新学期が始まってちょっと落ち着いたこの時期に、参加者皆がA4版用紙1枚の実践記録を「ぴらっと1枚」持ち寄って行う、大阪高生研6月例会=「ぴらいち」実践報告会。
毎年、若手を中心ににぎやかに行われます。
今年は、通天閣真下の「新世界会館」にて、「商店会会長さんのお話をきく」という企画と一緒に行われました。
<以下・報告>
事務局長・三木です。6月例会お疲れ様でした。
大阪高生研では去年もこの時期に「ぴらいち」を開催しましたが、私は去年不参加だったので久しぶりの「ぴらいち」でした。
第一部の新世界商店会長さんのお話は、「新世界=怖い」という世間からのイメージとの格闘だ
なぁと思いました。
途中、我々に「『新世界=怖い』というイメージを持っている人?」という質問をし、ほとんどの人が手を挙げていても笑っていらっしゃいましたが、地元(大阪の人間)が来ない事実も相まってマイナスのまなざしを受けてきたのだと実感しました。
そんな中で、若い人が新世界を盛り上げるために意見を出し合ったり、「おもしろいこと」をやってみるという前向きな姿勢は学びたいと思いました。
個人的には、それぞれが一人誘って参加しようという考え方がおもしろかったです。
第二部は、若手のOさんが司会をして「ぴらいち」をしました。
気軽に実践報告をしあえ、日々の悩みを相談できる「ぴらいち」は、この時期にぴったりでした。
また、各班から出された一押しの中から選抜実践を決め、OさんEさんの実践を全体で交流しましたが、それぞれ25分という短い時間しかなく、消化不良となってしまったのは残念でした。
お二人の実践は、また後日例会で扱いたいですね。
私は全体での司会をさせてもらいましたが、「もうちょっとやり方があったかな」と思ったりもしました。
何はともあれ、20名の方が参加してくださり、その中で14名がアンダー40ということは、今後に生かたい好材料ですね。
お忙しい中参加してくださった方々、ありがとうございました。