投稿者: yoshida

第59回高生研2021オンライン全国大会が終わりました。 参加していただいた方々、ありがとうございました。

多くの民間教育団体がオンラインで研究大会を実施しているのですが、高生研では、基本Zoom(オンライン参加)でありながら、サテライト(同一PCに複数人が寄って)でも参加できることを前提にして大会の形を作ってきました。
結果的にサテライト会場は多く設置されませんでしたが、オンライン全国大会としての総体としてのイメージが豊かに伝わったように思います。
また、昨年は、並行して複数の分科会を行うことはできませんでしたが、今年は分科会ごとのZoomホストを明確化しレポータ意外に3人体制で分科会運営に取り組みました。
あらためて、オンラインで行う学習会の意義を見直すことになったようにも思います。

これから、大会を振り返る作業を進めますが、「オンラインでの大会を実施した」という実績と結果は、今後の活動に大きな影響を与えることは必至でしょう。

大会テーマにある「囚われから自由になる〜」は、学校現場に限らず、生活の様々な場面でも問われることであるように感じます。ケアや応答、多様性や複数性は、大会づくりをますます実践的な舞台に押し上げていると、言えるのではないでしょうか。

今後ともみなさんの力を結集して、大会づくりを構想していきます。
どうぞよろしくお願いします。

高生研大会グループ

どうするの?!高生研オンライン全国大会?(最終回) つながりが_心配なきこと_シンライン ~オンラインを快適にする方法~

いよいよ大会まで、2週間を切りました。
 わたしは、この大会の受付も担当していますが、今大会の参加者の傾向が少し見えてきました。今までの大会に比較して、分科会単発で参加申し込みされる方がかなり増えています。
リアル対面で行う全国大会ですと、開催地を中心に単発参加は多くなるのですが、on-lineでは、全国各所からその様な申込があります。
 ここに、参加希望者からみてのオンラインで行われる全国大会のメリット(全国各地からすぐ寄れる)が垣間見られます。

 あと数日で申込が締め切られます。
 まだ申込をされていな方は、参加申込のお忘れなきようよろしくお願いします。

 さて、「どうするの?!高生研オンライン全国大会」つづきで最終回でございます。
 ○ 煩わしいオンラインをいかに快適にするか。
 すでに、いろいろな道具(接続機器)の話はしてきましたので、それとはひと味違う話を伝えます。
それは、われわれ人間のことです。様々なことを快適にするのに、人間が関わっていることに目を向けなければ、根本的な改善につながらないのです。(社会を構成しているのは人間、オンランを操作しているのも人間となります。が、ここではややこしくなるので少し逆に見ていきます。)
「自分という人間が頼りにならない!」と感じる方は、目に見えて安心できるオンライン環境を準備してください。WiFiではなく、目に見えてつながってる感丸出しのLANケーブルでつなぐ!とか、接続方法が分からなかったら教えてくれる人をとことん探しに行く!とか、地道に頼りになるものをつなぐ!   
これがわたしの答えです。
民主主義、政治、社会においてそのプロセスや手続きが大事であることと同様、ネット、オンライン、ICTにおいても面倒くささはつきものなのです。機械をつなぐのか、人をつなぐのか。それぞれの性分に合わせて、快適さを追求することがこの世の中をよくすることにつながると思います。

高生研のオンライン全国大会を準備しつつ、そんなことを考えているのです。
紛れもなく、快適さを追求し実感するのは、あなたでしかないのです・・。

安藤

各地から_寄って語れる_オンライン ~大会に参加する物語~

オンラインでの学習会は、旅費を掛けずに簡単に他者との学び合いが成立することが良いところです。
わたしたちは、様々な価値に対価を払って生活をしているわけですが、「旅行」にお金を掛けるのはその行程、時間、場所、移動に価値を見いだすからです。
昨今、行動の制限を強いられる中、何にお金を使うのか? また、どんな考え方で、価値を見いだし、その価値に見合う対価(時間やお金)を注ぎ込むのでしょうか?
個人的にひそかにそれらを見いだす方法もあるでしょう。しかし、様々な他者が存在してこそ学びは深まります。
学びを深める工夫や対価を注ぎ込もうとする意志は、あなた次第なのです。

わたしは、様々なバリアを越えていくことを1つの趣味としています。
例えば、パソコンのOSの違い(WindowsとMacといった差)を超えてファイルを読み書きできる方法を探したり(15年ほど前は簡単ではなかった)、テレビとPC(相互でコネクターの形式が違う)をつなぐ変換接続機器で持ってない種類のものはないほどです。それは、「互換性フェチ(偏愛)」という言葉が合うように思います。いざというときに接続できなくなるとホントイライラきてしまいます。「なんで、あのコネクターを持ってこなかったのだ~!」と。
ですので、いつもわたしの持ち歩くものは大きな荷物になります。なぜなら、咄嗟の時でも何とかしたいと考えているからです。

やや話がそれました。
高生研の全国大会に参加するということは、本来、その参加の手続きから考えて開催場所へ会場入りして学習するまで、たくさんの複雑な行程を経ています。「複雑性」が人間の行動にはつきものなのです。その「手間暇」が、PCの前に縮こまっているのが今の状況です。

どうでしょう、あたかも小説などの単行本を開くようなつもりで、「オンライン全国大会」に参加してみては? PCでのトラブルも物語の1つなのです。きっと仲間の参加者が助け船を出してくれます!

安藤

どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その3)

この「高生研2021オンライン全国大会応援ブログ」の最初の写真↑を見て下さい。

これは、高生研の東海ブロックゼミで三重でサテライト会場として設置した機器の様子です。使っている機材が写っています。

ここでは隠れていますが、「スピーカーフォン」(その2参照)が接続されています。その他、プロジェクターでPCの映像を壁に映しています。PCの画面でも見ることはできますが、複数人で見るためにはPC画面より少し大きなモニター(明るい室内であればテレビモニターの方がオススメ)があった方が、臨場感が出ます。Zoomに個人で接続するよりも、仲間が隣にいることによる安心感がありました。

それから、写真の右手中央に見える「ウェブカメラ」。これを接続することで、ノートPC内蔵のカメラを使わなくても済みます。写す画角も調整しやすくなるといえるでしょう。

 

前回今回と、PCに接続する機器のことを説明しながら書いてきましたが、「Zoomの操作が億劫・面倒」とか「接続機器などよく分からない」という人がいることも分かります。

次回は、オンラインを快適にするための技術について伝えます。(つづく)

(大会グループチーフ 安藤)

どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その2)

「サテライト」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

意味は、衛星だそうです。今や「サテライト局」や「サテライト教室」「サテライトオフィス」などが言葉のイメージを作っているように思います。

高生研の全国大会で今回打ち出した「サテライト参加」「サテライト会場」とは、1つの端末に複数人(4人程度まで)でZoomの学習会に参加する方法を指します。

<イメージ図>

 

複数人が1カ所に集まってその様子をZoomで配信しながら双方向でやり取りする形式(ハイブリッド形式)では行いません。検討はしましたが断念しました。理由は、感染症対策の観点から1カ所の会場に全国の参加者を集めることの問題、また、人員確保や技術的側面での課題が多いことが挙がられます。

この様な課題は、併せて検討してきた「地方で集まってのサテライト会場をつないでは」という方法にも当てはまるものでした。その段階での議論は、ハイブリッド形式と同様の難しさがあり、サテライトという考え方を一度は諦めていたといえます。

しかし、あらためて「快適な学習空間を少しでも工夫する」なかで、「分散型のサテライト参加」という考え方が再浮上してきたのでした。オンラインを快適にする機器をある程度活用すれば、それほどお金を掛けず、「サテライト」という形で学習会が実現できるという判断したわけです。

 

その肝となるのが、「スピーカーフォン」というスピーカーとマイクが一緒になったPCに接続する機器です。これを付けるとまずハウリングが起こらなくなります。

一般的にPCのスピーカーから耳に聞こえる程度の音を出して、Zoomなどでこちらから音声をやり取りするとハウリングが起こります。その心配が無くなるのです。(つづく)

<スピーカーフォンの図>

(大会グループチーフ 安藤)