オンラインのニーズを探る

高生研では、2020年よりオンラインを活用した全国大会開催を模索してきました。コロナ禍において、オンラインで参加する必要性が生じ、コンピューターやZoomなど、不慣れな中、対面とオンラインを併用したハイブリットでの開催を試行錯誤する取り組みを行い、一定のノウハウを身につけてきたように思います。
ご存じの方もいるかもしれませんが、対面とオンラインを同時に行う形式(ハイブリッド)は、音響設備にそれ相応の機材が必要になります。とにかく音声をハウリングなく双方向で行うことは、苦労するのです。
2023年昨年の大会は、初日、ハイブリッド設営担当が新幹線の遅延で開始時間に間に合わないというアクシデントが発生しました。結果、全体会でのハイブリッド運営が行き届かなくなり、オンラインで参加されていた方にはご迷惑をおかけしたかもしれません。また、分科会においても同時に4つの対面会場をオンラインでもそれぞれつなぎ、実施してきましたが、どこまで行き届いたものになったか。
このような課題を見つめつつ、2024年の大会では、オンラインでも行う分科会を同時開催を3つまでに絞ることにしました。理由は、ホスト運営担当者を絞り込んみできる限り経験のある人材を配置することと、対面重視に、よりシフトさせたいという思いからです。またそのためには、オンラインでのニーズがない分科会を峻別する必要が出てきました。機材と人員をかける必要がないわけです。
現在その希望をきいています。この応援ブログの上部(スマホの方は≡の中)、「オンライン実施希望分科会」についてフォームから簡単に希望が伝えられます。この6月末が希望の締め切りです。「対面では行けないけど、高生研の分科会は絶対見て、聞いて、参加したい!」という方は、すぐにフォームに入力ください。
   高生研全国大会オンラインフォーム担当 安藤

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