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鳥取高生研第45回ゼミ 原田真知子さん講演

鳥取高生研第45回ゼミ 原田真知子さん講演

2021 年度 鳥取高生研ゼミ(講演会&実践報告・分析)第45回

講演会
演題「いろんな人がいるが当たり前の教室に~ともに学びをつくる~ 」
講 師 原田 真知子さん
日 時 2月19日(土)14:00~
場 所 ふれあい会館 主 催 鳥取高生研

ZOOMでの参加が可能です。ご希望の方は、池上までご連絡ください。
(高校生活指導研究協議会 連絡先 鳥取湖陵高校 池上聡一)

「“配慮の必要な生徒”について時々情報交換会が行われるけれど、現状をどう理解し、具体的にはどうすればいいのだろう」といった声を聴くことがあります。実際に、学級担任、教科担任をしながら「クセがあると思える生徒」とどう向き合えばいいのか難しいと感 じることも多いでしょう。 このたびの講師である原田真知子さんの『「 いろんな人がいる」が当り前の教室に』は、そのような私たちが貴重な示唆を得ることのできる著書です。文字どおり「いろんな人が いる教室」の中で子どもたち自身が仲間に対する見方を変え、関係をつくりなおし、あるいはともに学びをつくっていくよう、原田さん自身が向き合いながら促していく12の実 践事例が紹介されています。
さて、45年間続いてきた「鳥取高生研ゼミ」ですが、このたびは原田さんの実践記録から「英志と5年生の子どもたちとともに学び続けた一年間」、を中心に講演(兼実践報告)をしていただきます。副題でも触れていますが、「ともに学びをつくること」が中心となるテーマです。私たちはともすれば「クセがあると思われる子」にどう向き合い対処するか、ということに追われてしまいますが、大切なことは「いろんな人がいる教室でどのような学びを、そして関係性を一緒につくっていくか」ではないでしょうか。実際、色々な仲間を理解・共存していく姿勢をすべての子どもたちに育てていくためにも、原田さんの 実践の中にある「学級づくり、集団づくり、共に学び続ける」という観点は大切でしょう。
このたびの鳥取高生研ゼミは、「子どもたちの学びの報告」をとおして教職員や教職をめざす人同士が、教育実践の事実を学び分析しあう場、学校の枠を越えて実践交流する場にしていきたいと考えています。多くの示唆を得られる場、一人ひとりの教育実践を再考し、 自らを勇気づける場にきっとなるはずです。 皆さん。ぜひ、ご参加ください!

4.日 程
14:00 開会行事
14:10 講演「 『いろんな人がいる』が当たり前の教室に」 ~ともに学びをつくる~
      講師 原田真知子 さん
15:30 質問・意見交換・休憩
16:00 実践報告に関する質問・分析討議
(17時台には終了する予定)
 参加費は300円

~講師紹介~
原田真知子 さん
永年、小学校教諭として教育実践を行う。現在、全国生活指導研究協議会研究全国委員、大学非常勤講師。小学校在職中から現在に至るまで、生活指導運動を積極的に推進するとともに、なによりも現場における「学びの創造」・「学級づくり」の優れた実践を積み上げ、全国にも発信。子どもたちの現状と潜在的な力をしっかりつかみとり、柔軟に展開していく「学級づくり」には定評がある。また、学級づくりの入門的な話や自らの実践紹介を含め、講演活動も行っている。

著書『「いろんなひとがいる」が当たり前の教室に』など

共著『学びと自治の最前線』など

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