今、学校で取り組んでいるビオトーププロジェクトの一環として、試験的にメイプルシロップ作りに取り組む事になりました。
舘野公園には楓の大木がたくさんあります。これからメイプルシロップを作って商品化しようという訳です。
今日は天気も良く、気温は10度くらいまで上がりました。とりあえず学校の楓の木でやってみることにしました。残念ながら生徒がいないので、先生たち数人で始めました。
およそ2リットルの楓の樹液を煮詰めて40ミリリットルのメイプルシロップができました。50分1に煮詰めたことになります。最初は強火でも大丈夫ですが、最後は一気に煮詰まるので火加減が難しいということが分かりました。危なく焦がすところでした。
鍋の残りを舐めてみましたが、感動的な美味しさです。 (酒田)
酒田さんの務める高校の地区はメイプルタウンと呼ばれています。でも、道の駅で売っているメイプルシロップはカナダからの輸入品とか。自然の中で生徒が学ぶことは多いはず。そして、自分たちの住む町の素晴らしさを自分たちで見つける取り組み。酒田さんの実践は今後、ますます発展しそうです。こうご期待。