除いては担任団・学年団の持ち上がりはありません。担任と学年主任は毎年替わるケースがほとんどです。担任には新任の先生と臨時採用の先生は、ほとんどの場合は担任を任されます。
 今年の三年生を最後まで面倒見たいということで三学年主任になりました。二年生の頃から全体的な様子をみてます。学年の目標でもありますが、「自分たちで考え、企画し行動する」事が出来るように、「多少ぎこちなくても、失敗してもいいからやってみる」という事を意識させるようにしてます。
 この子たちが二年生の時は遠足・学校行事(体育祭)・インターンシップ・修学旅行・学期末の学年全体レク(男子はソフトボール/女子はバレー)などを経験する中で、少しずつ「自主的・主体的に動く」という事が身についてきたかな?という感じでした。
 さて、三年生になって。例年うちの学校では5月中旬に生徒総会が行われますが、僕が現任校で
見てきた限りでは、生徒会からの「前年度生徒会予算の決算・今年度予算(案)・審議事項・その他報告」という流れです。各クラスから出た要望(自動販売機を設置して欲しい・昼食時に校外外出を許可して欲しいなど)についても審議しますが、担当の先生方(事務長や生徒指導)からの「~という理由でその要望に応える事は難しい」という説明で終わります。その説明に対しても、生徒たちからの突っ込んだ反論や異論等はなく、「形式的に生徒総会をこなしている」という感じでした。
 でも、今年の生徒総会は違っていました……..
            (次回に続く…………….)

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