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「細腕学生旅行紀シーズン1(インド編)」①

こんにちは。沖縄高生研の照屋です。新任校での慌ただしい年度が終わりに近づき、すこし落ち着いたところで次年度に向けての準備をやっているところです。今日の最高気温は24℃。かなり暖かくなってきました。去年の京都大会は二日間しか参加出来なかったので、今年の筑波大会は三日間フルで参加するつもりです。

さて、今年の応援ブログは、僕がこれまでに訪れた外国旅行紀を載せようと考えてます。
初めての外国としてインドへ行ったのを皮切りに、これまでハワイ・グアム等を旅行しました。
そして、生徒たちの研修の引率として先週まで二週間イギリスにいました。今年の応援ブログは、
そのシーズン1としてインド旅行紀を綴りたいと思います(インド以外の国は来年以降の予定?)。

20年ほど前の話です。大学を一年間休学して海外旅行をしようと思いたちました。。当時は学費のために大学の講義後にバイトをしていましたが、休学して朝からそのバイトをして学費と旅費を貯めてからインドへ行こうと決めました。「なんで休学してまで行くの?卒業してからでも行けるでしょ?」と両親は猛反対。僕は「卒業してしまうと、自由になる時間は少なくなる。今行くしかない!」と反対を押し切り休学手続きをしました。強引でした。約10ヶ月バイトし、学費とインドへの旅費を貯めてインドへ出発する事になりました。一月中旬、真冬でした。

その当時、沖縄からインドへは直行便がなく(今でもないかも)、関西国際空港もない時代でした。まずは那覇空港から伊丹空港へ飛び、そこから香港経由でインドの首都ニューデリーへと飛びました。
飛行機はエアインディアで、壁紙はターバンを着た男性のデザイン。機内食もノンベジ・ベジが選べて「おお~、インドだなあ!」とうれしくなりました。また当時は機内席で喫煙OKの時代で(学生の頃、僕はタバコ吸ってました)、隣に座った男性に「May I smoke?」と確認してタバコに火をつけました。その男性は(たぶんヨーロッパ系)は「Yes, off course.」と答え、映画でよく出てくる手持ちの小さな金属製ボトルでウィスキーをグビッと飲み始めました。インドまで13時間(それくらいかかったと思います)、その男性とおしゃべりしたり、機内のスクリーンで映画を見たり、機内食を味わったりしながら過ごしました。

さて、IGIA(インディラガンディインターナショナルエアポート!長い。)に到着。24時間体制の空港なので、着いたのは夜11時半ころだったと思います。「おお~、インドだなあ!」と、また思いました。実際にインドに行ったことがある人はわかると思いますが、まず「空気」が違います。
うまく表現出来ないけど、呼吸すると明らかに「空気」が違います。その違いを体感してみたい人は、実際に訪れてみて下さい、としか言えません。

 補足説明。「貧乏旅行」をイメージしていたので、ホテル等の予約は一切してませんでした。インドへ来る前に購入したのは往復の航空券と米ドルだけでした。英語が多少話せるとはいえ、海外旅行は初体験。スーツケースがターンテーブルへ現れるまで少し不安でしたが、キチンと出てきました。
入国審査の係員は多少インドなまりの強い英語(かなり『巻き舌』の発音。後ほど詳しく説明します)で少し聞き取りずらかったものの、何とか審査をクリア。さて、到着ロビーへ。

その時すでに深夜12近く。夜の空港だから、出迎える人はほとんどいないだろうと思ったら……..
なんと到着ロビーでは、ゾンビのような多くの「無数の手」が叫び声と一緒に開いている窓から一斉に伸びていました!

(独立記念日のパレードにて)
(独立記念日のパレードにて)

「何!? あれ!?」と思てビビってしまいました 

さて、その「無数の手」と叫び声とは…….(続きは次回)

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