高校生活指導 18歳を市民に 202号目次
『18歳を市民に』高生研第54回全国大会2016夏in東京 pp. 4-6
特集1 性の多様性と学校教育
〔実践記録①〕自分の性を見つめて
〜マイノリティとして生きる卒業生たち〜 井谷沙菜 pp. 8-15
〔実践記録②〕Iとクラスと英語劇〜性的マイノリティのいるクラス〜 浅田正登 pp. 16-23
〔実践記録③〕大学生による性の多様性を学ぶ授業づくり 大井冬樹 pp. 24-31
〔分析論文〕人権尊重の要として性的マイノリティ理解を! 今関和子 pp. 32-39
〔報告①〕LGBTの子どもたちのリアル 遠藤まめた pp. 40-43
〔報告②〕性的マイノリティにとっての学校の生きづらさ
〜教室に蔓延する同性愛嫌悪とジェンダー規範〜 眞野 豊 pp. 44-47
〔報告③〕「ようこそ、この教室へ」 〜異性愛主義と性別二元論を超えて〜 岩川ありさ pp. 48-51
〔報告④〕レズビアンとして生きて 〜多様性を認める社会を願う〜 神谷沙希 pp. 52-55
〔研究論文①〕「性の多様性を学ぶ」とはどういうことか 渡辺大輔 pp. 56-63
〔研究論文②〕学校教育における性の多様性の扱われ方、これまでとこれから
〜戦後から今日の学習指導要領より〜 松尾由季子 pp. 64-71
特集2 教育における政治的中立性とは
〔実践①〕18歳選挙権 模擬選挙の授業 長野仁志 pp. 74-81
〔実践②〕生徒会を通して生徒の政治性を育む 酒田 孝 pp. 82-89
〔報告③〕歴史教育と政治教育とに通底するもの
〜選択授業「戦争と史跡」の実践から〜 橋本 暁 pp. 90-97
〔分析論文〕リアルな政治に出会わせる政治教育を 岡村昭弘 pp. 98-105
高生研第54回全国大会基調発題
封じ込められたことばを解き放つ
~小さな私が大きな世界と語るために~ 伊藤香織 pp. 106-117
ミニ実践 どうやっているの? HRづくり〜生徒が当事者になるとき〜
〔ミニ実践①〕書き言葉のやりとりで進める学級づくり 石井登志夫 pp. 118-119
〔石井実践に寄せて〕書き言葉で個々のクラス集団の世界を膨らませる 相良武紀 pp. 120-121
〔ミニ実践②〕「こいつ、いけるで」と「この人ならわかってくれる」の境 高田 候 pp. 122-123
〔高田実践に寄せて〕ゆらぐ存在として 共に成長を 上森さくら pp. 124-125
映画の中に「世界」を読む「パレードへようこそ」 池ケ谷八州志 pp. 126-127
マイ・バック・ページズ「困らす子」と社会を語ろう 上森さくら pp. 128-129
BOOK GUIDE 18歳を市民に pp. 130-131
編集後記 p. 132