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 私が見る、大阪大会の魅力その2 全体会から分科会へ

 その1で「権力関係の蔓延とコミュニケーション不足・不全」が生きづらさのもとではないかと書きましたが、それは前回大会での基調論議で議論になった“スクールカースト”の問題とつながります。そして、それをHR実践の中で取り上げたのが、一般分科会2「HR『スクールカースト』を乗り越えるHR指導」(佐藤育美)です。
 この分科会の運営担当者が、すでにこのブログで「生徒同士の小グループ、と、それらの明らかなすみ分け。またその間には、担任からすると、明らかなカーストとも言える序列関係が存在し、そんな引力関係は、それぞれの小グループ内でも働いている」に焦点を当て、「HRの集団力学」を分析をしたいと述べています。
 私も運営の一人なのですが、この「序列関係」と生徒同士がつくりだすコミュニケーションの内実をできれば分析することで、何か糸口が見えると考えています。全体会での議論ともつながるところがありますので、この分科会での分析・議論も大会の魅力です。

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