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「細腕旅行紀シーズン2(イギリス編)」

 こんにちは。沖縄高生研の照屋です。久しぶり(3年ぶりくらい?)に風邪をひきました。
朝起きたら熱っぽく、身体がだるいなあと感じました。熱を計ると37℃くらいだったので大丈夫だろうと思いそのまま出勤しました。午後になり、だるさに加えて寒気がしたので保健室で熱を計ると38℃台になってました。養護の先生が、「ひょっとしたらインフルエンザかもしれないので、病院に行った方がいいですよ。」と言われたので、年休を取ってかかりつけの病院へ。
 問診時にインフルエンザの検査をして欲しいと告げると、「熱が出て少なくとも24時間たたないと検査出来ませんよ」と言われたので、翌日のお昼に再度診察を受ける事になりました。もしインフルエンザなら、一週間は出勤出来ません。年度末から新年度に向けて色々とやらなければならない事があるので、感染してたらどうしようと思いました。翌日。検査結果は「インフルではなく風邪」でした。少しホッとした中、この原稿に取り組んでます。

 さて、今年の応援ブログは、去年に引き続き僕が訪れた外国について書いていきます。
去年の3月、2週間ほど生徒たちの研修旅行の引率としてイギリスに滞在しました。うちの学校で数年間続いているものです。参加生徒は1年生が17名、二年生が2名、合計19名で、彼女たち(全員女子)を僕を含めた二人の英語教員が引率しました。出発前、11月頃から何回か旅行会社の事前研修があり、色々と説明を受けました。生徒たちは一般家庭にホームステイですが、僕ら教員もホームステイでした。生徒たちはファミリーのプロフィールを見て「あ、ここ犬飼ってるんだって!」「三歳の男の子がいる!」と、各家庭を比べながら盛り上がっていましたが、僕は正直少し不安でした。行く前は、てっきりホテルに滞在すると思っていたからです。
漠然と「二週間も一般家庭にホームステイできるかな?」と感じました。

 出発の日。那覇空港に午前11時頃に到着すると、すでに何人か生徒たちが来ていました。
保護者の方もいて、「こんにちは。娘を二週間よろしくお願いします」と挨拶されました。
生徒たちが全員揃ったところで、保護者や家族に見守られながら、前泊する成田へ向けて出発(沖縄からロンドンへは直行便がないので)。成田で一泊し、いよいよロンドンのヒースロー空港へ!

 ヒースローまでは12時間くらいかかりました。10時間以上機内にいるのはインド以来でしたが、それぞれの座席には映画やニュースが見られたり、ゲームができるモニターがあり、機内食もおいしかったので退屈さは感じなかったです。機内で長い間過ごした後、ユーラシア大陸を超え、ドーバー海峡上空にさしかかったとき、海上に多数の風力発電タービンが見えました。
海峡を超え、いよいよイギリス上空へくると、山々にうっすらと雪が残っていました。
そうこうしているうちに、ついに飛行機はヒースロー空港に到着!午後3時頃でした。
空港へは、旅行会社現地スタッフの方(日本人女性)がにこやかに出迎えてくれました。生徒たちは全員(海外旅行初の生徒も数名)、長いフライトにも関わらず、元気いっぱいでした。予想してたよりも暖かく(10℃前後)、天気は穏やかでした。

 さて、空港で初めて「ポンド」を使ってミネラルウォータを購入。20ポンド紙幣しか持ってなかったので、大量のおつりがきました。

 全員が荷物を受け取り、いよいよ実習+ホームステイ先であるアシュフォード州へ向かいます。
ヒースロー空港からバスでさらに2時間かかります。さて、ファミリーはどんな人たちか?
生徒たちも僕もドキドキでした。

(機内食モスバーガー提供の「エアモス」)
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春のよそおい、全国通信誌面

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通信171号、ご苦労さまでした。

応答が遅くなりすみません。

171号が手元に着いた時、まず表紙のデザインの明るさに感動しました。

桜と女子高生の写真、そして3月に相応しくトップに「担任のアイデア吟選」は

(元編集長、井沼さんの企画ですか?)

会員でない職場の若手に「読んでみて」とコピーしてすすめました。

そして「生徒と出会えたとき」の特集は今、なかなか生徒と「出会えない」教師の仕事に

対して、高生研が発信する意義がある角度のある特集だと思います。

ところで今日私の職場で若手5人とベテラン4人が集まって、「語り場」をやりました。

テーマは「ここはどうする新担任」です。

5人のうち3人が新担任予定。学級通信に何を書く? 席がえの生徒の要求があった時、頭髪指導のトラブルのときなどなど

若手とベテランの違いもみえた、意義ある交流がありました。

この171号を読んで、全国のネットワークを駆使ししている点、対論で基調の再論が出来たこと

など硬軟あって意義ある点は多彩にありますが、世代の更新と世代の違いが浮き彫りにみえて

、実に読んでいて楽しかったです。

本当にご苦労さまでした。

次号も楽しみにしています。

 森 俊二