成城大学周辺の美味しいお店はコレ!

東京大会に来たら、ランチはどうしたらいい?
そんな疑問に、成城大学の森さんのゼミ生3人(自主ゼミ)がこたえてくれました。

これを見たら、どのお店にも行きたくなっちゃう!

東京大会、2泊3日じゃ足りない!

そんな気持ちになる、すてきなお知らせを作成してくれました。

このお知らせを企画・制作してくれた「”成城前”美味しい店探し隊」の中谷さん、土居さん、赤岩さんのコメントを味わいながら、お読みください!

★中谷さんより「自分たちが好きでオススメしたいお店を選んだので、紹介するメニューや商品を1つに絞るのが大変でした…。」

★土居さんより「気軽に行けるお店から頑張った日のご褒美として行きたいお店まで様々な目的を想定して厳選しました!」

★赤岩さんより「実際に定員さんに聞いた人気商品なので、間違いないと思います!」

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問題別分科会4「高校生が一般質問で地域を動かした―模擬議会の取り組み―」の運営担当の佐藤岬平(大阪)です。

先日、分科会の打ち合わせをおこないました。そのなかで望月さんがこの実践を「ぜひ本にしたい」と言っておりましたが、その言葉通り「すごい」実践です。

高校生が模擬議会での一般質問に取り組み、この取り組みを通じて、生徒たちは学び、地域に影響を与えます。政治と距離を置く実践が多いなか、リアルな政治と生徒をつなげる実践です。実践者の酒田さんは、生徒たちが地方政治に将来関わってくれたらとの思いで取り組んでいきます。そして、そこにはさまざまな「しかけ」があり、

とりわけ注目したいのが、「ジェンダー」をテーマにした班です。「生徒は何を学んだのか?」、そのポイントはどの場面だったのか(「それはなぜか?」)、地域にどのような影響を及ぼしたのか?自分事として生徒たちが学んだこの実践を、参加者の皆様と深めていけたらと思います。

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高生研東京大会。16日交流会「西郷孝彦~」

16日17:30~交流会②
「西郷孝彦世田谷区立桜丘中学校元校長を囲んで~校則を無くした学校づくり、その問題点と課題」

西郷孝彦桜丘中学校元校長は、校則や定期考査を廃止し、教室に入れない生徒を、職員室の廊下やほっとルームで教員や支援員の学生たちが支援するなど、一連のインクルーシブ教育を中心的に実践してきました。テレビや新聞、著書等で有名な先生です。生徒会の要望を取り入れたり、様々な取り組み、排除されそうな生徒と共に生きる学校づくりを目指した教育実践の、その問題点と課題をこの交流会で、西郷先生がお話しされます。
西郷先生からこのお話しは、おそらく本邦初だと思います。
これを聞き逃す手はないです。
懇親会もあります。
じっくり語り合いましょう。

西郷先生からのメッセージをご紹介します。

「校則を失くしてしまうと、社会のルールに適応出来ない子が出てきてしまうと私は考えます。例えば、校則で遅刻を失くすことは出来ますが、遅刻してはならないという規則は社会人として当たり前に求められることです。西郷先生はどうお考えですか。」という、ある教育学部の学生の質問に答えます。

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一般分科会7「学校は楽しく!生徒が学校生活をつくるとき 佐藤理河(北海道)」 の紹介と宣伝です。(司会:白石陽一)

とにかく「おもしろさ」が前面に出る実践です。たとえば、授業態度が悪い生徒に対して、理科教員は「授業の態度が悪いのだから、バスケットも勝てないんだ」と叱ります。(理科教師はバスケの顧問)これは、第三者から見ると「言いがかり」なので、生徒も怒って授業をボイコットします。佐藤さんは、この生徒に味方になって「大事件にしよう」とします。私は、結果としてうまくいっているけど「途中経過」がわからなかったので、以下のように「聞き込み」をしました。

私「大事件にしてうまくいく、という展望はあったのですか?」

佐藤「もちろん、うまくいく自信はありましたよ」

私「でも、一人の生徒が抗議したくらいで学校側が納得しないでしょう」

佐藤「いや、大丈夫だと思ってました」

私「生徒が<もういい、めんどくさい、謝ればいいんでしょう>とあきらめるかもしれないでしょう。」

佐藤「生徒はちゃんと主張できると思ってましたよ」

私「佐藤さんの<楽観>の根拠がみえないですね。ではお尋ねしますけど、佐藤さんは生徒に聞いてみたのですか? たとえば、こんな感じで。

あなた、ほんとうに怒っているのね?

管理職が出てきても、自分の意見は言えますか?

私(佐藤)がついていれば、相手は3人でも大丈夫ですか?

<そもそも、あなたの授業態度が悪いのよ>と言われても、<それとこれとは別です>と言い切れますか?とか話しましたか?」

佐藤「たしかに、生徒に聞きましたよ。」

私「その時の会話を再現してもらえませんか?」

佐藤「・・・・(長くなるので省略)」

私「生徒が強い意思をもつとしても、佐藤さん一人が抗議しても負けるかもしれないでしょう?

おまけに、不幸なことにこの時には、佐藤さんは学校の中では<弱い立場>だったでしょう」

佐藤「私は<学級崩壊>を止められない<甘い>教師だと思われていました。だから立場は弱かったです。なので、徐々に味方を増やしていきました。」

私「具体的には、だれを、どんな風にして、味方にとりこんでいったのですか?

佐藤「・・・・(省略)」

こんな風にして、佐藤さんの「自信の根拠」が次第にあきらかになっていくのです。「生徒を信じることが大事」「佐藤さんの共感力に学ぼう」というスローガン(概念)でまとめて終わりにするだけは、実践は広がりません。

実践記録には「書いていない」けれど佐藤さんは「きちんと実践している」、その貴重な場面を再現してもらうと実践が臨場感をもってきますし、追試できるようになります。

とくに「対話場面」がイメージできると、若い教師や学生も「こんな風に語ればいいんだ」と安心できます。

みなさん、どんどん「聞き込み」をして、「佐藤さん自身も知らない<佐藤さんのおもしろさ>」をみんなで発見してみませんか。

こんなドラマがいくらでも発掘できるので、実践検討会は盛り上がることは確実です。

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感染症とハイブリッドと現場(その3最終回) ーオンラインを捨てない意味ー

このタイトルが、すでに色あせしてると感じるのは、私だけではないと想像します。

感染症については、下火になることが望まれますが、対面とオンラインを成り立たせる技術としてのハイブリッドは、良くも悪くも熱が冷めていく傾向にあるのかもしれません。

しかし、「あったらよりよくなる」可能性は、簡単に捨てるものではないと考えます。

コロナ禍で扉が開いたいくつかの技術も、さまざまな視点から淘汰を繰り返してきていますが、学びたい場所を様々な手段で確保、保障していくことは、自分自身の学びを開いていく作業につながると私は考えています。

ですので、高生研のお金が続くうち、あと、私がICTと大会に関わることができるうちは、ハイブリッド実施での分科会を約束したいと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ大会が8日後に近づいてきました。

オンラインでの参加申込は、入金確認やハイブリッド運営の準備のため、8月10日(木)が締め切りです。対面参加の申込より早くなっていますので、お間違いなく。

昨年の大会での経験知を活かし、オンラインでも快適な学習環境を目指しします。

たくさんの申込をお待ちしています。(安藤誠也)

オンラインでの参加申込みは、下記の大会参加申込みフォームをクリックしてください。
一番下に、オンライン参加券のボタンがあります。↓↓↓
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