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3学期が始まった

 3.11が起こった年にも同じように季節はめぐり、暮れた。そして2012年が幕をあけた。明るくもなく、暗くもなく、ただはじまったように思う。
 教師の仕事季節のめぐりと強烈に連動している。夏休み、冬休み、春休みがあり、その終わりと始まりに始業式、終業式がある。長期休業中といえども、昨今あまり休みが取れない現場であることを自覚はしている。そんな状況でも、「さあ今からどうする?」といった切り替えを迫られる感覚になる。「ならば、何らかの思いを託そう」と、気持ちがまだ湧いてくる。時間は流れ、体の中を巡るものが存在するからだと思う。

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写真は1月7日に行われた油絵技法の実技研修会の様子。県下の高校美術部員80人あまりが集まった。うちの学校からも部員11名を引率。充実感があったらしく、そこそこ好評だった。同じ会場で「美術科授業授業作品展」が4日から7日にかけて行われた。どちらも、三重県高等学校美術の分野において初めての試みであった。
 「今年は何が出来るだろう」と高生研東京大会応援ブログを立ち上げました。思い起こせば、「応援ブログ」が初めてスタートしたのも東京大会でした。あれから7年。 こけら落としは1月3日に船橋さんの文をおねがいしました。緩やかにスタートさせるにふさわしい文章。評判も上々です。昨年、名古屋大会応援ブログの恩返しも込めて、これから少しずつ賑やかに行こうと思います。
 東京大会までは、今からちょうど8ヶ月。様々な語り口で、文章が綴られるていくことを目論みます。乞うご期待!

                                                三重高生研 安藤